鹿児島のソウルフードを巡る。山形屋「焼きそば」、桜島フェリー「やぶ金」、鹿児島王将「天津飯」など。

鹿児島に行ってきたんですね。
それで、鹿児島のソウルフードを色々食べたいな、と。
思いまして。

以下、もろもろにて。

昭和33年から続く山形屋「焼きそば」を鹿児島空港の支店で食す

創業1751年、鹿児島に本店があるデパート「山形屋」。
そんな「山形屋」の名物は、、、

名物は1958年(昭和33年)から出している「焼きそば」で、揚げ麺に野菜たっぷりのあんかけをかけたものである。
安価に設定されているものの、年間13万食が提供され、このメニューだけで大食堂の売り上げの半分を占める。

山形屋 – Wikipedia

昭和33年から出している名物「焼きそば」・・・。
売り上げの半分が、「焼きそば」・・・。

ハンパない。
山形屋の「焼きそば」、ハンパない。

食べるほかない。

http://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/cr/2542

市内にある「山形屋」だが、空港内にも支店があるのを発見。
その名も「エアポート山形屋 ファミリーレストラン」。
エアポート山形屋 | 山形屋(やまかたや) グループ百貨店

http://tabelog.com/kagoshima/A4603/A460301/46009742/

メニューを拝見すると、ばっちり「名物料理 焼きそば」(700円)の文字。
セットメニュー(890円)もあるらしい。

「焼きそば」だけというのもアレだし、、、
セットいっとくか。
ライスと漬物、サラダ付き。

待つこと数分。

あれ?

遠近法かな?

なんか、「焼きそば」のサイズ感がうまく掴めないんだが。。。
ライスに比べて、やけにデカくない?

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でけぇ。
やっぱ、でけぇ。

大量のあんかけをかき出して、麺を眺める。

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美味そうだ。

早速、もりもりと食べ進む。

うまい。
かた麺に「あんかけ」が絡んだ、パリパリでトロトロな食感。
そして大量の野菜、肉。
そのうち「あん」に接した麺がふやけたりしても、ウマイ。
おぉ、おぉ、これ、これ。と思いながら、一心に食べる。
時々、酢を垂らして、飽きることなく、食い進む。

食い終わって、、、
身も心も満腹。

でっけぇ。。。
これが鹿児島か。

そう思いました。

桜島フェリー「やぶ金」の薩摩揚げ入り「かけうどん」

桜島に向かう15分間のフェリー内で食える、うどん。
これが、「秘密のケンミンshow」でも紹介されたりして、有名らしい。

http://www.sakurajima.gr.jp/tourism/000723.html

船内には「やぶ金」といううどん屋があり、短時間で食べきらなければならない悪条件ながら、1981年の開店以来多くの利用者から親しまれている。

桜島フェリー – Wikipedia

なぜ、うどん。
所用15分のフェリーで。

よく分からないが、行くしかない。

と言っても、当方。
今回は桜島に行く時間がなく、夜の訪問となった。

フェリーターミナルに行ってみると、誰もいない。。。

この桜島フェリー、24時間運行なんすね。
すごい。
時刻表(定期航路・よりみちクルーズ船)|桜島フェリー

誰もいないので良く分からないが、、、
どうも後払いらしく、そのままフェリーに乗り込む。

入ってみると、広くてキレイな船内。
地元の人?が何人かいた。

船内を探してみると、、、
ありました。「やぶ金」。

早速入って、注文、、、
と思ったが。

「名物」って何だっけ?
何を注文すれば良いか、メモるの忘れた。。。

店員の兄さんに聞いてみる。
「あの、薩摩揚げが入っているっていうのは、どれですか」
店員さん、ニカっと笑って
「ああ、それは『かけ』、やね。『かけ』」

おお、「かけうどん」か。
それでは、と注文。

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薩摩揚げ入りのうどん。

これね。

なんていうか。
こーゆーの。
しんみりした深夜のフェリーで、食うと。
沁みるよね。

立ち食いでさ。
暖かいツユをズズっとすすって。
ちゅるちゅるのうどんの麺を、ホグホグして。
ああ、もうすぐ桜島に着くなぁ、って思いながら。
船のエンジンがブォーンって低く響いてて。
あ、薩摩揚げ、うめぇ。
みたいな。

そーゆーのって、日本人のシチュエーション的に。
旅愁がアレだよね。

自分は名古屋駅の「きしめん住よし」を思い出したんですよね。

名古屋駅にて短時間(10分〜)で満喫できるグルメ情報など

でも、このフェリーの15分ってのが、また、いいよね。
スペシャルというか。

ちなみにこの後、夜の桜島を遊歩道沿いに散策しようとしたが、あまりにも暗くて諦めた。
懐中電灯をもっていたんだが、全くの暗闇で、、、

足湯もクローズ済みであった。
夜は湯を抜くらしい。

次に鹿児島に来るときには、ちゃんと昼に桜島観光しないとな、と。
そう思いました。

特別な「鹿児島王将」の「天津飯」とは何か

餃子の王将。
基本的にはチェーンなんだけど、鹿児島だけは特別らしい。

簡単にいうと、、、
(京セラの)稲盛和夫氏が王将に掛け合い、承諾を得て「鹿児島王将株式会社」を設立。
「鹿児島県内における出店は餃子の王将ではなく鹿児島王将に一任する」旨の協定を結んでいる、と。

鹿児島市などに“餃子の王将”を掲げる店舗が複数存在するが、これは王将フードサービスとは無関係の鹿児島王将が経営するものである。
日本国内における王将フードサービスの直営及びFC以外で“餃子の王将”を名乗る事が出来るのは鹿児島王将のみである。
また、鹿児島王将は餃子の王将との間で「鹿児島県内における出店は餃子の王将ではなく鹿児島王将に一任する」旨の協定を結んでいる。

餃子の王将 – Wikipedia

ロケットニュースに書いてあって知ったんだが。
更に記事を読んでみると、鹿児島王将は「天津飯」がウマイ、と。

http://rocketnews24.com/2013/07/10/348655/

http://matome.naver.jp/odai/2137101751407673301

うーむ。
これまた、行くしかない。

店の外に掲げられたメニュー。
色々気になるんだが。。。

「あげそば」「焼きそば」「やきめし大」。
うーむ。

メニュー | 鹿児島 餃子の王将

しかし、ここはやっぱり「天津飯」と「餃子」で。

注文は、伝票に自分で数量を記入。
天津飯1、餃子1、と。。。

そしてきました。
鹿児島王将「天津飯」。

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なんという、ふわとろ感。

黒酢の甘酸っぱい、天津飯。

食った瞬間・・・
うわぁぁあ。
って思った。

めちゃウマイ。

王将には「極王天津飯」という、通常の天津飯よりワンランク上の天津飯がある。
https://www.ohsho.co.jp/menu/west/gokuou.html

この鹿児島王将のノーマル天津飯は、「極王天津飯」と同じくらいリッチなふわトロ感。
そして味は、ユニークな黒酢風味。
ウマイ。

また鹿児島に行くことがあったら、、、
絶対またコレ食いに来るなっていう予感。

この黒酢天津飯は、鹿児島王将のオリジナルな味で有名らしい。
なるほどなぁ、と。

ざぼんラーメン「桜島チャーシューメン」、南香らーめん「なんこつラーメン」

鹿児島ラーメンのチェーン店、「ざぼんラーメン」。
東京にあるらしいが、行ったことがない。

鹿児島中央駅にあるというので、早速。
ざぼんラーメン 鹿児島中央駅店 (鹿児島市) 最新のレストランの口コミ(2020年) – トリップアドバイザー

朝の10時過ぎであったが、、、
「桜島チャーシューメン」。

行かざるを得ない。
逃げ場がない。ノー選択肢で注文。

鹿児島のラーメン店は、大根の漬物をポリポリ食いながら待つのが良いらしい。
取り放題だった。

きました。
スゴいチャーシューの量です。

麺を探して、箸を入れても、キャベツしか出てきません。
すごいキャベツの量です。

やっと麺が見えてきました。

美味かったけど、朝の10時から満腹でした。
太っちゃったな、これは。。。

あと、「南香らーめん」にも行きました。

http://tabelog.com/kagoshima/A4601/A460101/46001431/

「なんこつラーメン」が有名らしい。

トロトロのなんこつ。
でけぇ。うめぇ。

たまりませんね。
これは。

まとめ

いやぁ。
太っちゃったよね。
これは。

もろもろ美味かったです。

https://www.bousaid.com/tag/%E9%B9%BF%E5%85%90%E5%B3%B6

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