台湾「桃園空港」(第1ターミナル)での「両替」、「現地SIMの購入」、「待ち合わせ場所」の情報など

Peachで羽田から台湾に行った際に、関空発Peachの人や、他の航空会社できた人と桃園空港で待ち合わせる機会があり、時間を持て余した。

なので、桃園空港(第1ターミナル)内の写真を色々撮ってきた。

そのメモにて。



以下、詳細について。

「Peach」は「第1ターミナル」、「ANA」「JAL」は「第2ターミナル」



まず「桃園空港」に到着してからの動きを知りたい場合、どっちのターミナルか知る必要がある。

帰国時にタクシーやバスで空港に向かう際にも、「どっちのターミナルだ?」と聞かれるので、ターミナルの把握は必ずしておく。

第1ターミナル Peach、スクート、ジェットスター、キャセイパシフィック、エアアジア、etc
第2ターミナル ANA、JAL、エバー、バニラエア、etc

※1と2はシャトルで行き来できる


どの航空会社が、どのターミナルかは、桃園空港の公式サイトに一覧がある。

http://www.taoyuan-airport.com/japanese/Airlines/

※2ページ目まである


また一例だが、それぞれの航空会社による桃園空港の説明はコチラ。



以下、基本的には第1ターミナル(Peach等)の話となるので、ご留意ください。

到着から入国審査を経て、到着ロビーに出るまで



Peachは桃園空港の第1ターミナルにでるワケだが、、、

飛行機の到着から入国審査の流れ等は、以下を参照。


また、Peach公式の説明ページは以下。




http://mobile.flypeach.com/sp/jp/airports/airportguide_international01.aspx


そこら辺の話は↓でも書いておりますので、必要に応じて参照ください。


Peachで到着する台湾「桃園空港」での入国審査完了までの流れ(初めての海外旅行用)


以降、↑図の「到着ロビー」(1F)についてからの話となる。

まずは台湾のお金に両替する



台湾は街中にいわゆる両替屋がほとんどない。

(ちょっと前までインバウンドの観光業が盛んでなかった日本でさえTravelexとか結構あるのに、不思議だ。。。)


このため、銀行やホテル、百貨店などで両替をする。

レートはそんなに変わらないし、ホテルや銀行などで両替をするのは時間がかかる。

それにホテル以外、営業時間外は使えない。

なので、空港。


空港である程度、両替をする。


さて。


桃園空港のマップは公式サイトにあります。

http://www.taoyuan-airport.com/japanese/service_facilities


「到着ロビー」に着いたら、右に行くと、両替所(■)とSIM会社(▲)がある。


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※青い矢印に注目


写真で言うと、こんな感じです。


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※出口をでたら、右に向かう


一応、拡大図。

到着ロビーを出た時の図。



SIM屋の隣に、壁を隔てて両替屋がある。

ピンクの看板が目印。


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両替屋の隣はトイレがある。


パスポートと日本円を渡すと、両替してもらえる。

現地SIMカードは3日間無制限で約1100円と安い



現地でインターネットをする場合、現地の携帯電話会社からプリペイドのSIMカードを買うのが一番安い。

台湾の場合、3日で1100円。


ただし。


以下のいずれかが必要。

  • SIMロック解除済み(or SIMフリー)のスマホ
  • モバイル・ルーター(SIMフリー)



SIMロック解除は、日本にいる間にドコモ、au、Softbankなどの窓口で済ませておくこと。

有料だが、何度も海外に行くならSIMロック解除した方が安く済む。

SIMロック解除の手続き | お客様サポート | NTTドコモ

SIMカードに関するご案内 | スマートフォン・携帯電話をご利用の方 | au

ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除 | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

※例えばドコモのスマホだと、SIMロック解除をしなくても国内の格安MVNOのSIMが使える。しかしそれは元回線がドコモなのだからであって、海外で使う場合はあくまでSIMロック解除が必要なので注意


モバイルルーターを使う場合も、SIMフリー版である必要がある。

面倒なのでざっくり言うと、選択肢は「Aterm MR04LN」のみ。



自分は「Aterm MR03LN」を使っており、今回はこれを使った。

こちらはファームバージョンによってはSIMフリーになる。


このモバイル・ルーターを、日本のサービスでレンタルすることもできる。

その辺については、以下など参照。

海外用WiFiレンタル カテゴリーの記事一覧 – やじり鳥

現段階では、一般的にはこちらの方がよく使われるかと思う。


さて。


カウンター(「電信服務」(Telecommunication Service))に行くと、携帯会社が3つ並んでいる。

ここでは、一番左の「台湾大哥大」(Taiwan mobile)を使う。

台灣大哥大真 4G 全台到處快又穩。辦 4G 一定要到 myfone

※日本語はない


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ここでは、データ通信し放題のプリペイドSIMが売られている。

通信し放題(unlimited)のプランがあるのは空港だけで、街中の「台湾大哥大」では売られていないらしいので、注意。

この空港で済ませておく必要がある。


価格表はコチラ。


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Aプラン 3日間 300TWD 約1100円 無料通話100付
Bプラン 5日間 300TWD 約1100円 無料通話50付
Cプラン 7日間 500TWD 約1800円 無料通話150付
Dプラン 10日間 500TWD 約1800円 無料通話100付

※TWD=台湾ドル

※最新のレートは↑の値段リンクを踏んでください

※googleで「300TWD」と検索すると、日本円に換算される


何日滞在するかでプランを選ぶ。

注文する時は、「スリーデイズ、プリーズ」とか「A、プリーズ」とか発話する。

そして、スマホを渡す。


カウンター嬢は24時間・365日、言葉が通じない外国人を相手にSIMカードを売りさばいている。

なので、英語がしゃべれなくても何とかなる。


スマホを渡すとカウンター嬢は

  1. SIMカードを抜いて返却される
  2. 「台湾大哥大」のSIMを入れる
  3. 設定をする

まで、やってくれる。


iPhone/Androidの操作は日本語版スマホで字が読めなくても体で覚えているので、スイスイ操作してくれる。

パスコードを設定している場合は操作できないので、「パスコード入れろ」と言われるので、入力してロックを解除する。


ちなみに、最初からSIMカードを抜いてから渡すのが親切。


上手く通信できたら、お金を払って完了。

SIMロック解除されてないスマホだと、「使えないよ」と言われてスマホを返される。


SIMカードはプリペイドなので、返却の必要はない。

帰国時の手続き等は一切無し。


なお、参考までに隣の中華電信の価格表もあげておきます。

値段は同じです。


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「フードコート」(B1)は待ち合わせにも便利



第一ターミナルのB1には「フードコート」がある。


待ち合わせに関して言うと、到着ロビーにもカフェやサブウェイ、ベンチがある。

なので、短時間ならそっちで待った方が効率良い。


現地飯を食いながら待ちたい場合はフードコートが便利。

お店の一覧は以下参照。

http://www.taoyuan-airport.com/japanese/store2/

※第1ターミナルか、第2ターミナルかは注意してみる必要あり


残念ながら、台湾フードの「台湾国民美食吧」や「海瑞摃丸」は、朝10時から。

バーガーキングは朝6時からやっている。


フードコートは行き方にちょっとクセがある。

「到着ロビー」から、左回りにグルッと回り込んで、「出発ロビー」に向かい、そこからエスカレーターでB1に行く。

※「到着ロビー」側のエスカレーターでは、フードコートにいけない


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写真でちぇけら。


到着ロビーの、「サブウェイ」がある角で曲がる。


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通路を直進すると、「出発ロビー」側にでる。


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「出発ロビー」に出ても、そのまままっすぐ行くと、地下へのエスカレーターがある。


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地下に下りたら、目の前はフードコート。


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各店舗のカウンターで注文し、好きな席で食べる。


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テーブルがたくさんある。


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自分はここでガイドブックを読んで待ってた。

早朝だったので、バーガーキングしか開いておらず、バーキン朝食。

※バーガーキングはドリンクサイズが大きくてびびった


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そんな感じ。

空港から市街地へのアクセス



空港から市街への出方などは、JTBのサイトが詳しい。

台北・桃園空港から市内ホテルへの移動方法(2019年度版)


こちらも参照。

台湾から出国/市内から空港へ | 台北ナビ


自分は、行きはタクシー、帰りは新幹線+タクシー。


タクシーについては上記のページのとおり、メーター1200程度+空港料や高速代が加算されて1500TWDほど。

1500TWD=5500円ほど。

グループだと、割り勘で安くなるし、ホテルに直行できるので便利。

空港内の無料WiFi、イージーカードなど



桃園空港は無料WiFiが使える。

事前登録やIDは不要。

到着したら、早速つないでみるべし。


また、空港内ではイージーカードの販売カウンターがあった。

街中でも買えるけど、空港内で買ってしまうと早い。

MRT(メトロ/捷運) | 台北ナビ


そんな感じ。


https://www.bousaid.com/tag/%E5%8F%B0%E6%B9%BE

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