「宮崎空港」から「宮崎駅」は電車で10分、350円。宮崎駅では駅弁「椎茸めし」を。

「宮崎空港」から「宮崎駅」は電車で10分



空港から市内が近いと言えば「福岡」のイメージだが、宮崎も近いんですね。

初めて知った。


宮崎空港に直結の「宮崎空港駅」から、「宮崎駅」へ。

電車で10分、350円の距離。


電車の本数は多くないが、まぁ使えるレベル。

宮崎空港駅の時刻表


↑の時刻表に記載の電車は、全て宮崎駅に停車する。

特急「にちりん」も、普通席であれば追加料金ナシ、350円でOK。


Suica/Pasmoに対応しているのが素晴らしい。

↓の機械に「ピッ」とやって通るだけである。



ただし、行き先が「宮崎駅」でない場合は、注意が必要。

降車駅がSuica対応でないと、困ったことになる。

(地方に行くと、そういうことがありうると最近学習した笑)


例えば、「青島駅」はSuica読み取り機がない。

そういう場合は、切符を買って乗り込む必要あり。


宮崎駅はSuica対応なので、降車時にもSuicaで降りられる。

空港から駅への行き方と、注意点



駅への行き方は、簡単。

空港内に、駅への看板があるので、それに従って一度空港の外に出る。



空港の外に出ると、椰子の木。

南国である。



それはともかく、階段を上って駅に向かう。


あとは、切符を買うか、Suicaで改札を通過。

駅員もいる。



ここで注意点。


駅のホームは狭く、ベンチは1つもない。

立ったまま電車を待つ必要がある。



そのため、電車の出発までに長い待ち時間があるようであれば、空港内などで時間をつぶした方がいいかもしれない。

自分は、このホームで結構時間を持て余した。


ちなみに、駅のホームからはダイレクトに空港が見える



これで飛行機が離着陸するのが見れるならいいのだが、いかんせん飛行機の本数が少ないので、滅多にやってこない笑


さて。


自分が乗る電車がやってきました。



宮崎空港駅は終点。

常連の人?が、椅子の方向をバタンと変えて座っていたので、自分もそうした。



ここから宮崎駅は、10分。

あっという間である。

宮崎空港内の施設、展望スペースなど



ついでに、宮崎空港内の様子も。

http://www.miyazaki-airport.co.jp/facility_guide.html


まず、到着して「懐かしい」と思ったのが、このパタパタ掲示板(笑

クルクル回転して、時刻表示が変わるヤツ。



空港は3Fまであり、お土産屋さんやレストラン、本屋などがあった。

本屋があるのは、ちょっと驚いた。



↑写真の中央上部にみえる時計は、からくり時計になっている。

結構ハデな音で、動き出す。



3Fの上、屋上には展望スペースがある。

航空大学校の飛行機?と、案内のお姉さんがいた。



宮崎にはパイロット養成の「航空大学校」があるので、その関係らしい。

独立行政法人 航空大学校 | 日本唯一の公立エアライン・パイロット養成機関



東京に帰る直前、保安検査を通過した後で、小腹が空いていたので、ANAフェスタに寄った。

宮崎牛カレーや、うどんを食べることができる。


ただ、残念ながらカレーは売り切れ。

うどんにしておいた。


自分の後にきた客も「カレーありますか?」「売り切れなんですー」のくだりを次々と繰り返していた。


ただ、うどんも美味かった。



いわゆる「宮崎うどん」かな?

黒くて甘い汁、麺が柔らかい感じ。


肉は普通。

これで700円は、ちょっと高いかな。


本当は、空港内で「ガンジスカレー」を食べたかった。

しかし、今回は時間がなかったのでござる。

宮崎空港のラウンジ



宮崎空港には、航空系ラウンジ(ANAラウンジ/JALラウンジ)はナシ。

共用の「ラウンジ大淀」がある。

ANA 宮崎空港ラウンジ

JAL 宮崎空港ラウンジ


自分は面倒なので使わなかったけど。

宮崎の名物駅弁「椎茸めし」



宮崎の名物駅弁といえば、「椎茸めし」。

らしい。


駅の改札を出るとすぐ、駅弁屋さんを発見。



「椎茸めし」は、

  • シンプルな「元祖 椎茸めし」(1段)
  • おかずの多い「上等椎茸めし」(2段)

がある。


自分は、シンプルな「元祖 椎茸めし」(670円)で。



中身はこんな感じ。



椎茸のシンプルな駅弁なので、あんま期待はしてなかったんだが・・・

食べてビックリ。


美味いのである。



肉厚の椎茸、プルンプルンである。


ゼリーのようにトゥルンと口に入り、、、

プチっと噛むと、ジュワッと広がる、甘い煮汁と微かな風味。


もはやデザート感すら感じる、この椎茸の弾力。

煮込まれすぎて?、椎茸の風味は微か。


なにか、こう、上品な「別の食い物」のようだ。

いや、椎茸感は、ちゃんとあるんだけど。


すごいな。

そして美味い。


そう思いました。


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