ドコモのiメニュー公式サイト・ランキングが更新された。
↓の集計HPを作っているので、そこからサマリーを。
ドコモNOランキング
古株の「電子書店パピレス」を抜いて、MTIの「comic.jp」が4位にランクアップ。
市場拡大が続く携帯コミック市場だけど、意外にメガCPが上位にいない。
3位Bitway、2位Bbmf、1位NTTソルマーレ。
古くから電子本に力を入れていた会社ががんばってるが、今後はMTIとか伸びてきそうー。
以下、MTIの決算報告書から、今期の見込みについて。
コミック配信事業については、コミック出版の市場が5,000 億円程度あり、そのうちの一定割合が電子化することが見込まれるため、コミック配信事業を将来有望な事業であると捉えていますが、その市場の立ち上がりは音楽系コンテンツに比べて緩やかになるものとみられます。よって、今期は先行投資期間と位置付け、人気コミック作品の獲得と販売促進を中心として先行的費用投資を行うことにより、市場でトップクラスのポジションを獲得していくことに注力します。
乱戦模様のSNS。すでにグラフの呈を成していない。
いや、それはこっちのプログラムに問題があるんだが。
で、順位の方だけど、1位mixi、2位Greeはガチとして、
3位ixenイクセン、4位Amebaモバイルが、両方ともシーエー・モバイル。
がんばってるなー、シーエー・モバイル(サイバーエージェント系の会社)。
サイバーエージェントは昔からAmeba事業が収益に結びつかないってんで苦労してるみたいだけど、今後は携帯の広告での収入も期待できそうすね。
以下、サイバーエージェントの決算報告書から。
メディア事業(広告)は、当社保有のブログメディア「Ameba(アメブロ)」、ユーザーマッチ型広告配信サービス「MicroAd」をはじめ、株式会社シーエー・モバイル運営のモバイル媒体等の子会社保有メディアの拡充等に積極的に取り組んでまいりました。このような結果、メディア事業(広告)の売上高は5,153百万円(前年同期間4,493百万円、14.7%増加)となっております。営業損益につきましては、「Ameba(アメブロ)」でのサービス拡充のための先行投資等により、2,001百万円の損失計上(前年同期間564百万円の損失計上)となっております。
ちなみに、ixenはポータル事業でニュースやらいろいろあるワケだが、電子コミックも無料でやってます。