初めてのカジノ
初めて行ったマカオのカジノ。
1万円が3分で溶けた。
何を言ってるか分からねーと思うが、、(略)
いや、分かるな、コレは。
一方、パチスロは好きだが、カジノは初めての友人。
「バカラ」のルールも理解していないようだったが。。。
4時間ほど粘って、資金を倍にしてた。
「倍」と言っても、3万円が6万円になっただけなんだけどね。
この友人、結果的には今回の旅行代(飛行機代+ホテル代=3万)を稼いでしまった。
※安いホテル泊まってたんで…
マカオ・カジノ初体験なんで、
- どのカジノに行くか
- カジノへのアクセス方法
- 「バカラ」の賭け方
などについてメモ。
初カジノの選択基準は、最小賭金と有名度のバランスで
今回は友人数名でカジノに初チャレンジ。
しかし、誰もカジノに行ったことがないので、どこに行くべきか迷った。
マカオにはカジノがたくさんある。
そして、それを選ぶ「選択基準」も持ち合わせていない。
ここでポイントになったのが、最小掛金(ミニマムベット)。
「バカラ」や「大小」などのテーブルゲームに参加する際の、最小金額。
まぁ、金がないので、低いほうがいいよね、と。
このミニマムベット、土日は高く、平日は安いらしいが、訪れたのはあいにくの日曜日。
そうなると、どのカジノも500香港ドル(6500円)が相場らしい。
この「ミニマムベット」はテーブルごとで異なる。
テーブルにある液晶ディスプレイにミニマムベットが表示されており、500香港ドルから1000香港ドル(1.3万円)まで、いろいろ。
これを見て回って、安いテーブルを探す。
また、カジノによっても若干異なり、安いところでは300香港ドル(3900円)など。
平日なら?100香港ドル(1300円)というのもあるようだが、未確認。
安さと利便性、有名度で「リスボア」&「グランド・リスボア」
いわゆる古参のマカオカジノの代表格といえば「リスボア」。
沢木耕太郎の「深夜特急」にも出てくる。
比較的、庶民的な雰囲気。
ここのミニマムベットは、土日で300香港ドル(3300円)だった。
(500や1000のテーブルもある)
この「リスボア」には、安さや有名度以外にも、立地的なメリットが。
向かいには系列の新しい「グランド・リスボア」があり、徒歩で行き来できる。
カジノは入場無料、入場/退場の手続きもなしなので、思っていたより出入りが気楽。
何度も往復した。
この「グランド・リスボア」。
超一流ってワケではないが、新しめのカジノの中でも代表的な施設らしく、ちょっぴりゴージャスな雰囲気。
いわゆる「カジノ」といって日本人がイメージするような感じ。
(旧リスボアの方は「賭博場」って感じ?)
いずれにしろ距離が近いので、新旧の代表格がセットで行き来できる。
そういう意味では、セット訪問がオススメっす。
また、徒歩10分未満でマカオの世界遺産「聖ポール天主堂(大聖堂)」や、「聖ドミニコ教会」にアクセス可能。
カジノを出て、そのまま大通りを北へ向かえばいい。
「飽きたら世界遺産でも見に行こう」、ってノリで行けるのが嬉しい。
アクセス方法は簡単。
香港からマカオへのアクセスはフェリー。
フェリー到着後の港から出ている「グランド・リスボア」行きの無料シャトルバスに乗る。
いろんなホテル(カジノ)に無料シャトルがでてるが、看板に行き先(ホテル名)が書いてあるんで、迷わない。
本来の目的地へのバスでなくても乗ってOK。
「バカラ」の賭け方で失敗した話
個人的に賭け事はやらないし、何の知見もない。
単に、素人による旅行者目線での所感にて。
「バカラ」のルールはシンプル。
確率は1/2で、50%-50%。
厳密にはディーラー側が1%有利だったり、ディーラー側は条件によって5%の手数料が取られたりするらしいが、初心者にはあんまり関係ない。
機械的にカードが配られ、その結果で勝負が決まる。
ポーカーのカード選択のように、プレイヤーの意思が入る余地はない。
つまり、「確率は毎回1/2」。
自分は先述のように3分で溶かししまったが、敗因?は2点。
- 充分な資金を用意しなかったこと
- ミニマムベットの高いテーブル(300HKDでなく500HKD)で勝負したこと
確率は1/2だが、負けが連続すれば所持金は減り続け、勝ちが続けば所持金は上向く。
この「上向いた時」にゲームをやめたいトコロ。
そもそも回数が少なくて統計学的に1/2かどうかは意味がないと思うが。。。
一応長くゲームを続けることが、イーブン以上に収束するための基本になってくる。
このため、負けが多少連続しても耐えられる資金と、最小掛金の小ささの組み合わせが、必要最低条件。
自分のように持ち金1000HKDで、最小掛金500HKDの勝負をすると、2回負けたら終わり。
ある意味、ゲームに参加すらしてない。
正直カジノは付き添いで行っただけ&記念で1万使うか、って感じだった。
しかし今考えると、もうちょい長く楽しむことを考えればよかったと思う。
失敗したなぁ。
※1万すってからは、バカラを続ける友人1名を残し、残りはマカオ観光に繰り出した
一方、友人は3万円を用意し、常に最小掛金の300HKDのテーブルで地味にゲームを続けた。
その後姿は、ほとんど単調にパチスロをうっている人のそれだったな。
まぁ、「勝つ」ってことを考えると、そういう作業的な側面が大きくなってくるんじゃないかと。
「長くゲームを続けることで、なるべくイーブンに収束させる」という意味で面白かったこと。
ゲームに勝つとディーラーからチップが返ってくるが、この際に「より大きな単位のチップ」で返ってくる。
500のチップ×1枚で勝つと倍の1000になるが、500のチップ×2枚でなく、1000のチップ×1枚が返ってくる感じ。
これをやられると、次は1000×1回で賭けることになり、プレイ回数が減る。
このため?か、隣でプレイしていた中国人は、大きな単位で返ってきたチップは賭けに使わず、利益確定?でポケットに入れていた。
(もちろん、後で使うかもしれないけど)
カジノはおもしろい。中国人の金持ちがハンパない
とにかく、中国人がたくさんいた。
そして彼らは、本当にお金をもってる。
5万円とか10万円のチップを、何枚も賭けて勝負する。
1勝負で数十万とか。。。
それで、負けても平然としている。
まぁアツくなってる人もいるけど。
とにかく、老若男女の中国人が、みんな大金賭けてて、その熱気がいいすね。
自分で賭けをしなくても、観てるだけで楽しめるな、と思った。
香港に行くなら、マカオのカジノで1日使うのは、オススメっす。
その他のメモ
マカオのカジノで日本円→香港ドルのレートは、非常に悪い。
香港空港より悪かった。
香港からマカオにいくなら、香港の街中で両替をしておくと良い。
※2014/11/07追記
最近だとマカオでの両替もレートがよいとの情報をいただきました。
コメント欄を参照ください。
※2015/02/14追記
最近の訪マカオで、カジノでの両替レートが悪かったという情報をいただきました。
コメント欄を参照ください。
香港側で両替しておいた方が安全かも。
香港での両替は、下記ページの下の方にちらっと書いてますので参照ください。
香港の安宿、「重慶大厦」と「美麗都大厦」について。アクセス方法や両替など。(チョンキンマンション/ミラドマンション) – やじり鳥