シーサイドホテル屋久島
屋久島で「シーサイドホテル屋久島」に宿泊した。
シーサイドホテル屋久島 <屋久島>
宮之浦港から徒歩約5分。
最寄のバス停「宮之浦港入り口」も、徒歩5分と近い。
交通の便が良いというのが、宿泊した理由。
またホテルの位置する「宮之浦」は、屋久島で最もお店が多いエリアでもある。
といっても、屋久島全体でお店の数はそれほど多くないので、言うほどでもないんだけど。
ただまぁ、徒歩圏内に「屋久島観光センター」(土産物)や「屋久島環境文化村センター」(カフェやビデオ上映)、大きめのスーパーなどがあり、いろいろ便利であった。
ちなみに、空港からの送迎は無料。
ただし予約制。
和室(8畳)
予約したのは、8畳の和室。
ホテルの中で最も室数が多いタイプの部屋である。
(他には、洋室タイプの部屋もある)
久々に畳の部屋で、ゴロンと出来て嬉しかったですね。
やっぱ畳はいいよなぁ、と。
浴室はこんな感じ。
ボタン操作のシャワートイレってのが良かった。
離島ホテルにつきそこら辺は期待してなかったので、ちょっと驚いた。
ちなみに布団はスタッフが用意してくれるタイプ。
ホテル夕食が時間予約制で、レストランに食べに行ってる間に布団を用意してくれてました。
昼間はだいたい山とか行ってるので、その間に布団をさげてくれる感じですね。
なお、部屋の冷蔵庫には無料の水ボトル(屋久島縄文水)が1本だけ入っていた。
ただし翌日以降の補充はナシ。
唯一の問題点は、ホテルWifi。
ほとんど繋がらず。
携帯の電波は普通に入るので、そっちでネットすれば問題ないんだけど。
登山の前後(大浴場、登山装備レンタル)
お楽しみは、なんと言っても大浴場。
縄文杉を見に行ったりしてヘトヘトに疲れた後は、大浴場がいいよね、と。
この大浴場、スペース的に広々としてて気持ち良かったですね。
浴槽は普通サイズなんだが、浴場空間的には広いというか。
あと、登山装備の貸し出しが充実してるなと思いました。
2泊3日分のレンタルで、登山靴=1500円、レインウェア=1500円。
ヘッドライト(縄文杉は早朝出発)や、ストックなどもある。
登山で汚れた自前の服については、コインランドリー・乾燥機もあり。
コインランドリーは、大浴場の横。
自分はさほど服が汚れなかったので、使わなかったけど。
服を洗っている間に、卓球なんかもいいかもしれない。
卓球台は、B1の大浴場から2Fにあがると置いてある。
ラケット等は、フロントで借りる必要あり。
売店・カフェ・自販機
B1の大浴場に向かう途中、1Fに売店があった。
お土産、お酒、お菓子など。
ホテルのオリジナル・アイスクリームも売ってました。
安納芋アイスが美味かったです。
1Fには、小さな喫茶スペース(ティーラウンジ)もあり。
ランチタイムにはカレーなども売っているようだった。
ホテル内の自販機は、離島価格かな?
缶コーヒー150円、爽健美茶180円。
アルコール類の自販機もありました。
ちなみに、水のボトルを買うなら売店の方が安い(100円)。
朝食(バイキング)
朝食会場のレストランは、そこそこ広かった。
(ちなみに夕食も同じ会場)
朝食はバイキング形式です。
品数は、まぁまぁ。
地産地消の鯖やキクラゲなどあり。
そのほか、鶏飯(けいはん)や安納芋など。
窓際の席なら、海を見ながらいただけます。
なお、朝食時間は7:00-8:30。
朝食付きプランで宿泊して、登山などで早朝出発の場合は、無料で朝食弁当に変更してもらえる。
(前日20時までにフロントに伝えること)
弁当の受け取りは、フロントにて朝4時から可能。
ただし縄文杉に行く場合は、バスの時間に注意。
自分はホテルで↑の弁当を食べてから、4時40分台のバスに乗りました。
バスの始発がこのホテル前だったので、移動時間を考慮せず食うことができた。
(バス停はホテルから徒歩5分だが、縄文杉に行くときの早朝バスだけはホテル玄関前から出発する)
なお、ホテルの近くにはスーパーもある(後述)。
前日に時間の余裕があるなら、そちらでメシを買ってもいいかもしれない。
昼食(登山弁当)
縄文杉は、登山口までの移動時間も含めると10時間くらいかかかる。
当然ながら登山中に利用可能なお店は一切ない。
そのため弁当やドリンクの用意は必須。
ホテルでは、予約制で登山弁当を売っている。
770円。
↓は、自分が食べた1日目と2日目の昼食(登山弁当)。
2段式の弁当で、おかずとおにぎり。
なお、登山弁当の予約は前日20時までにフロントへ。
当日の朝4時から、フロントで弁当を受け取り可能。
なお、箸袋にお店の名前が書いてあった。
「八百八」という店に、外注しているらしい。
最終日に街をブラブラしてたら、その「八百八」をみつけた。
登山弁当のお店らしい。
宮之浦バス停の前にて。
夕食(時間予約制)
夕食は、時間予約制。
18時から20時(?)くらいまでで、30分刻みの時間をフロントで指定する。
ホテル夕食を3回食べたが、毎日メニューが違ってて良かったです。
そして美味かった。
地魚の刺身、黒豚しゃぶしゃぶ、屋久トロ蒸し、など。
なお、料理は順番に出てきたので、写真に写っているのは一部のみ。
別の日。
黒豚なんこつ、海老、カンパチのマヨネーズ焼き、など。
最終日に、屋久島名物の「首折れ鯖」(1500円)を追加で頼みました。
実は2日目に注文しようとしたら、品切れとのこと。
その場で翌日分を予約して、ありついた感じ。
ちなみに日曜は漁師さんが休日(漁に出ない)なんで、品薄になりがちだそうです。
周辺のお店
徒歩5分程度のお店についてのみ。
まずは、「屋久島観光センター」。
Googleマップ
1Fがお土産屋さん、2Fがレストラン。
レンタサイクルあり。
お店の前が、ホテル最寄のバス停「宮之浦港入り口」。
それから、スーパー「ヤクデン」。
Googleマップ
ここも徒歩5分ちょいかな?
大きめのスーパーで、なんでも揃ってます。
営業時間は、9:00-22:00。
そしてホテルのスグそばにある「屋久島環境文化村センター」。
Googleマップ
屋久島の自然を紹介するビデオ上映をしているほか、展示やお土産物あり。
http://www.yakushima.or.jp/static/village.php
こちらはカフェも併設。
良さげなカフェだったが、寄る時間がなかった。
最後に、「ウィルソン博士顕彰之碑」。
Google マップ
ホテルから2分ほど歩いたところにある。
まとめ
いいホテルでした。
端的に、気に入った。
ホテルのスタッフも、みなさん親切でしたね。
穏やかというか。
また屋久島にくることがあったら、泊まりたいなと思いました。