秋田駅トピコ3F「秋田比内地鶏や」、「究極の親子丼」に「じゅんさい」「とんぶり」も加えた「極め膳」が豪華だった

秋田駅の駅ビル「トピコ」で、晩飯を探した。

駅前商店街の衰退が著しいと言われる秋田だが、駅ビルは結構お店が入っている。
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向かったのは、トピコ3Fにある「秋田比内地鶏や」
日本三大地鶏の1つである、比内鶏がウリのお店。
「秋田比内地鶏や」(食べログ)

早速入店、メニューで比内鶏を探す。

すると、「究極の親子丼」(1380円)「極上親子丼」(980円)
2種類の親子丼があった。

厳選素材を使った当店極めつけの親子丼です。
新鮮な比内地鶏の肉と卵、秘伝のタレが織りなすハーモニーが絶妙。
他店では絶対に味わうことができない、至福の親子丼をご堪能ください。
秋田比内地鶏や 秋田駅本店

「究極の親子丼」は、肉と卵が比内鶏。
「極上親子丼」は、肉が比内鶏で、卵は国産モノ。

せっかくなので、「究極の親子丼」(1380円)にいってみるかな?

しかしメニューをたぐると、更に心惹かれるモノが・・・。

究極親子丼に比内地鶏つみれ汁、長芋とんぶり、じゅんさい酢、がっこ(秋田の漬物)をセットにしました。
大変お得なおすすめコースです。
秋田比内地鶏や 秋田駅本店

その名も「極め膳」(2100円)。

とんぶり、じゅんさい、がっこ。

聞き慣れない食材が並ぶ。
「がっこ」だけ知ってる。漬物だよね?

その場で調べて見ると、いずれも秋田ならではの食材のようだった。

せっかくだから、いってみるか。
2100円。

まずは、「究極の親子丼」
肉も卵も比内鶏、今まで食べた親子丼としては一番高いかも(1380円)。

美味い。
トロトロの卵に、香ばしい肉。

上等、すべからく上等。
スルスルと口にかきこんでしまう。

しかし、もっと驚いたのは「じゅんさい」
ゼリー状のぬめりに覆われた、スイレン科の水草。
まさに今が旬!ちょっと不思議な食材「じゅんさい」を採って食べてみた – メシ通

プルンプルンなゼリー状のぬめりが、1本1本の柔らかい茎を覆っている。
なんて不思議な食べ物。

それを三杯酢で、ズルッといただく。

ほとんど、「デザート」のような食感。
葉っぱっぽい見た目との、ギャップがすごい。

「世の中に、こんな美味いモノがあったのか」と思いました。

「じゅんさい」は、秋田など一部の地域でしか採れないものらしい。
澄んだ淡水の池に自生し、秋田県三種町が国内生産量の9割を占める。


ジュンサイ – Wikipedia

あとは長芋の上にのってる、「とんぶり」
「畑のキャビア」と呼ばれる。
とんぶり – wiki

見た目からして、マズイわけがない。
シャキシャキの、プチプチですよ。

そして「比内地鶏つみれ汁」、最高。

いい出汁がでてます。
ジワッと美味い。

はい。

2100円、「極め膳」。

大満足でした。

また秋田駅にくることがあったら、食べたいですね。。。

そんな感じ。

秋田県にあるレトロ自販機「BIGバーガー」が美味かったので調べてみたら、実にいい自販機だった。

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