「RX100M3」と「RX100M2」の違いをスペック一覧で比較。気になるのは「起動速度」と「厚さ」。

「RX100M3」と「RX100M2」

「RX100M3」が発表された。
公式ソニーストアにも出ている模様。

ソニーストア

自分は「M2」持ちだが、変化点はどんな感じか?
ちょっと比較検討したい。

変化点については、SONY公式サイトでスペック比較ができるので、まずはそちらを参照にて。
仕様比較結果 | デジタルスチルカメラ Cyber-shot“サイバーショット” | ソニー

ただ、↑だと「差分」がちょっと分かりにくい。
なので、ちょっと色をつけて、自分的に気になる点をチェックした。

変更点の詳細な内容は、各種ポータルサイトの記事を参考にしていただければ。
当方、カメラ音痴のため、その点ご留意ください。

以下、比較表だが、注意点。

スペック表の文字列を比較しただけでは「機能はあるけど記載してないだけ」というのも、差分として挙がってきてしまう。
自分が分かる分には、そーゆーのは取り除いた。

しかし作業的に面倒だし、カメラ音痴には意味が分からないものもある。
なので、そーゆーのが残ってるかと。
その点もご留意ください。

  • 黄色背景=差分有り
  • 赤文字=個人的に気になった点

イメージセンサー

イメージセンサー RX100M3 RX100M2
センサータイプ 1.0型(13.2mm x 8.8mm)
Exmor R CMOSセンサー
1.0型(13.2mm x 8.8mm)
Exmor R CMOSセンサー
総画素数 約2090万画素 約2090万画素
有効画素数 約2010万画素 約2020万画素
スキャン方式 × ×

画素数が若干違う。

レンズ

レンズ RX100M3 RX100M2
レンズタイプ ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズ
(レンズ構成:9群10枚
(AAレンズを3枚含む非球面レンズ9枚
))
カールツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズ
(レンズ構成:6群7枚
(AAレンズを含む非球面レンズ4枚
F値(開放) F1.8(ワイド端時) –2.8(テレ端時) F1.8(ワイド端時) –4.9(テレ端時)
虹彩絞り 7枚 7枚
NDフィルター オート/入(3段分)/切 ×
焦点距離
(35mmフィルム換算)
× ×
フィルター径
コンバージョンレンズ対応
× ×
焦点距離 f=8.8-25.7mm f=10.4-37.1mm
35mm換算値
(静止画3:2時)
f=24-70mm f=28-100mm
35mm換算値
(静止画4:3時)
f=25-73mm f=30-108mm
35mm換算値
(静止画16:9時)
f=26-76mm f=29-105mm
35mm換算値
(静止画1:1時)
f=30.5-89mm f=36-127mm
35mm換算値
(動画16:9時)
f=25.5-74mm(手振れ補正スタンダード)
f=30-86mm(手振れ補正アクティブ)
f=33.5-95mm(手振れ補正インテリジェントアクティブ)
f=29-105mm(手振れ補正スタンダード)
f=33-120mm(手振れ補正アクティブ)
35mm換算値
(動画4:3時)
f=31-90mm(手振れ補正スタンダード)
f=37-105mm(手振れ補正アクティブ)
f=41-117mm(手振れ補正インテリジェントアクティブ)
f=36-128mm(手振れ補正スタンダード)
f=41-146mm(手振れ補正アクティブ)
撮影距離
(レンズ先端から)
おまかせオート:AF約5cm-∞(ワイド端時)
約30cm-∞(テレ端時)/プログラムオート:AF約5cm-∞(ワイド端時)
約30cm-∞(テレ端時)
おまかせオート:AF約5cm-∞(ワイド端時)
約55cm-∞(テレ端時)/プログラムオート:AF約5cm-∞(ワイド端時)
約55cm-∞(テレ端時)
光学ズーム
光学ズーム
2.9倍
(動画記録中光学ズーム対応)
3.6倍
(動画記録中光学ズーム対応)
全画素超解像 ズーム
静止画時
20Mサイズ 約5.8倍
10Mサイズ 約8.2倍
5Mサイズ 約11倍
VGAサイズ 約44倍
20Mサイズ 約7.2倍
10Mサイズ 約10倍
5Mサイズ 約14倍
VGAサイズ 約54倍
全画素超解像 ズーム
動画時
約5.8倍 ×
デジタルズーム
静止画時
20Mサイズ 約11倍
10Mサイズ 約16倍
5Mサイズ 約23倍
VGAサイズ 約44倍
20Mサイズ 約14倍
10Mサイズ 約20倍
5Mサイズ 約28倍
VGAサイズ 約54倍
デジタルズーム
動画時
デジタルズーム 約11倍
※全画素超解像 ズーム参照”
デジタルズーム 約14倍

まぁ、RX100M3の方がテレ端で差が出る。あとズームはM3は「全画素超解像ズーム」有り。

モニター

モニター RX100M3 RX100M2
モニタータイプ 3.0型(4:3)
1,228,800ドット
エクストラファイン液晶
TFT LCD
3.0型(4:3)
約122.9万ドット
エクストラファイン液晶
TFT LCD
マルチアングル
明るさ調節機能 オート / マニュアル(5段階) / 屋外晴天 オート / マニュアル(5段階) / 屋外晴天
角度調節機能 上に約180度
下に約45度
上に約84度
下に約45度
タッチパネル × ×

チルト液晶の角度が180度に進化した。

ビューファインダー

ビューファインダー RX100M3 RX100M2
型式/総ドット数 0.39型 電子式ビューファインダー(OLED)
1,440,000ドット
×
明るさ調節機能 自動明るさ調整
または5段階の手動設定
×
視野率 × ×
倍率 約0.59倍
(35mm判換算
50mmレンズ
無限遠
視度-1m-1時)
×
アイポイント 最終光学面から約20mm
接眼枠から約19.2mm
(視度-1m-1時)
(CIPA規格準拠)
×
視度調整 -4.0 – +3.0m-1 ×

電子ビューファインダーはM2にはなかった

カメラ

カメラ RX100M3 RX100M2
画像処理エンジン
BIONZ
(BIONZ X(ビオンズ エックス))
手ブレ補正機能 光学式 光学式
動画時光学式手ブレ補正
(アクティブモード対応)
●(インテリジェントアクティブモード搭載
(光学+電子併用
回転方向対応))
●(回転方向対応
電子式併用)
フォーカスモード オートフォーカス(AF-S)
オートフォーカス(AF-C)
ダイレクトマニュアルフォーカス
マニュアルフォーカス
オートフォーカス(AF-S)
オートフォーカス(AF-C)
ダイレクトマニュアルフォーカス
マニュアルフォーカス
フォーカスエリア ワイド(25点自動測距)
中央
フレキシブルスポット(S/M/L)
ロックオンAF(ワイド/中央/フレキシブルスポット(S/M/L))
マルチポイントAF(25点自動測距)
中央重点AF
フレキシブルスポットAF
フレキシブルスポットAF(追尾)
フレキシブルスポットAF(顔追尾)
ロックオンAF ×
測光モード マルチパターン
中央重点
スポット
マルチパターン
中央重点
スポット
露出補正 ±3.0EV
1/3EVステップ
±3.0EV
1/3EVステップ
露出制御
ISO感度(静止画) Auto(ISO125-12800
上限/下限 設定可能)
125-12800 (拡張 ISO80/100)
マルチショットNR:Auto(ISO125-12800)
200-25600 *5
Auto(ISO160-12800
上限/下限 設定可能)
160-12800 (拡張 ISO100/125)
マルチショットNR:Auto(ISO160-25600)
2000-25600 *5
ISO感度(動画) Auto:(ISO125相当-ISO12800相当
上限/下限設定可能)
125-12800
Auto:(ISO160相当-ISO3200相当
上限/下限設定可能)
160-3200
最低被写体照度(動画) Auto:1.2lux(シャッタースピード 1/30秒) Auto:3.2lux(シャッタースピード 1/60秒)
ホワイトバランス設定 オートホワイトバランス
太陽光
日陰
曇天
電球
蛍光灯(温白色)
蛍光灯(白色)
蛍光灯(昼白色)
蛍光灯(昼光色)
フラッシュ
色温度&カラーフィルター
カスタムWB
オートホワイトバランス
太陽光
日陰
曇天
電球
蛍光灯(温白色)
蛍光灯(白色)
蛍光灯(昼白色)
蛍光灯(昼光色)
フラッシュ
色温度&カラーフィルター
カスタムWB
ホワイトバランス微調整 G7-M7,A7-B7 ×
シャッタースピード おまかせオート(4-1/2000秒)/ プログラムオート(1-1/2000秒)/ マニュアル(バルブ
30-1/2000秒)/ A優先(8-1/2000秒)/ S優先(30-1/2000秒)
おまかせオート(4-1/2000秒)/ プログラムオート(1-1/2000秒)/ マニュアル(バルブ
30-1/2000秒)/ A優先(8-1/2000秒)/ S優先(30-1/2000秒)
アイリス調整 おまかせオート(F1.8-F11)/ プログラムオート(F1.8-F11)/ マニュアル(F1.8-F11)/ A優先(F1.8-F11)/ S優先(F1.8-F11) おまかせオート(F1.8-F11)/ プログラムオート(F1.8-F11)/ マニュアル(F1.8-F11)/ A優先(F1.8-F11)/ S優先(F1.8-F11)
画質調整 コントラスト
彩度
シャープネス
クリエイティブスタイル
色空間
画質(RAW / RAW+JPEG / エクストラファイン / ファイン / スタンダード)
カラーモード
コントラスト
彩度
シャープネス
クリエイティブスタイル
色空間
画質(RAW / RAW+JPEG / ファイン / スタンダード)
長秒時ノイズリダクション
高感度ノイズリダクション(標準 / 強 / 弱)
ノイズリダクション 長秒時ノイズリダクション(入/切)
シャッタースピード1/3秒からバルブに適用
高感度ノイズリダクション(標準/弱/切)
マルチショットノイズリダクション(オート/ISO200-25600)
×
ダイナミックレンジ機能
Dレンジオプティマイザー (オート/レベル設定 <Lv1-5>)
オートHDR (露出差オート/露出差レベル設定 <1.0-6.0EVの間で1.0EVごと6段階>)

Dレンジオプティマイザー (オート/レベル設定 <Lv1-5>)
オートHDR (露出差オート/露出差レベル設定 <1.0-6.0EVの間で1.0EVごと6段階>)
セルフタイマー 10秒/2秒/連続セルフタイマー(10秒後3枚/10秒後5枚) 10秒 / 2秒 / 自分撮り / 連続セルフタイマー
撮影モード おまかせオート
プレミアムおまかせオート
プログラムオート
絞り優先
シャッタースピード優先
マニュアル露出
MR(メモリーリコール)1,2,3
動画(プログラムオート/絞り優先/シャッタースピード優先/マニュアル露出)

パノラマ撮影
シーンセレクション
おまかせオート
プレミアムおまかせオート
プログラムオート
絞り優先
シャッタースピード優先
マニュアル
動画撮影
パノラマ撮影
シーンセレクション
シーンセレクション ポートレート
スポーツ
マクロ
風景
夕景
夜景
手持ち夜景
夜景ポートレート
人物ブレ軽減
ペット
料理
打ち上げ花火
高感度
ポートレート
スポーツ
マクロ
風景
夕景
夜景
手持ち夜景
夜景ポートレート
人物ブレ軽減
ペット
料理
打ち上げ花火
高感度
連写(最大画素数時) 速度優先連続撮影時: 最高約10コマ/秒
連続撮影時: 最高約2.9コマ/秒 (AF-S時) *8
速度優先連続撮影時: 最高約10コマ/秒
連続撮影時: 最高約2.5コマ/秒 (AF-S時) *8
ドライブモード 一枚撮影
連続撮影
速度優先連続撮影
セルフタイマー
セルフタイマー(連続)
連続ブラケット
1枚ブラケット
ホワイトバランスブラケット
DROブラケット
×
パノラマ スイングパノラマ スイングパノラマ
3D × ×
マイフォトスタイル
ピクチャーエフェクト
(静止画)
トイカメラ
ポップカラー
ポスタリゼーション
レトロフォト
ソフトハイキー
パートカラー
ハイコントラストモノクロ
ソフトフォーカス
絵画調HDR
リッチトーンモノクロ
ミニチュア
水彩画調
イラスト調
トイカメラ
ポップカラー
ポスタリゼーション
レトロフォト
ソフトハイキー
パートカラー
ハイコントラストモノクロ
ソフトフォーカス
絵画調HDR
リッチトーンモノクロ
ミニチュア
水彩画調
イラスト調
ピクチャーエフェクト
(パノラマ)
× ×
ピクチャーエフェクト
(動画)
トイカメラ
ポップカラー
ポスタリゼーション
レトロフォト
ソフトハイキー
パートカラー
ハイコントラストモノクロ
トイカメラ
ポップカラー
ポスタリゼーション
レトロフォト
ソフトハイキー
パートカラー
ハイコントラストモノクロ
クリエイティブスタイル スタンダード
ビビッド
ニュートラル
クリア
ディープ
ライト
ポートレート
風景
夕景
夜景
紅葉
白黒
セピア
Style Box
スタンダード
ビビッド
ポートレート
風景
夕景
白黒
DXP
デジタル信号補間処理
× ×
マニュアルフォーカス
ズーム
× ×
カラーモード × ×
AF補助光システム × ×
静止画撮影モード × ×
認識シーン数
静止画時
プレミアムおまかせオート 44シーン
おまかせオート 33シーン
33シーン
認識シーン数
動画時
44シーン 44シーン
フラッシュモード 自動 / 強制発光 / スローシンクロ / 後幕シンクロ / 発光禁止 自動 / 強制発光 / スローシンクロ / 後幕シンクロ / 発光禁止
フラッシュ調光範囲 ISO自動時:約0.4-10.2m(ワイド端時)
約0.4-6.5m(テレ端時)
ISO12800時:最大到達距離約20.4m(ワイド端時)
約13.0m(テレ端時)
ISO自動時:約0.3-15.0m(ワイド端時)
約0.55-5.7m(テレ端時)
ISO12800時:最大到達距離約30.0m(ワイド端時)
約11.3m(テレ端時)

BIONZ X搭載。インテリジェントで手ぶれに強く。ノイズリダクションは充実したか?

記録

記録 RX100M3 RX100M2
記録メディア メモリースティック デュオ
メモリースティック PRO デュオ
メモリースティックPROデュオ(High Speed)
メモリースティック PRO-HG デュオ
メモリースティック マイクロ *10
メモリースティック マイクロ (Mark2) *10
メモリースティック XC-HG デュオ
SDメモリーカード
SDHCメモリーカード(UHS-I対応)
SDXCメモリーカード(UHS-I対応)
microSDメモリーカード *10
microSDHCメモリーカード *10
microSDXCメモリーカード *10
メモリースティック デュオ
メモリースティック PRO デュオ
メモリースティックPROデュオ(High Speed)
メモリースティック PRO-HG デュオ
メモリースティック マイクロ *10
メモリースティック マイクロ (Mark2) *10
メモリースティック XC-HG デュオ
SDメモリーカード
SDHCメモリーカード(UHS-I対応)
SDXCメモリーカード(UHS-I対応)
microSDメモリーカード *10
microSDHCメモリーカード *10
microSDXCメモリーカード *10
記録フォーマット
(静止画)
静止画:JPEG(DCF Ver.2.0,Exif Ver.2.3,MPF Baseline準拠)
RAW (Sony ARW 2.3 format)
静止画:JPEG
RAW (Sony ARW 2.3 format)
動画:AVCHD Ver2.0/MP4
記録フォーマット
(動画)
XAVC S
AVCHD規格 Ver.2.0準拠
MP4
AVCHD Ver2.0/MP4
記録フォーマット
(動画音声)
XAVC S:LPCM 2ch
AVCHD:ドルビーデジタル(AC-3) 2ch(ドルビーデジタルステレオクリエーター搭載)
MP4:MPEG-4 AAC-LC 2ch
色空間(静止画) sRGB
Adobe RGB
sRGB
Adobe RGB
対応規格 DCF/DPOF/EXIF/MPF DCF/DPOF
静止画記録サイズ 3:2モード:20M(5,472×3,648)
10M(3,888×2,592)
5M(2,736×1,824)
4:3モード:18M(4,864×3,648)
10M(3,648×2,736)
5M(2,592×1,944)
VGA
16:9モード:17M(5,472×3,080)
7.5M(3,648×2,056)
4.2M(2,720×1,528)
1:1モード:13M(3,648×3,648)
6.5M(2,544×2,544)
3.7M(1,920×1,920)
スイングパノラマ:ワイド(12,416×1,856
5,536×2,160)
スタンダード(8,192×1,856
3,872×2,160)
3:2モード:20M(5,472×3,648)
10M(3,888×2,592)
5M(2,736×1,824)
4:3モード:18M(4,864×3,648)
10M(3,648×2,736)
5M(2,592×1,944)
VGA
16:9モード:17M(5,472×3,080)
7.5M(3,648×2,056)
4.2M(2,720×1,528)
1:1モード:13M(3,648×3,648)
6.5M(2,544×2,544)
3.7M(1,920×1,920)
スイングパノラマ:ワイド(12,416×1,856
5,536×2,160)
スタンダード(8,192×1,856
3,872×2,160)
動画撮影時
静止画記録サイズ
× 16:9モード: 17M(5,472 x 3,080), 4.2M (2,736 x 1,544), 4:3モード:13M (4,112 x 3,080) ,3.2M (2,064 x 1,544)
動画撮影モード AVCHD: 28M PS(1,920×1,080 60p)
24M FX(1,920×1,080 60i)
17M FH(1,920×1,080 60i)
24M FX(1,920×1,080 24p)
17M FH(1,920×1,080 24p)
XAVC S:60p 50M(1,920×1,080 60p)
30p 50M(1,920×1,080 30p)
24p 50M(1,920×1,080 24p)
120p 50M(1,280×720 120p)

MP4: 12M(1,440×1,080 30fps)
3M VGA(640×480 30fps)
AVCHD: 28M PS(1,920×1,080 60p)
24M FX(1,920×1,080 60i)
17M FH(1,920×1,080 60i)
24M FX(1,920×1,080 24p)
17M FH(1,920×1,080 24p)
MP4: 12M(1,440×1,080 30fps)
3M VGA(640×480 30fps)

動画の保存形式が増えたっぽい。

I/F、プリント

I/F
プリント
RX100M3 RX100M2
GPS
GPS/方位
× ×
再生
再生可能画像サイズ
最大5,472×3,648 最大5,472×3,648
再生
プリント対応
× ×
印刷
Exif Print対応
印刷
PRINT Image
Matching対応(PIM3)
インターフェース
入出力端子
マルチ端子
Hi-Speed USB(USB2.0対応)
HDMIマイクロ端子
マルチ端子
Hi-Speed USB(USB2.0対応)
HDMIマイクロ端子
インターフェース
TransferJet
× ×
インターフェース
NFC対応
NFCフォーラム Type 3 Tagに準拠
ワンタッチリモート
ワンタッチシェアリング
NFCフォーラム Type 3 Tagに準拠
ワンタッチリモート
ワンタッチシェアリング
インターフェース
Wi-Fi対応
●(IEEE802.11b/g/n(2.4GHz帯)) ●(IEEE802.11b/g/n(2.4GHz帯))
インターフェース
Eye-Fi対応

特に変更なしかな?

電源

電源 RX100M3 RX100M2
電源 DC3.6V(同梱バッテリー)/ DC5.0V(同梱ACアダプター) DC3.6V(同梱バッテリー)/ DC5.0V(同梱ACアダプター)
バッテリーシステム NP-BX1 NP-BX1
消費電力 液晶モニタ使用時:約1.7W
ファインダー使用時:約2.3W
約1.5W
USB充電・給電機能 ●(給電は別売ACアダプターAC-UD10使用時のみ) ●(給電は別売ACアダプターAC-UD10使用時のみ)
バッテリー使用時間
静止画撮影時
(CIPA準拠)
液晶モニタ使用時:約320枚
約160分。ファインダー使用時:約230枚
約115分
約350枚
約175分
バッテリー使用時間
実動画撮影時
(CIPA準拠)
液晶モニタ使用時:約50分。ファインダー使用時:約50分(MP4 12Mの連続で撮影できる時間は約15分です。(ファイルサイズ2GBによる制限)) 約45分(MP4 12Mの連続で撮影できる時間は約15分です。(ファイルサイズ2GBによる制限))
バッテリー使用時間
連続動画撮影時
(CIPA準拠)
液晶モニタ使用時:約85分。ファインダー使用時:約90分。(MP4 12Mの連続で撮影できる時間は約15分です。(ファイルサイズ2GBによる制限)) 約80分(MP4 12Mの連続で撮影できる時間は約15分です。(ファイルサイズ2GBによる制限))

消費電力は、増えた。

その他

その他 RX100M3 RX100M2
カメラ内ガイド ×
その他の撮影機能 瞳AF
顔検出
個人顔登録
スマイルシャッター
クイックナビ
電子水準器 (水平垂直方向)
ホワイトバランスブラケット (3枚
H/L切り替え)
Dレンジオプティマイザーブラケット
MFアシスト
ピーキング (高/中/低/切)(色:赤/黄/白)
ゼブラ
マイク基準レベル
ステップズーム
自分撮りセルフタイマー
顔検出
動画撮影時静止画記録
スマイルシャッター
グリッドライン
メモリーリコール
MFアシスト
連続ブラケット
ホワイトバランスブラケット
ピーキング
オートフレーミング
ステップズーム
その他再生機能 × ×
その他の再生機能 ブラビアリンク対応(HDMI機器制御)
インデックス表示(9枚
25枚選択可能)
縦横自動回転再生
スライドショー機能
早送り・早戻し(動画)
削除
プロテクト
モーションショットビデオ
ビューティーエフェクト
HDMI機器制御
再生加工(水彩画調
イラスト調)
3D鑑賞モード
トリルミナスカラー対応
4K出力 ●(静止画のみ) ×
動作スピード 起動時間(約1.6秒)/撮影タイムラグ(0.16秒)/撮影間隔(0.6秒) 起動時間(約2.1秒)/撮影タイムラグ(0.15秒)/撮影間隔(0.6秒)
防水機能 × ×
電子水準器 ●(水平垂直の傾きに対応) ●(水平垂直の傾きに対応)
言語表示 日本語 日本語
外形寸法
(幅×高さ×奥行
CIPA準拠)
101.6×58.1x41.0 mm 101.6 x 58.1 x 38.3mm
質量(CIPA準拠) 約290g(バッテリーNP-BX1
“メモリースティック デュオ”を含む)/約263g(本体のみ)
約281g(バッテリーNP-BX1
“メモリースティック デュオ”を含む)/約254g(本体のみ)
付属品 リチャージャブルバッテリーパックNP-BX1
ACアダプターAC-UB10C/UB10D
マイクロUSBケーブル
リストストラップ
ストラップアダプター
取扱説明書
リチャージャブルバッテリーパックNP-BX1
ACアダプターAC-UB10/UB10B/UB10C/UB10D
マイクロUSBケーブル
リストストラップ
ストラップアダプター
シューキャップ
取扱説明書
マイク/スピーカー × ×

サイズは厚みが増えた。

感想など

下記は、自分が気になった点。
性能面というより、メカ的なギミック面。

特に、「旅行用アイテム」としての使い勝手、携帯性について。

サイズ、特に「厚さ」

さて、これが個人的に最も気になる点です。

高さ・幅は同じサイズだが、「RX100M3」はやや厚くなった。
初代の「RX100」と、3台で比較してみる。

RX100 RX100M2 RX100M3
高さ 58.1mm 58.1mm 58.1mm
101.6mm 101.6mm 101.6mm
奥行き 35.9mm 38.3mm(2.4mm増) 41.0 mm(2.7mm増)
重さ 240g 281g 290g

「RX100M3」は、「RX100M2」より2.7mm厚い。

個人的には、「RX100M2」が初代「RX100」より2.4mm厚いのも、かなり迷った点。
ポケット的に、厚さが2.4mmって、結構デカい。

なので、、、

うーん。。。

今の「RX100M2」でも、ポケットによってはギリ(アウト)って感じだから。。。
ポケット的には、更に2.7mm増は厳しいなぁ。

「ポケット運用」ができずに、鞄に入れるのであれば、フツーにデジイチ買った方が、画質良いだろうしね。。。
あくまで、自分の目線だけど。

しかし待て。

現在、上着のポケット運用は余裕だが、パンツの後ろポケットは、やや諦めムードでやってない。
なので、結局2.7mm程度なら、上着ポケット運用できそーだから、OKか?
OKなのか?

ちょっと、今度店頭で触ってみよう。。。

モニター_角度調節機能

「RX100M2」では84度だったのが、「RX100M3」では180度に。
つまり、モニターをクルッとひっくり返して、自分撮りの時にも、モニターが見れる。

これは欲しい。。。

バッテリー(連続使用時間)

「RX100M2」は、静止画のみなら175分。
「RX100M3」は、160分。
商品電力が1.5W→1.7Wに増えているので、その分だと思うが、気にするほどでもない。

ただし、ビューファインダーを使うと
115分(静止画のみ)
と、大幅に減りが早くなる(2.3W)。
多分、ビューファインダーを常時起動した場合は、「体感できる」くらいにはバッテリー消費が早まるかもしれない。

個人的には「ビューファインダー」をどーゆーシーンで使うモノなのか知らないので、まぁアレだけど。
そんなに使わないものなら、気にするほどでもないかな。

動作スピード

「RX100M3」は早くなりましたね。
これは、かなり羨ましい。

起動 タイムラグ 撮影 合計
RX100M2 2.1 0.15 0.6 2.85秒
RX100M3 1.6 0.16 0.6 2.36秒

起動時間が0.5秒も早くなっている!

自分は今、「RX100M2」を使っているが、「改善されたらいいなー」と思ってるのは、

  • 起動時間
  • 終了時間

なんですよね。

これは、

  1. ポケットに突っ込んだカメラを引っ張り出して、撮影。
  2. 再びポケットに突っ込む

という所作において、
起動/終了がもっと早いと良い。特に終了時。
という感想がありまして。

スペック表では起動時間しか分からないが、終了時間も早まってるんだろうか?

うーむ。

※5/25追記
ソニーストア銀座で触ってきた。
終了も、ちょっと早くなってる気がする。
M2とM3を並べて、同時に電源押して、20回くらい試した。
M3の方が、レンズがひっこむのが、気持ち早いような。。。
勘違いだったらゴメン。

NDフィルタ内蔵

PLフィルタもつけて欲しい。
それだけ。

まとめ

自分は「サイズ」メインで考えてるので、その点がちょっと微妙かな?
店頭でチェックしたい。

しかし、動作スピードが早くなったのは、すばらしい。

気になるのは終了速度で、サクッとポケットにしまえるか。
これも店頭チェックかな。

購入時の保証は↓。

デジカメの盗難,紛失,落下,水没も保証される買い方(まとめ) – やじり鳥

RX100Mシリーズ カテゴリーの記事一覧 – やじり鳥

参考記事。
比較 ソニー DSC-RX100M3 VS ソニー DSC-RX100M2 VS DSC-RX100 高級コンパクトRX100シリーズ /monoxデジカメ比較レビュー

この記事を書いた人 Wrote this article

tonogata
TOP