「もののけ姫」モデルとなった屋久島の白谷雲水峡「苔むす森」、幽玄な苔と巨木の世界

「もののけ姫」舞台のモデルだったが・・・

屋久島にある白谷雲水峡は、もともとジブリ「もののけ姫」舞台のモデルになったとして「もののけ姫の森」という名前の場所があった。

実際、「もののけ姫」にでてくる景色は白谷雲水峡とそっくりな部分もあり、そこら辺は下記のURLでチェックできる。

屋久島と映画もののけ姫について

しかし大挙して訪れた観光客が森に踏み入った結果・・・

苔が踏み荒らされて、なくてなってしまう自体に。

荒廃した“もののけ姫の森(苔むす森)” ブームに弱い日本人らしい醜態

また名称の使用許可の問題もあって「もののけ姫の森」という名前をやめ、現在は「苔むす森」という名前になっている模様。

いずれにしろ、白谷雲水峡を歩く際はトレッキング用のルートから外れず、無用に苔を踏み荒らさないように注意したいところ。

白谷雲水峡へのアクセス

白谷雲水峡へのアクセス方法は、基本的にコチラを参照。

白谷雲水峡トレッキング モデルコース

入口に駐車場があるのでレンタカーで行くか、バスで行く。

バスの場合、本数が多くないので注意。

時刻表(2社)は以下から取得可能。

http://yakukan.jp/trans/index.html

太鼓岩往復コース

自分が歩いたのは上記「太鼓岩往復コース」(往復4時間)。

「苔むす森」の看板は太鼓岩に向かう途中にあり、そこで引き返すこともできる。

ただ、どっちかっていうとそこから先の方が、苔や緑が濃くて雰囲気あったけど。

太鼓岩については、岩からの眺めは良いが、狭いし・混んでるし、そこまで必須のものとも思わなかった。

「辻峠」から「太鼓岩」までは登りがキツくなる。

個人的には、辻峠で引き返しても充分だったな、と思った。

このコースは比較的楽に歩けるし、時間も短い。

縄文杉ルートより、こっちの方が自然を楽しめた。

苔、わんさかある。

苔のむす道を進むのは、気分が良かったですね。

生命力に満ちた古木・巨木もたくさん。

生まれた初めて「パワーをもらいました♡」という感想が心に芽生えました。

「コレは、どうなってるんだ?」という、曲がりくねった木。

なんだか分からないが、スゴイ迫力でした。

いや。

良かったですねぇ。

縄文杉は「ひたすら歩く」という感じで大変だった。

こっちはリラックスして歩けたので、満足度が高かったです。

「苔むす森」だけあって、こっちの方が苔ティッシュでした。

らぶりぃ。

白谷雲水峡は2日目に訪問した。

初日に縄文杉→2日目は白谷雲水峡。

割とそれが定番らしく、初日の縄文杉で見かけた人を、白谷雲水峡でも結構みかけました。

あ、みんな同じ日程なんだな(笑、みたいな。

辻峠で引き返せば、ほとんど山登り感なく、楽に行けていい感じだと思いました。

次にくるときは、それでいいかな、と。

そんな感じ。

屋久島の縄文杉をツアーでなく個人で見に行く際の留意事項

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