海外に行くとよく数百円の安宿に泊まるんだが、日本にきた外人はいくらくらいの宿に泊まってるのか興味をおぼえて、外人がよく使うガイドブック、lonely planet (ロンプラ)の日本編を買って読んでみた。
- 作者:Rowthorn, Chris,Bartlett, Ray,Bender, Andrew,Clark, Michael,Firestone, Matthew D.
- 発売日: 2007/10/01
- メディア: ペーパーバック
ロンプラは地方都市から文化・歴史まで他にはない網羅性の高さが非常に使えるガイドブックなんだが、日本編も辞書並みの厚さ、800ページ。
こんなに語るところがあんのか、日本。というくらいの。
以下、読後のメモ、引用。
*スキーに関する記述がちょっと面白かった
宿について
東京については、やはりYouthHostel含め「安宿」の項でも4000円くらいする。
高いのだと数万。
日本のタクシーは高いので、終電を逃したら漫喫を、というコラム。
ナイトコースで1500円〜2500円。アプレシオ、バグース、まんが広場の紹介。
ネットやDVD、ソフトドリンク飲み放題、等。
確かに、漫喫で旅行者っぽい外人が、英語でスタッフに色々質問しているのをたまに見かけるね。
新宿について
「夜のゴールデン街を散策するとちょっとしたタイムワープを体感できる。大抵の飲み屋は外人を歓迎しないが、いくつかはwelcomeなので行ってみそ。」
六本木について
「日本にあって、日本でない。外人が落ち合う魅惑のトワイライト・ゾーン」
秋葉原について
「世界でここほどオタが集まる場所はない」
ちなみに、メイド喫茶に関する記述はなかった。
京都について
「パリ、ロンドンと並んで、誰もが人生に一度は見ておくべき都市の1つ」
沖縄について
「ダイバーには有名。高いがその価値アリ。しかし英語喋れるスタッフ少ない」
食について
「1度でも神戸牛を食ったら、残りの人生で他のどんな肉にも満足できなくなっちゃうから気をつけて。いや、冗談じゃなく。」
スキーについて
「日本のスキー場はおかしなことに、始終ポップミュージックが流れている。もし音楽を楽しみたいなら、iPod持参のこと」
「日本のスノーボーダーは基本的にゲレンデに座り込んでいてほとんど滑らない。気をつけておかないと衝突するので注意」