ビーチリゾート選びなら必読の一冊。「世界のビーチBEST100 2016」(地球の歩き方MOOK)。
「楽園トラベラー」終了から、経つこと3年。 「ビーチリゾート……
2016/2の「Financial Times」で、「紙のガイドブックの売れ行きが下げ止まった?」という記事があった。
http://www.ft.com/cms/s/0/f3125754-cfe7-11e5-92a1-c5e23ef99c77.html#axzz4KiEDQo6Q
記事中のグラフにあるように、2006年から急落し続けていた米国・英国での旅行ガイドブックの売り上げ。
インターネットの普及とともに、紙本が売れなくなった。
ただ2015年は、前年比+1%と下げ止まるどころか、やや上向き。
これは、なにかのサインか?気まぐれか?
理由の1つとして、2015年は旅行者の母数が増えたことが挙げられている。
しかし、それだけでもないだろう、とも。
出版業界も、Webライクに写真重視のガイドブックを出してみたり、試行錯誤しているとのこと。
記事最後の、本屋店主の言葉が印象的。
旅行に先立ってガイドブックを買い、ページをめくりつつ気分を盛り上げていくのも、旅行の楽しみの1つ。
webで検索したり、アプリも便利だが、ユーザーは1つのチャネルに拘らず、紙の本も含め様々なメディアを使って旅行を楽しむ、と。
なるほどなぁ。
確かにそうかも。
それで思い出したが、「まっぷる」を出している昭文社も、2015年は出版の売り上げがやや回復していた。
新刊商品の積極的な投入で、売り上げが拡大した、と。
個人的には、ガイドブックをよく買うので、いろいろ出版されるのはありがたい。
小さいのが出たり、テーマ別のムックが出たり、電子書籍とのセット販売だったり、いろいろ。
まぁ、本当にガイドブックの売れ行きが復調するかは分かんないけど。
それで、なんでこの話かっていうと、トリップアドバイザーの「トラベラーズチョイス」(旅行用アイテム)のリリースが出たから。
トリップアドバイザー トラベラーズチョイス ~旅行者のお気に入り~ 2016 |
日本版は特に変化なし。
米国版はリリースが2月なんだが、ちょっとみてみたら、ガイドブック部門で「Lonely Planet」が陥落し、「AAA」に変わっていた。
http://blog.tripadvisor.com/2016/02/11/announcing-2016-travelers-choice-favorites-awards/
http://blog.tripadvisor.com/2015/02/23/announcing-2015-travelers-choice-favorites-awards/
「AAA」も老舗だったと思うが、日本展開してないのでイマイチどんな感じか分からない。
American Automobile Association – Wikipedia
なにか起きたのかな、と思って調べてたら、「Financial Times」の記事がでてきて面白かった、という。
それだけなんだけど。
「AAA」がなんで出てきたかは、相変わらずよく分かんない。
そんな感じ。