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日本で最後の1台、昭和レトロなボンカレー自販機を求めて、徳島県「コインスナック御所24」へ。

グルメ 国内旅行

徳島県の「コインスナック御所24」という自販機コーナー。
レトロ自販機マニアには、聖地として有名らしい。


その「コインスナック御所24」に、昭和レトロな「ボンカレー自販機」がある、と。
自販機の、カレー。


「うどん」や「ハンバーガー」の自販機は、見たことある気がするが、、、、
そうか。
カレーもあるのか。


こうした昭和系なレトロ自販機は、メーカーのサポートも終了してるのが多く。
店主自身が、メンテしつつ稼働しているものもあり、今となっては非常に貴重らしい。


ボンカレーの自販機は1970年代に普及して、現在稼働しているのは、「コインスナック御所24」のみとのこと。


そこら辺は、以下など。
写真付きのレポートも詳しい。


コインスナック御所24 ボンカレーライス自販機 うどん自販機 昭和レトロ自販機コーナー 徳島県阿波市
※ただし、数年前から中身は「ボンカレー」でなく、ハウスのカレーに変わっているらしい
日本で唯一の「ボンカレーライス自動販売機」がまだ稼働しているところを見てきた - GIGAZINE


昭和の遺物。
最後の1台。


オーケー。
食いに行こう。


当方、電車で四国一周の、旅の途中。
徳島駅で乗り換え、最寄り駅の「鴨島駅」に向かった。


「鴨島駅」からは、徒歩1時間ほど。
「ま、歩いて行けるだろ」


そう思ったのが、間違いだった。
スタート時は良かった。


雄大な吉野川の眺め。


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見知らぬ公園。


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歩くと気持ちいい。


しかし。
すぐに雲行きが怪しくなり。


きたる、大雨。


強風もまた、きたる。


優雅に散歩と思い、車道から離れて踏み込んだ・・・
徳島の田園地帯。


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雨風をさえぎるものもなく。


折りたたみ傘で、翻弄される。


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ずぶ濡れになって、歩き続けるとこと、1時間。


遂に・・・


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「コインスナック御所24」。


中に入ると、自販機が建ち並ぶ。


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当方、ズブ濡れで冷えていたので、、、
まずは「うどん」(250円)を。


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お金を入れる。
唸る、自販機(調理中)。


自販機を眺めて、待つ。
所在なく、尻のポッケから取り出した、財布を眺める。
中のお札まで、雨が染み込んでズブ濡れ。


いやぁ、雨にやられちゃったね。
当方もまた、ビショ濡れである。


雨風がやむまで、ここで乾かしながら過ごすか。


店内の静寂。
時折、店の前の車道から、車の走りすぎる音。
それ以外は、ただひたすらに、自販機の動作音。


夜は更けていき、暗闇に包まれる田舎の田園地帯。
自販機群の明かりで、浮かび上がる「コインスナック御所24」。
高速道路にある、サービスエリアのような光景。


鼻をすすりながら、待つことしばし。


きました。


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たまりませんな、この風貌。
出汁が美味しい。
あったまる。。。


そして、いよいよメインディッシュへ。


ボンカレー自販機。
ラストマシン・スタンディング。


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「笑福亭仁鶴」である。
(知らない)


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1976年のボンカレーCM、笑福亭仁鶴が出てた模様。


www.youtube.com


さて、カレーのお値段は・・・


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300円。
辛口、中辛。
中辛は、売り切れ。


自販機に、硬貨を入れる。
辛口のボタンを押す。


「ゴトン」と音を立てて、カレーが落ちてくる。


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「うどん」と違って、すぐに出てきたな。
取り出し口に手を突っ込むと、紙包み。


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包装をとくと、インスタントカレーと、、、
ほかほかのライス。


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ごくり。


早速、カレーをひねりだして、オンザライスにセッティング。


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うめぇ。


カレーの味はさぁ。
普通のインスタントカレーなんだよなぁ、コレ!


でもさぁ。
ライスがうめぇの。
※店主の田んぼでとれた「ヒノヒカリ」らしい


そして何より、あったけぇ。
ズブ濡れの体には、染み込むのよね。。。
カレーが。
スキー場のカレー美味い理論みたいな。


いやぁ、、、
いいよなぁ、コレは。


食い終わって、缶コーヒーを飲んでいると、ちょうど店主のおじさんが機械の見回りにきた。
なんとなく世間話をすると、機械のメンテの苦労話を聞かせてくれた。


修理は店主のおっちゃんが自分でしているとのこと。
カレーより、麺類の自販機がよく壊れるらしい。
曰く、「塩分で配線がダメになる」。


カレーの方はベアリングが壊れやすいが、時間があるうちは、直せるものは直して使うとのこと。


今後も、カレー自販機が続くといいすねぇ。。。


さて。


腹も一杯になったし、帰りますか。。。


「鴨島駅」に戻る。


なんとか駅について、次の電車を確認すると・・・
約1時間の待ち時間。


そして、誰もいねぇ。
文字通りの、無人駅。


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そうだった。


そうなんだよな。


東京じゃあるまいし、そんな都合よく電車はサクッとこない。
ホームのベンチで、待つか。。。


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1時間後。


待ち望んだ、徳島行きのJR特急「剣山12号」がやってきた。


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徳島に行き、そこから乗り換えて香川県の高松へ。
ホテルへの到着は、深夜0時か。


しかし、高松まで辿り着けば、ドーミーインの露天風呂が待っている。
「さぬきの湯 ドーミーイン高松」、うどん県の朝食はカレーうどんから。ロケーションの良い、こじんまりとした四国で唯一のドーミー。 - やじり鳥


いやぁ。
風呂は良かったですね。


疲れたけど。


そういえば。


最近はレトロな調理自販機が、ちょくちょくニュースになったりしている。
流行ってるのかな。
昭和レトロ感がたまらない…自販機マニア“聖地”の魅力:イザ!
観光客殺到!変わり種レトロな自動販売機 - NAVER まとめ


カレー自販機と言えば、、、
島根県には、川鉄製のカレーライス自販機があり、こちらも日本で唯一の1台とのこと。
コインレストランコウラン 日本で唯一の川鉄カレーライス自販機!


これもまた、行ってみたいよなぁ、と。


そう思いました。


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