LCC7社連合の「バリューアライアンス」公式サイトが開始、乗り継ぎ補償で無料の振替手配やホテルも提供

格安航空会社LCCの7社によるアライアンス「バリューアライアンス」。

日本のLCCからは、バニラエアが参加している。

バリューアライアンス – Wikipedia

以前から告知されていた公式サイトでの予約が、5/16から開始。

バリューアライアンスの公式サイトはコチラ。

https://www.valuealliance.com

※現在は英語のみ

ニュースリリースはコチラ。

Worry-Free Travel & Superb Connectivity With Value Alliance’s New Website


今回の公式サイトでは、複数のLCCを使った一括予約が可能になる。

例えば成田→プーケットについて、以下の乗り継ぎフライトの予約が可能。

  • 成田→バンコク:スクート
  • バンコク→プーケット:ノックエア

今までは自分で別々の予約をする必要があったが、今後はこのサイトで一括予約が可能になる。

また乗り継ぎ保障もされるというメリットがある。

飛行機の遅延などで乗り継ぎに失敗した場合に、無償の振り替え便や(必要な場合は)ホテルが用意される。

もしくは最大500ドル(上限はチケット代に左右されると思われる)。

To up the ante in enhancing the LCC travel experience, Value Alliance offers complimentary flight re-accommodation and hotel accommodation or compensation up to USD$500 for missed flight connections arising from schedule disruption – another first in the LCC industry.



さて。

早速フライト検索を試してみる。

成田→プーケットの例。

検索結果は複数でてくる。

1つみてみると、バンコク乗り継ぎでスクートとノックエアによる乗り継ぎフライトだった。

成田→プーケットの往復が、3万円くらい。

やはりLCCは安い。早朝便とかだけど。

スクートの方は、チケットの価格も選択できた。

スクート公式サイトで買うのと同様に、価格が高いヤツの方が「無料で預けられる荷物の重量が大きい」など。

オプションの機内食(有料)も選択できる。

これも各航空会社のメニューが表示されるようだ。

座席の指定も可能。

有料座席へのアップグレードもできる模様。

荷物の重さと、料金。

ほい。

なお、WEBサイトのエンジンにはABB(Air Black Box)を使っているとのこと。

ABB側のWEBサイトでも、バリューアライアンスが紹介されていた。

https://www.airblackbox.com/


バリューアライアンスの説明については、バリューエアのサイトなどを参照。

https://www.vanilla-air.com/jp/value-alliance

↑にあるように、今回「一括予約」や「振替手配」が用意されたが、スルーチェックインやバゲージスルーは今後もできない。

乗り継ぎ空港で、各社ごとにチェックインや荷物預けが必要になると思われる。


そんな感じ。

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