WiFi体重計「Withings」の無料アプリに心拍数計測&M7対応で歩数計が追加!

WiFi体重計「Withings」のスマホアプリ「Health Mate by Withings」。
WiFi連動の体重計「Withings」で自動化が超絶便利だと思うの – やじり鳥

Nokia Health Mate

Nokia Health Mate

  • Nokia Apps Distribution LLC
  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料

最近、アプリのバージョンアップで、機能が超絶強化された。
なんと、心拍数をスマホで量れるようになったり。

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また、「NikeFuel」バンドとの連携機能もリリース。
「NikeFuel」の計測結果を体重計WS-30/WS-50のディスプレイで、体重結果のついでに見れるようになったらしい。
NikeFuel total on your Withings scale — Nokia Health

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別商品だが、8月発売予定のスマートウォッチ「Activite」のプロモーションも進んでおり、今年は「Withings」がアツいなぁ、という印象。
「Withings」からスマートウォッチ「Activite」。デザイン重視、ボタン電池式、防水。 – やじり鳥
ニーナ・ガルシア氏というファッション界のカリスマによるプロモ記事らしい。
ファッション界に縁が無いので、よく知らないが。。。

さて。

アプリのバージョンアップの内容。
自分が興味を持ったトコだけ抜き出しにて。

New design that keeps what’s important to you on top of the timeline.

デザインが変わった。
トップ画面がタイムラインになって小ぎれいになった印象がある。
しかし実用上、これがいいのか悪いのかは、もうちょっと使い込んでみないと分からないかな。

Your iPhone becomes a Heart Rate sensor!
Just place your finger on your iPhone’s camera, 10 seconds later your heart rate appears in Health Mate.

心拍数の計測機能がついた。

スマホのカメラレンズの前に指先をかざし、血流の動きから心拍数を計測するモノと思われる。
まぁ、同種の心拍数の計測アプリはちょっと前から結構あったすよね。

ただ、性能が良さそうなのは有料アプリだったりするので、無料アプリの「Health Mate by Withings」に追加されたのは嬉しい。
体重や、活動量(歩数)などと、統合して1つのアプリで心拍数のグラフが見れる。
素晴らしいの一言です。
※ちなみに、体重計がWS-50の場合は、もともと心拍数の計測機能がついている。自分の所有するWS-30には、その機能がない

Health Mate now uses the M7 coprocessor of your iPhone 5S to compute steps. More accuracy, less battery consumption.

iPhone5SのM7プロセッサに対応した。
素晴らしい。
今までは、活動量(歩数計的な)は「ARGUS」のような別アプリとの連携でまかなっていた。
今では「Health Mate by Withings」に無料で機能が追加されたので、完璧に1アプリで統合閲覧できるようになった。

ちなみに、M7プロセッサはiPhone5Sから追加されたプロセッサで、メインのプロセッサとは別。
詳しくはwikiを参照。
iPhone 5s – Wikipedia

新たにモーション処理専用のコプロセッサーとして「Apple M7(英語版)」を搭載し、加速度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパスに関する処理をA7から切り離すことでA7の負担を減らしバッテリー消費を減らすことが可能となる。

このM7プロセッサは頼んでもないのにユーザの歩数などをずっとカウントしてくれている。
つまり、「機能をオフにすることもできない」。
もちろん、省エネ設計にはなっている。省エネ設計のプロセッサ。

一般的に言えば、iPhone5Sを持っているほとんどの人がM7について知らないと思われる。
しかしM7は刻々と歩数などをカウントしてくれているんですね。
そのデータが使われるかどうかは別にして。

機能的にはiPhoneの各種センサ(加速度、傾き、etc)「走っている」「歩いている」「階段」などの状態検知が可能で、それらが記録されている。
ただし、GPS連動はしていない。
そのため「個人情報がー」とか心配する必要はないかと。

また、精度はかなりよい。
一度、階段を上ったりとかで試してみたが、正確に1ステップずつカウントされて驚いた。

ちなみに、M7プロセッサで自動で(勝手に)ロギングされたデータは、一定量貯まるだけ。
無限に増えるワケではない。

あとは、そのログデータを、対応アプリで吸い出せば、iPhoneが無料の活動量計になる、と。
そんな感じ。

余談だが、M7についてはかなり期待していたんだけど、やっぱ取れるデータの種別が少ないので、結局は歩数計的な使い方で終始している。
例えば自分が愛用している「Sleep Cycle alarm clock」のような睡眠検知系で活かされないかな?と思ったりしたが、その用途でつかえるほどのデータではないため、今のところ睡眠系で対応のアプリはない。

個人的に、M7プロセッサは2013-14のスマホのハード面で、最も嬉しい進化だったかなぁ、と。
だって、専用プロセッサを別に1つ用意するという手段で、常時センサーモニタリングの省エネ達成してるんじゃぜ?
何事も、バッテリーというのが常に問題になるからね。

また、機能をオフにすることもできず、、、、
静かに!
ナチュラルに!
実は世の中に常時センサーモニタリングが浸透しちゃってる!
という。

素晴らしい。

iPhone6がどうなるか分からないが、health系を謳う以上、M7相当のことはやるだろう。
自分的には、その点がどういう進化をするか、かなり楽しみかな、と。
※進化しないかもしれないが

なんだかM7の話にそれたのでアレだが、アプリの話へ。

バージョンアップしたアプリを起動すると、心拍数の計測機能の紹介画面が。

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使い方も表示される。
iPhoneのカメラレンズに指先をかざすだけ。

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計測はスグ終わり、↓のように心拍数が表示される。

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嬉しいのは、ちゃんと計測した値の意味を教えてくれること。
↑の心拍数は、成人男性の安静時の正常値内にある。
これ、階段を登った後に計測すると、やっぱダメな感じになるんだろうか笑

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もう1つのバージョンアップ。
活動量計。
要は歩数計みたいなもんです。
上述のM7プロセッサから吸い上げた値を使うっす。

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「モーションアクティビティ」への許可。
M7が各センサーから集めてロギングした値ですね。
これを使っていいかにゃ?と。

いいとも!

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アクティブになりました。
もともとデータは勝手に集計されているので、いきなり今日の歩数が反映されます。

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こちらの活動量も、アプリにグラフで日々の変化をみることができるっす。

まぁ、普通の生活をしているかぎり、あんま変化はないですけどね。

また、「NikeFuel」と連携できると思うんで、その場合はiPhoneを持ち歩かない時の値もとれるって感じすかね。
知らないけど。

そんな感じで。

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