ANA「国内線運賃」が2018年秋に大幅リニューアル、355日前から予約可能など

ANA国内線運賃リニューアル

ANAが今年の秋に、国内線運賃の大幅なリニューアル。
2018年9月3日の予約分からなので、少し先の話ではある。
乗るたび、ワクワク。 FEEL THE NEW SKY 2018年秋、国内線運賃がリニューアル!

変更内容は、有償チケットの予約開始が「355日前」からになったり、特典航空券が前日まで予約可能になったり、いろいろ。

以下、ちぇけちぇけ。


355日前から予約可能に

今までANA国内線の早期予約は、以下のように「年2回」の一斉発売開始だった。

毎年1月頃 4~9月分のチケット販売開始
毎年8月頃 10~3月分のチケット販売開始

つまり「1年先の予約」というのは、できなかったんだな。

それが今回のリニューアルで、「355日前」の予約が可能になる。
ただし、値段はちょっとお高め。

「355日前」から予約が可能になるのは、「ANA FLEX」のみ。
「ANA FLEX」=現在の「往復運賃」「片道運賃」で、「往復運賃」については普通運賃からの割引率が10%程度だった。
東京-沖縄(普通運賃=約5万円/片道)でいうと、4~4.8万円あたり。
あくまで「旧運賃」の話なので価格は多少変わってくると思うが、「予約変更OK」「キャンセル無料(手数料430円のみ)」な代わりに「価格は高め」というポジションの運賃にはなる。

ちなみに一般的によく使われる割引運賃「旅割」は、割引率が最大85%まである。
こちらを東京-沖縄で言うと、1.3~4万円あたり。
(空席が少なくなると運賃が上がる、空席連動)

「旅割」は、新しく「ANA SUPER VALUE」という名前になる。
発売開始は、上述の「年2回の一斉発売」で変わらない。
予約変更不可、キャンセル料は30~60%。

旧名称 新名称 予約開始 予約
変更
キャン
セル料
空席
待ち
往復運賃
片道運賃
FLEX 355日前 ナシ
(430円)
特割 VALUE 年2回一斉発売
最大8ヶ月先
× 5% ×
旅割 SUPER VALUE 年2回一斉発売
最大8ヶ月先
× 30-60% ×


今までは、「早く買う」=「安く買う」だった。
今後は少々、事情が異なるかもしれない。

355日前から予約可能になる「往復運賃:ANA FLEX」は、今まで「2ヶ月前から予約可能」だった。
安いチケットである「旅割」の方が、先に発売開始していた感じ。

今後は「ANA FLEX」が355日前から予約可能なので・・・
「高くてもいいから、早くチケットを買いたい」という場合には、それが可能になる。

夏休み・冬休み・GWなどでは、そういうニーズが結構ありそう。
一方、「ANA FLEX」が売れると残席数が圧迫されるので、空席が少なくなると高くなる「VALUE」「SUPER VALUE」は予約開始時点で結構価格が上がっているかもしれない。


現行の「往復運賃」は割引率10-15%程度だが、「ANA FLEX」はもうちょい割引率を広げるんじゃないかな?と思う。

リリース画像をみた感じ、「FLEX」は「特割=VALUE」価格帯の4/6程度になるようなので・・・
そして全価格帯=15段階のうち、FLEXは12~15段階目になるようなので・・・

FLEXも最大で20~30%程度の割引はするのかな?
それが空席連動で、空席が少なくなると割引率10%に近づくイメージ?

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まぁ、分かんないけど。


プレミアム株主優待も355日前から

355日前から予約可能になったのは、有償「ANA FLEX」だけでない。
「プレミアム株主優待割引運賃」や「株主優待割引運賃」も、355日前から可能になった。

「プレミアム株主優待割引運賃」は、今まで「2ヶ月前から予約可能」だった。
往路/復路をちょっとやりくりして、それより14日前に予約することも可能ではあるが、基本は「2ヶ月前」。

それが、355日前から予約可能になる。

ただし、各便に設定数あり。

「プレミアム株主優待割引運賃」は名指しで、以下のように「座席数を制限する」とある。
混雑期に使うのは結構ムズいかもしれない。

これまでは特定期間の一部の便において販売座席数に制限を設定しておりましたが、2018年10月28日搭乗分より、年間を通じて各便の混雑状況により販売座席数の制限を設定いたします
https://www.ana.co.jp/group/pr/pdf/20180322-2-1.pdf

今後、355日前+「14日前」ができるかは、分からない。


ちなみに、旧「プレミアム旅割28」については、「ANA SUPER VALUE PREMIUM28」という名前になる。

「ANA SUPER VALUE PREMIUM28」の予約開始は、今までと変わらない。
年2回の一斉発売。

以前は「2ヶ月前から予約可能」だったが、2017年7月の変更で旅割同様の「年2回一斉発売」になっている。
そしてそのついでに、価格もちょっと高値のほぼ固定になった。

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今回のリニューアルに先んじて変更されたワケだが・・・
「予約開始の幅を広げれば、価格は高くしてもイケる」というのを、プレミアム旅割で練習したんだろうか(笑


特典航空券は前日予約OKに

特典航空券は、前日予約が可能になる。
今までは、「4日前まで予約可能」だった(直前予約はできなかった)。

有償チケットと異なり、必要なマイル数は固定。
そのため前日に予約ができるのは、けっこう嬉しい。

予約開始も「2ヶ月前」から、「年2回の一斉発売と同時」に変更になる。

「ANA Flex」(355日前)よりは遅いが、「Value」や「Super Value」とは同時期、かな?

いずれにしろ設定数に限りがあるので、「ANA Flex」時点で席がそこそこ埋まってる場合は、特典航空券も厳しいかもしれないが。
ハイシーズンは、今と同様ムズそう。

オフ・ピークであれば、「前日予約OK」というのが活かせるかもしれない。


ちなみに「当日空港での前倒し搭乗」は、できなくなる。
特典航空券で乗る際に、当日の空港で「やっぱ、もう少し早い時間の便に乗りたいな」という場合に「変更」できていたのものが、できなくなるというもの。

「前倒し搭乗」は、JALも2017/11に「不可」になっていた。
しかし要望が多かったのか何なのか知らないが、2018/2時点で「前倒し搭乗OK」に再度変更になっていた。

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まとめ

最近の傾向として「予約時期を広げる&価格をちょっと上げる」というのがあったので、まぁこんなもんかな、と。
まぁそうするよね、みたいな。

ちょうどPeachとバニラエアの統合も確定したようなので、最近の携帯SIM業界ではないが「低価格のサブブランドと棲み分ける」的な情景が浮かびました。
(格安SIM/格安LCCの波がきたからといって、本体を安くはしない。低価格帯はサブブランドで頑張る。)
PeachとVanilla Airの統合について

ANAは2017/10にも、「国内区間の国際線連動」をリリースしている。
いわゆる「OKA-SIN修行」的なものが難しくなった形。

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この変更も、今年の秋(2018/10)からである。
今年の秋は、ANAがいろいろ変わる感あり。

JALが追随するかどうかも、気になるトコロ。
今のところ「国内区間」については、まだJALには動きナシ。


個人的に一番「いやん」なのは、↓だが・・・

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これはもうちょい、猶予があるんじゃないかな、と思っている。

特に根拠はないけど。


そんな感じ。

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