Amazonが「買取サービス」というのをやっている。
Amazon.co.jp:買取サービス
この「買取サービス」、2016/4にいったん終了していたが、2016/6に再開。
現在は本やDVD以外に、家電などの買取にも対応している。
買取は、Amazonギフト券での支払いのみ。
現金では受け取れない。
ギフト券で囲い込みをするからには、現金で支払う他社より、高く買い取ってくれるんだろうな?
と思いたいところだが、実際にそうなのかは知らない。
どうなんだろうな。
しかし、実際に本を31冊ほど売ってみたところ、7000円オーバーになって、やや驚いている。
あれ?
みたいな。
キャンペーンで1000円上乗せされているが、それを抜いても1冊あたり170円。
※ただし、さらにキャンペーンで20%増額が入っている
それに、1冊ずつの明細がちゃんと出るがうれしい。
確認画面で一覧表示されるので、コピーしてエクセルに保存しておいた。
個人的に、本を売る際には「書名付きのリスト」が欲しいのよね。
何を売ったか後で確認できるし、「何を読んだか」の記録にもなる。
自分で本の書名を1冊ずつエクセルに記入するのはツラいので、それを代わりにやってくれるだけでも有り難い。
まぁ、そんな感じで。
ももろも、メモにて。
以下。
買取の手順
「Amazon買取サービス」の場合、
- 小型商品向けの「宅配買取」(本やDVD、ゲームなど)
- 大型商品向けの「出張買取」(家電など、段ボール箱に入れられないモノ)
の2つがある。
入口はAmazonだが、実際のサービスは「宅配買取」=「リコマース」、「出張買取」=「マーケットエンタープライズ」が担当。
本を売るのは「宅配買取」の方なんだけど、こっちは事前査定が不要。
箱に詰めて集荷に来てもらうだけである。
段ボールを自分で持っていれば、ソレを使えばOK。
持ってない場合、申込時に段ボールの個数を指定すれば、事前にもらえる。
買取価格の目安確認は、事前にできる。
本も、検索すると買取価格が出てくる。
https://www.recommerce.co.jp/
自分は年末の大掃除、ゴミを捨てる気分で売却したので、いちいち調べなかった。
(なので、7000円オーバーの結果に驚いたワケだが)
初回の買取は、本人確認が必要。
今は法律の問題で、どこの宅配買取も本人確認が必要らしい。
ただ「本人限定受取郵便」のハガキを受け取るだけなので、さほど手間ではない。
本人確認の方法について|リコマース宅配買取サービス
自分の場合は、
- 段ボール引き取りの宅配業者
- 「本人限定受取郵便」の郵便局員
が同日にきた。
(「本人限定受取郵便」は受取方法指定の封書が先に来るので、引き取り日に合わせて同日に指定した)
あとは、リコマースからの結果連絡(メール)を待つだけ。
Amazonギフト券入手
自分の場合、引き取り日から3日後に結果の連絡がきた。
思ったより早かった。
結果は、リコマースのアカウント画面に、AmazonのIDでログインして確認。
https://www.recommerce.co.jp/account/
7000円オーバーである。
ムフ。
1冊ずつの明細も確認できた。
※黒塗り箇所についてのご質問は、ご遠慮ください
そのまま、Amazonギフト券の受け取りへ。
コードが表示されるので、それをコピーする。
そのコードを、Amazon側の「ギフト券の登録」ページで登録。
https://www.amazon.co.jp/gp/css/account/payment/view-gc-balance.html?ref_=ya_apply_gc
これで、次回のAmazonでの買い物から、この残高を利用できるようになる。
買取価格の傾向
今回売ったのは、基本的に旅行ガイドブック。
「地球の歩き方」や、「まっぷる」である。
「まっぷる」は特に、ガイドブックを買うと電子書籍も無料でついてくるので、一度使ったら躊躇なく売ってしまう。
もう一度行くことになったとしても、電子書籍があればいいや、みたいな。
http://www.mapple.co.jp/mapple/news/2014/03/4045.html
さて。
「D17 地球の歩き方 タイ 2015~2016」。
これは、既に「2016~2017」が出ている古いバージョンだが、意外に高く売れた。
428円。
古いので買取目安の確認ページで検索結果に出てこなかったが、それでもちゃんと値段が付くんだな。
https://www.recommerce.co.jp/
ちなみに2世代分古い、「地球の歩き方 インドネシア 2014~2015」。
これは176円だった。
逆に、最新版はどうだろうか?
「地球の歩き方 タイ 2016~2017」の買取目安をチェックしてみると、633円~920円。
定価が1800円ちょいなので、本の状態が良ければ半額で買い取ってくれるのか・・・。
すごいな。
「まっぷる」は、2016年版と2017年版で、50円から300円ほど。
2年以上前のは、18円とかだった。
最も高く売れたのは、「まっぷる香川 2017」で、302円。
ちなみに「まっぷる」には、電子書籍ダウンロード用のQRコードの折り込みページがある。
自分の場合、そのページは全て切り取って保存しているんだが・・・。
買取査定の「状態」は、全て「非常に良い」だった。
当方、ページを切り取る際も、割とベリッとやっちゃてるんだけどね。
ここだけの話。
買取価格は在庫状況に左右されると思われるが、、、
「まっぷる」も「シンガポール2017」とかなら、600円で売れる模様。
定価1080円なので、6割の買取価格である。
いいすね。
ただし、買取価格が極端に安いモノもあった。
雑誌「MONOQLO」の3~7月号は、1~6円。
雑誌は、ダメらしい。
ちょっと気になって、漫画もチェックしてみた。
「キングダム 42巻」(定価555円/2016/5発売)が、買取「444円~500円」だった。
半年前の漫画で、この買取価格か・・・。
やっぱ、ニーズがある本は強いのね。
それにしても。
昔、本を800冊ほど売った際に、2万円ほどになった。
これくらいの冊数をAmazonで売ったら、どうなってただろうな。。。
でも、古い小説が中心だったから、やっぱり数円台が中心かな?
とりあえず、久々に本の整理ができて良かったです。
そんな感じ。
※なお、買取価格については、他社との比較はしてないのでご留意ください
もっと高く売れるところも、あるかもしれないが、面倒なのでチェックしてない。