ハノイの屋台で、炙った焼き鳥を挟んだ「バインミー」が美味かった

ハノイの夜、ホエンキアム湖の近くで開かれるナイトマーケットに向かった。
ハノイ ナイト マーケット – トリップアドバイザー

歩行者専用道路の左右に、土産物・衣服を中心とした屋台がズラリ。

このナイトマーケットは、大きい。
端から端まで歩こうとすると、30分以上かかりそうだった。

「夕飯は屋台で適当に」と思って出かけたナイトマーケット。
しかし、飯モノの屋台はほとんどない模様。

どうしたもんかな?と思いながら歩いていると、焼き串の屋台がちらほら。
道路上で煙をモクモクとあげ、絶賛営業中である。

お値段は、15K-25K。
日本円で75~125円。

店先にはバゲットも積まれている。
バインミーにもできるんだろう。

指さし確認で、いざ注文。
バインミー・プリーズ。

ベトナムといったら、やっぱりバインミー。
つまりサンドイッチ。

同じ旧フランス領のラオスなんかもそうだが・・・
ベトナムも、フランスパンのサンドイッチが美味いんだなぁ。

目の前で、焼き串が仕上げられていくのを眺めながら、待つ。

仕上がった串を見極め、パンに挟んで肉をバゲットの間に残しながら、串を抜く。
2本分の肉が、バゲットに投入された。

見た目からして、タマりません。

こういうパリパリというか、カピカピの安っぽいパンは大好物です(笑
サクサクと軽い食感がね、いいんですよ。

そして、見よ。
照り輝ける、この肉の存在感。

食べてみると・・・

美味い!!

サクサク食感ながら、芯は噛み応えのあるフランスパンに・・・
スイート・チリソースで味付けされた、お肉、お肉・・・

「腹ペコで食うにあたって、こんな美味いモノは他にない」。

スマホのメモに、そう残してありました(笑

お値段にして25000VND(125円)のサンドイッチに、これほど感動できるとは。
当方の育ちの悪さが、いい方向に転んだようです・・・。

それにしてもずいぶんと美味かったので、別の屋台のも試してみたくなりました。

ちょっと離れたところにあった屋台で、、、

「バインミー・プリーズ」。

こちらの店でも、焼き串2本分の肉をはさんでくれました。
お値段は同じ、25000VND(125円)。

よくよく見ていると、バゲットも炙ってくれています。

パンや肉の種類は、店によって違うらしい。
こちらのお肉はレバー。

パンは、さっきの店の方が美味かったかな?

しかし、こっちはこっちで、美味い。
満足です。

さて。

腹ごしらえをした後は、ホエンキアム湖の方に戻って食後の散歩。
すると、なんだかスゴイ人の数でした。

後でタクシーの運ちゃんに「なんでこんなに人が多いんだ?」って聞いたら、「ハーフ・ムーンのイベントが云々」とかいってた。
結局なんだったのか、よく分かんないけど。

結構遅い時間なのに、子供が元気に街を走り回ってたのが印象的。

シャボン玉が流行っているようで、売り子が母親達の購買欲をそそろうとシャボン玉を吹き散らす。
すると、それを子供達が追いかけ回して、たたき割る。

あと、道路上で「積み木」をするのも、流行っているようだった。

なぜかは知らないが、湖前の道路ではアチコチで見かけた。

なんだか分からないが、ずいぶん牧歌的な光景だな、と。

いい夜の散歩になりました。

そんな感じ。

ハノイ「CONG CAPHE」で名物のヨーグルト・コーヒー(Sua chua ca phe)を飲む

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