FLY ONポイント
JALの飛行機に乗ると、「マイル」とは別に「FLY ONポイント」がもらえる。
これが貯まると、JALの上級会員ステータスをゲット。
いわゆるJGC修行。
それで、その、「FLY ONポイント」。
略して「FOP」。
「ふぉっぷ」と読む。
かどうかは、知らない。
ちなみに、ANAは「プレミアムポイント」と言うのがあるが。
こちらは、略して「PP」。
「ぷぷ」と読む。
かもしれない。
それはともかく、FOP。
エフ・オー・ピー。
どうなんでしょうか?
基本的なコトは、公式サイトをちぇけら。
https://www.jal.co.jp/jalmile/flyon/guide.html
はい。
それで、その、ちょっと計算方法のメモにて。
FOP計算の基本
FOPの計算は?
FOP = 「フライトマイル」×「FLY ON ポイント換算率」+「搭乗ポイント」
自分で計算しなくても、公式HPで簡単計算。
JALマイレージバンク – マイル数(Pontaポイント)をしらべよう!
ちょっと中身をみてみる。
フライトマイル
FOP = 「フライトマイル」×「FLY ON ポイント換算率」+「搭乗ポイント」
→「フライトマイル」の部分。
「フライトマイル」は、↓を参照いただければと思います。
とりあえず、「国内線」に関してだけに限定すると、、、
「フライトマイル」=「区間マイル」(TPM)×「利用運賃の積算率」。
国内線の「区間マイル」(TPM)は、JAL公式に一覧表がある。
https://www.jal.co.jp/jmb/earn/travel/flight/jal6.html
「利用運賃の積算率」は、国内線だと2択。
50%か75%。
チケットの種類 | 積算率 |
---|---|
パッケージツアー | 50% |
先得とか株主割引とか | 75% |
国際線の国内区間とかビジネスきっぷ | 100% |
https://www.jal.co.jp/cgi-bin/jal/milesearch/save/flt_mile_save.cgi
まー、大抵75%ですよね。
「先得」系は「先得割引」、「スーパー先得」、「ウルトラ先得」と3つあるが、全部75%。
「フライトマイル」の代表例をちょっとだけ。
- 積算率75%
- 往復
の場合。
区間 | 往復フライトマイル |
---|---|
東京-大阪 | 420マイル |
東京-札幌 | 765マイル |
東京-沖縄 | 1476マイル |
東京-石垣 | 1842マイル |
東京発だと、一番遠い(マイルがもらえる)のは、石垣便。
本数が多くて予約が取りやすいのは、沖縄(那覇)便。
沖縄だと、往復で1476マイル(フライトマイル)。
FOPは、この「フライトマイル」を使って計算する。
FLY ON ポイント換算率
FOP = 「フライトマイル」×「FLY ON ポイント換算率」+「搭乗ポイント」
→「FLY ON ポイント換算率」の部分。
「FLY ON ポイント換算率」は、簡単。
3種類だけ。
路線 | 換算率 |
---|---|
日本国内線 | 2倍 |
JAL便の日本発着 中国・香港・アジア・オセアニア線 | 1.5倍 |
上記以外の国際線 | 1倍 |
https://www.jal.co.jp/jalmile/flyon/guide.html
ここでは「国内線」の話なので、、、
2倍。
つまり、「フライトマイル」×2倍が、もらえるFOPとなる。
区間 | 往復フライトマイル | FOP |
---|---|---|
東京-大阪 | 420マイル | 840 FOP |
東京-札幌 | 765マイル | 1530 FOP |
東京-沖縄 | 1476マイル | 2952 FOP |
東京-石垣 | 1842マイル | 3684 FOP |
※先得(積算率75%)の場合
沖縄だと、2952ふぉっぷ。
いいすね。
ちなみに、この「国内線=2倍」というのがデカくて。
国際線のアジアは1.5倍。
かつ、国際線は積算率が50%になりがち(ダイナミックセイバー タイプD/E/F)。
結果、、、
韓国、台湾、上海、北京に行くより、、、
沖縄(国内)に行く方が、FOPが多くなる。
なので、沖縄線はJGC修行に良く使われるんすね。
ANAも計算式的にはほぼ同じで、沖縄が高効率路線となっている。
搭乗ポイント
FOP = 「フライトマイル」×「FLY ON ポイント換算率」+「搭乗ポイント」
→「FLY ON ポイント換算率」の部分。
最後に「搭乗ポイント」。
これは、400~0 FOPがもらえるキャンペーン。
延長されるかも、だが、一応期間限定なので注意。
残念ながら、国内線の「先得」系は、0(ゼロ)。搭乗FOPはもらえない。
おー、尿!(No!!)
では、どーゆーチケットなら「搭乗ポイント」がもらえるのか?
- 株主割引
- 特便割引
- ビジネスきっぷ
など。
これらは、1区間毎に400FOPもらえる。
往復で、800FOP。
でけぇ。
なので、「特便割引」については、FOP狙いなら「あり」かもしれない。
「特便割引」は「先得」より高い場合が多いが、払い戻しの条件が異なる。
つまり、「特便割引」の方が「払い戻し」の際の条件が良い。
あと、「お帰り確約」といって、往復チケットを予約する際に、帰りの便が予約開始日前でも、行きとセットで予約可能とか。
チケット種別による違いは、下記を参照ください。
https://www.jal.co.jp/dom/rates/
それで、「特便割引」の場合のFOPは?
「先得」と「特便割引」(往復800FOP追加)の例
区間 | 往復フライトマイル | 先得 | 特便割引 |
---|---|---|---|
東京-大阪 | 420マイル | 840 FOP | 1640 FOP |
東京-札幌 | 765マイル | 1530 FOP | 2330 FOP |
東京-沖縄 | 1476マイル | 2952 FOP | 3752 FOP |
東京-石垣 | 1842マイル | 3684 FOP | 4484 FOP |
※特便割引も先得も「積算率」は75%
まぁ、そこら辺は、価格を見ながらのチェケらっちょで。
いいんじゃないかと思います。
ただし。
注意。
ちょー注意。
「特便割引」は「ツアープレミアム」の対象ではないんですねぇ。。。
対象は「先得」系と、乗継割引28。
JALカード ツアープレミアム(カードの機能) – JALカード
つまり、FOPは多くもらえるが、「ツアープレミアム」加入者の場合は、もらえるマイル数が少なくなるかもしれない。
ご留意ください。
あと、OKA/SINで使う「国際線の国内区間」。
これは、積算率100%、搭乗ポイント400FOPあり。
「国際線の国内区間」の例
区間 | 往復フライトマイル | 先得 | 特便割引 | 国際線の 国内区間 |
---|---|---|---|---|
東京-大阪 | 420マイル | 840 FOP | 1640 FOP | 1920 FOP |
東京-札幌 | 765マイル | 1530 FOP | 2330 FOP | 2840 FOP |
東京-沖縄 | 1476マイル | 2952 FOP | 3752 FOP | 4736 FOP |
東京-石垣 | 1842マイル | 3684 FOP | 4484 FOP | 5696 FOP |
※国際線の国内区間は100%+400FOPあり
ご参考まで。
マイルについて
FOPとマイルは、「フライトマイル」を使うところは同じだが、最後の部分がちょっと違う。
マイル=「フライトマイル」+「ボーナスマイル」。
そこら辺の話は下記を参照。
所感
どうしようか考えてる。
今のところ、国際線の国内区間でしか、JALに乗ったことないんですよね。
ただ、FOPが微妙に足りなくて。
なんか、国内線でも普通に乗ろうかな、と。
思って。
計算をチェックした。
んー。
そんな感じ。
https://www.bousaid.com/category/JGC%E4%BF%AE%E8%A1%8C/