iPhone5SのGPSチップってどうなってんのかな?
と思ってググったりするウチに、
「みちびき」のことなど色々出てきて、
ツラツラと読んでて面白かったので、ここにメモしておく。
(ちなみに門外漢なので、初歩的なところに終始する)
「みちびき」について
※wikiより
既に2010年9月11日に技術実証のための準天頂衛星初号機みちびき (QZS-1)が打ち上げられており、
2017年から2019年までに衛星3基が追加で打ち上げられて、4基体制でシステムが運用されることが決定している
ということで、本格的な稼働は2017~2019年だそうで。
本格稼働後は、以下のような効果が期待されたいる模様(wiki)。
測位できる場所や時間帯を複数のGNSSの統合運用と同等程度に広げることができる
日本のユーザはGPS信号を捕捉するまで30秒~1分ほど掛かっていたのが15秒程度に短縮できる見込みである[要出典]
「みちびき(QZSS)」+スマホ/GPS系の記事を時系列に
2010/9
準天頂衛星初号機みちびき (QZS-1)が打ち上げ
2010/12
みちびき(QZSS)対応のGPSチップはすでに普及している?
※チップが対応してても、ソフトが対応していない、という話
2012/1
世界初3測位システム対応(≒「みちびき」対応) ガーミン 「eTrex10J」発売
2012/3
みちびき衛星対応のGPSナビ『ガーミン eTrex』の実力を徹底検証
※「みちびき」の情報を使える「ガーミン eTrex」の精度がスゴイという話(「みちびき」云々の前にチップ自体の性能差?)
2012/10
Nexus7のGPS機能と準天頂衛星「みちびき(QZSS)」対応についての検証
※「Nexus7」で「みちびき」の位置情報をキャッチできたが、ソフト側が対応してなくて「みちびき」と認識されていなかった、という話
iPhone5SのGPSについて
Qualcommの一体型通信チップのGPSを使っている。
「みちびき」(QZSS)への対応状況は不明。
iPhone5sのチップは「Qualcomm WTR1605L」。
http://smhn.info/201309-ifixit-teardown-iphone5s-iphone5c
Qualcomm WTR1605L LTE/HSPA+/CDMA2K/TDSCDMA/EDGE/GPS トランシーバ
ちなみにGaraxy S4も同じ「WTR1605L」。
http://juggly.cn/archives/85893.html
また、一つ前のiPhone5は「Qualcomm RTR8600」。
http://eetimes.jp/ee/articles/1209/23/news005.html
iPhone3G時代のGPSチップは↓
iPhoneやドコモ携帯のGPSチップについて – やじり鳥
※参考情報
LTE対応からクアッドコア、発熱問題まで――Snapdragonの“今と未来”を聞く