「ANAのふるさと納税」で、「ANA SKY コイン」(最大32%)と「ANAマイル」(固定1%)

※SKYコイン付与は、総務省の「ふるさと納税で換金性の高いモノはNG」という方針のなかで、ANAが空気をよんで廃止されました(2017年)


ANAのふるさと納税

還元率はさほど良くないが、最近ANAマイル/SKYコインを寄せ集めたいと思っているので、ちょっと検討のメモにて。

「ANAのふるさと納税」の特徴

「ANAのふるさと納税」は、ふるさと納税ポータル
「ふるさと納税ポータル」とは、簡単にいうと「ふるさと納税できる自治体を検索できるサイト」
ANAのふるさと納税

独立系の「ふるさとチョイス」やJTB系の「ふるぽ」、楽天の「楽天ふるさと納税」、Yahooの「Yahooふるさと納税」など、いろいろある。

各ポータルで参加自治体は微妙に異なるほか、ポータル毎のオリジナル商品がでていることもある。
(楽天だったら楽天トラベル・クーポンとか、JTBだったらJTB旅行券とか)

「ANAのふるさと納税」の場合は、

  • 寄付金額「1%」のANAマイルが貯まる
  • 返礼品に「ANA SKYコイン」あり

あたりが特徴かな?

ただ「ANAのふるさと納税」は、始まったばかりなのでいかんせん対応する自治体が少ない
そこら辺は、今後に期待。

「ANA SKY コイン」は還元率30%前後

寄付金額に応じてもらえる「返礼品」。
「ANAのふるさと納税」オリジナルの返礼品としては、「ANA SKYコイン」がある。

「ANA SKYコイン」は、1コイン=1マイルでANA航空券やツアー代金に利用可能。
ANA SKY コイン│ANAマイレージクラブ

その「ANA SKYコイン」対応している自治体は、2017/02/12時点で「千葉県芝山町」のみ。
芝山町のご紹介 | ANAのふるさと納税

寄付金額が大きいほど、もらえる返礼品のANA SKYコインも大きい。
しかし還元率としては、おおむね30%前後となっている。

寄付額 ANA SKY コイン 還元率
1,250,000 400000 32%
650,000 200000 31%
350,000 100000 29%
100,000 30000 30%
70,000 20000 29%
40,000 10000 25%

還元率の最大が32%となる場合の寄付金額は、125万円。
普通のサラリーマンでは、ほぼ無理な感じ。

寄付金額4万円~10万円あたりが、なんとか突っ込める範囲かと・・・。

さて。

この30%還元が大きいか?と言うと、個人的には「そんなに大きくないかな?」と。

例えば、同じく航空券に使える「ピーチポイント」がもらえる「Peach」。
この「ピーチポイント」の場合、還元率はだいたい50%

※泉佐野市の例

寄付金額 ギフト ギフトに含まれるピーチポイント 還元額
1万円以上 ピーチポイントギフトC 5,000円分 50%
2万円以上 ピーチポイントギフトD 10,000円分 50%
3万円以上 ピーチポイントギフトE 15,000円分 50%
5万円以上 ピーチポイントギフトG 25,000円分 50%
10万円以上 ピーチポイントギフトG×2 50,000円分 50%

https://www.bousaid.com/2015-10-09-124157/”>「ふるさと納税」でマイルや航空券をゲットする(Peach/スターフライヤー等) – やじり鳥

もちろん、ANAとLCCのPeachを比べるのは無理がある。

とはいえ、「ふるさと納税」で換金性の高い返礼品は、だいたい最大40~50%くらいをチラホラみかけるので・・・。

例えば、アウトドア用品「モンベル」のモンベル ポイントバウチャーとかは、50%でみかける。

あと、自分が2年連続で使っているYahooトラベルクーポンのも、還元率40~60%がある。

「ANAマイル」還元は1%+ダブルマイル・キャンペーンも

例えば、「楽天ふるさと納税」の場合は、1%の楽天ポイントがもらえる。

「ANAのふるさと納税」の場合は、1%のANAマイルがもらえる。

自治体からもらえる「返礼品」とは別に、ANA側からマイルをもらえるワケだ。

もちろん、マイルの方が嬉しい。
(ただ「楽天ふるさと納税」は「楽天ポイントで寄付金充当できる」というメリットもある)

ここで「1マイルの価値は~」となると話がややこしいので、とりあえず1%マイル。

その上で、ダブルマイルキャンペーンもやっている。

ダブルマイル特集| ANAのふるさと納税

残念ながら、現状では「ANA SKYコイン」対象の自治体は、ダブルマイルになっていない。

しかし、ダブルマイルをやるんなら、トリプルマイルもいつかやるよね?

ね?

という希望をいだかせる内容となっている。

個人的には。

カマン、トリプルマイル。

それはともかく。

それ以外にマイル獲得が期待できるオプションとしては、クレカ決済がある。

ANAのクレカ決済というと、ANAカードで決済すると追加マイルがもらえる「マイルプラス」があるが・・・
ANAカードマイルプラスで貯める

「ふるさと納税」のクレカ決済は「Yahoo!公金決済」を通すことになり、その「Yahoo!公金決済」は「マイルプラス」の対象にはなっていない。
そのため、「マイルプラス」での追加ボーナスは期待できない。

決済100円毎のクレカポイントは、普通にもらえる。
(それは、「ANAのふるさと納税」によらず、どこでもそうだけど)

まとめ

ふるさと納税で、「ANA SKY コイン」40%、でないかな。
45%とか出たら速攻で買うんだが。。。

今年は、IHGのプラチナ修行をフワッと始めてしまったのと、国内はドーミー修行もなんとか前進させたいので、ふるさと納税はホテルより、航空券系でいけないかな?と思っているんだが・・・。
(ちなみにIHGプラチナは、特典的に「さほど」なので、実用的な意味はあんまない/純然たる趣味)

まぁ、そんな感じ。

ヤマダ電機「ヤマダポイント」の使い道を考えた結果、「ANA SKY コイン」に交換することにした

「Social Sky Park」で、「ANA SKYコイン」を1年間、地道に貯め続けた結果

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