ANAカードの2018年入会キャンペーン
ANAカードの2018年入会キャンペーンが出た。
例によってANA-VISAカードのチェックにて。
まず、基本。
ANAカードの入会キャンペーンは、以下の2階建てとなっている。
- ANA側キャンペーン
- VISA側キャンペーン
ANAからもマイルがもらえ、VISAからもマイルがもらえる。
ただし、ANA側キャンペーンは期間限定で、設定されていない時期もある。
簡単にいうと毎年1月から春にかけては、設定される。
そのため年間を通して最も入会キャンペーンが大きくなるのは、1-4月あたり。
今回発表されたのは、そのANA側キャンペーンである。
公式サイトはコチラ。
今なら最大18,000マイル 入会キャンペーン実施中 ANAマイレージクラブ
なお、VISA側キャンペーンは2017/6から2018/5までのキャンペーンが継続的に存在しており、そちらを適用することになる。
最大47500マイル相当がもらえる!!ANAカードご入会キャンペーン クレジットカードの三井住友VISAカード
上記2つのキャンペーンで獲得できるマイルを、合計して考える。
以降は全て、VISAの話になる。
全部チェックするのは面倒だし、VISAの方がマイルが大きいので、いつもVISAだけチェックしている。
ANA側 入会キャンペーン
ANA側 入会キャンペーンの設定期間は、以下。
2018年1月15日(月)~2018年4月30日(月)
プレミアムカード(プラチナカード)については、最大1.8万マイル。
ワイドゴールドで、最大1万マイル。
いくつかの条件を達成する必要があるが、飛行機に乗る必要がある「搭乗条件」以外は比較的イージー。
ANA側キャンペーン | 一般カード | ワイドゴールド | プレミアムカード |
---|---|---|---|
入会ボーナスマイル | 1,000マイル | 2,000マイル | 10,000マイル |
キャンペーン登録 | 1,000マイル | 3,000マイル | 3,000マイル |
国内線搭乗(1回) | 500マイル | 500マイル | 500マイル |
国際線搭乗 | (1回)1,500マイル | 1,500マイル | 1,500マイル |
カード利用(5万円) | 3,000マイル | 3,000マイル | 3,000マイル |
合計獲得マイル | 7,000マイル | 10,000マイル | 18,000マイル |
当然ながら、キャンペーン登録が必要なので注意。
VISA側キャンペーン
VISA側のキャンペーンは、去年の6月から変わっていない。
キャンペーン期間は、以下。
2017年6月1日(木)~2018年4月30日(月)
VISA側キャンペーン | 一般カード | ワイドゴールド | プレミアムカード |
---|---|---|---|
入会ボーナスマイル | 1,000マイル | 2,000マイル | 10,000マイル |
リボ払い利用(6ヶ月で100万円) | 15,000マイル | 15,000マイル | 22,500マイル |
家族カード入会 | 4,000マイル | 4,000マイル | 6,000マイル |
銀聯カード入会 | 6,000マイル | 6,000マイル | 9,000マイル |
合計獲得マイル | 26,000マイル | 27,000マイル | 47,500マイル |
ANA-VISAカードではポイントが付与されるが、ANAマイルへの自動移行や手動移行が可能。
上記は全て、マイル換算で記載している。
ANAマイレージ移行 クレジットカードの三井住友VISAカード
ポイント→マイルの交換率に差があり、ゴールドは1pt=10マイル、プラチナは1pt=15マイル。
平カードは通常1pt=5マイルだが、手数料6000円で1pt=10マイルで移行可能。
そのため、上表では平カードも1pt=10マイルとしている。
キャンペーンの条件は年々難易度が上がっている感がある。
リボ払いについては、6ヶ月で合計100万円を使う必要がある。
ただし、50万円など低めの利用額でもそれぞれ獲得マイルが設定されているので、無理に達成しなくても大丈夫ではある。
ちなみに「リボ払い」については、「マイ・ペイすリボ」を利用すればOK。
「毎月○円まで払って、残りはリボ払い(先延ばし)」というサービスだが、これの閾値を上限に設定すれば「形式的にはリボ払いだが、利息は発生しない普通の1回払い」ということになる。
最初に1回、上限を設定するだけ。
また「マイ・ペイすリボ」を設定すると、クレカの年会費も結構安くなる。
(ワイドゴールド年会費1.5万円→約8千円)
「銀聯カード」というのは中国で使えるカードで、逆に中国に行かないなら必要ない気がするが、まぁマイルがもらえるので・・・
銀聯カード(ぎんれんカード)三井住友VISAカード
合計マイルと過去キャンペーン比較
上記ANA+VISAの合計マイルは、以下。
ANA + VISA | 一般カード | ワイドゴールド | プレミアムカード |
---|---|---|---|
ANA | 7,000マイル | 10,000マイル | 18,000マイル |
VISA | 26,000マイル | 27,000マイル | 47,500マイル |
合計獲得マイル | 33,000マイル | 37,000マイル | 65,500マイル |
2017年12月までのキャンペーンと比べると・・・
- プレミアムカードは1.8万マイルのアップ
- ワイドゴールドは1万マイルのアップ
※まぁ、要はANA側キャンペーンの分だけ増えてるだけだが
去年の同時期キャンペーンと比べると・・・
- プレミアムカードは、去年と同じ
- ワイドゴールドは、去年より3500マイル少ない
いずれにせよ、個人的にメモしている2013年からの記録でいうと高い水準ではある。
プレミアムカードは、過去最高(去年)と同率。
ワイドゴールドが去年の1月から3500マイル減っている内訳としては、「iDを○万円の利用で○マイル」という条件がなくなったのが響いている。
これはプレミアムカードも同様だが、それ以外の条件における獲得マイルが去年に比べて上がっているため、最終的な合計では去年同等となった形。
VISAは今「iD」の大型キャンペーンをやっているので、その代わりに入会キャンペーンから外れたのかもしれない。
ANA VISAカードが「Apple Pay」(iD)で3.7%マイル還元の大型キャンペーン(2017/10~2018/1)
なお、参考までに去年の話については、以下にある。
まとめ
もしANAカードを作る場合は、1-4月に作るとキャンペーンで獲得できるマイルが大きい。
キャンペーンで獲得できるマイル数は、去年に引き続き高水準をキープしている。
ただし「条件」は例年少しずつだが難しくなってきている印象。
(リボ払いの支払い額とか、銀聯カードとか)
また上記キャンペーンに加えて、踏み台を挟むことも可能かと思います。
今どんなのがあるか知らないが、そういうのも探してみると良いかもしれない。
そんな感じ。