中国(上海)のリニアモーターカー「マグレブ」(時速430km)に乗ってきたメモ

「マグレブ」(リニアモーターカー)

上海の浦東空港と市街は、「マグレブ」(リニアモーターカー)で結ばれている。
最高時速430km。
ハンパねぇ。

ただし、乗ってる時間は7分程度。
速さと、距離が長くないこともあり、あっという間に到着。

50元=900円くらい。

それで、その「マグレブ」に乗ってきたので、そのメモにて。

※英語では「マグレブ」で、「リニアモーターカー」とは言わないらしい

最高時速が出るのは1部の時間だけ

まず、一番大きな落とし穴。

最大時速430kmが出るのは一部の時間。
それ以外の時間帯は300km/hで運用されている。

空港から市内 9:00-10:45
15:00-15:45
市内から空港 9:02-10:47
15:02-15:47

変更があるかもしれないので、詳しくは公式ページをチェック。

Shanghai Maglev Official Website

f:id:tonogata:20150111144824p:plain

つまり、自分の飛行機の時間に合わせて、最高時速のマグレブに乗れるかきまる。
行きなのか?
帰りなのか?

今回、自分は帰り(市街地から空港まで)で乗った。

マグレブの行き先は竜陽路駅(龙阳路/Longyang Road Station)

マグレブで空港から市外に出ようとしても、、、
途中までしか行ってくれない。

竜陽路駅(龙阳路/Longyang Road Station)。

この駅までです。

そこから、地下鉄に乗り換え。

乗り換えについては、ナビタイムが無料で出してる上海の乗り換え案内アプリを使うと簡単です。

https://itunes.apple.com/jp/app/navitime-transit-shang-hai/id921486160?mt=8&uo=4&at=10lmTr

竜陽路駅(龙阳路/Longyang Road Station)で、切符を買う

メトロで竜陽路駅へ。
中国語(簡体)だと「龙阳路」と書く。
もしくは英語表記の「Longyang Road Station」。

といっても、切符を買うときには行き先を告げる必要はない。
この駅は市街地側の始発駅。

なので、英語で「ワン・パーソン」といって終わった。

竜陽路駅でメトロを降りたら、そのまま外に出る。
目の前にある建物の2Fが、チケット売り場と乗り場。

ちなみに、駅と駅の間にもマックやらケンタッキーやらラーメン屋やら、いろいろある。
時間つぶしも可能。

f:id:tonogata:20150111150154p:plain

迷う要素はあんまないが、「磁浮線」とか「Maglev」という表記の方へ。

f:id:tonogata:20150111150545p:plain

先述の通り、特に行き先を告げる必要もなく(空港しか行き先がない)。

f:id:tonogata:20150111150629p:plain

価格は50元(950円とか)。
自由席。

f:id:tonogata:20150111150710p:plain

チケットがもらえる。
メトロと同じく、磁気タイプ。

チケット売り場の目の前にある改札を、このチケットで通過。

そして乗り場へ。

f:id:tonogata:20150111150804p:plain

自由席なので、空いてそうな車両に乗り込む。
場合によっては、車掌さんに「ここ入れ」って言われるかも。

ただ、かなり空いている。

f:id:tonogata:20150111150852p:plain

いざ、430km/hへ

車両毎に、ドアの上に時速が表示される。

自分を含む、外人だけがひたすらカメラで撮影している。
地元の人たちは、慣れているのか、見向きもしてないが。

f:id:tonogata:20150111151015p:plain

430km/hに到達した瞬間。

ずっと時速表示をみてたので、あんまり外の様子が見れなかった(笑

一応、減速した最後の方?で写真とったが。。。

f:id:tonogata:20150111151037p:plain

特に印象のない写真となった。

しかし、7分間とはいえ、久しぶりにわくわく出来る電車旅となったっすね。

んー。

楽しかった。

そんな感じ。

中国 カテゴリーの記事一覧 – やじり鳥

この記事を書いた人 Wrote this article

tonogata
TOP