アパホテル品川泉岳寺駅前
アパホテル品川泉岳寺駅前に泊まった。
アパホテル 品川 泉岳寺駅前
泉岳寺駅(地下鉄)前にあるホテルだが、品川駅の隣にできたJR山手線「高輪ゲートウェイ駅」からも、徒歩4分の距離にある。
(ちなみに隣駅の品川駅までも、徒歩14分くらいの距離)

2015年11月に開業、そこそこ新しめのホテルではある。
こんなところに21階建てのデカいアパホテルが?という感じではあるが・・・
オープン当時のリリースをみると、高輪ゲートウェイ駅の新設やリニア新幹線(品川)を見越して、気合いをいれて作ったホテルであったようだ。
この場所はまさに東京の玄関口。将来的には山手線新駅、リニア新幹線の始発駅も予定されている。当ホテルはタワー型のランドマークホテルであり、ブランドアップにも寄与するだろう。
https://www.apa.co.jp/newsrelease/3908
チェックインのために建物に入ると、まずはコロナ対策でのカメラチェック。
その奥には自動チェックイン機があり、端末に自分の名前をタッチ操作で入力してチェックインを行う。
(操作方法のヘルプはスタッフが随時実施)

慣れない操作でようやくチェックイン。
端末からカードキーや朝食券がでてきた。
次に、スタッフから「地域共通クーポン・交換カウンター」に誘導された。
地域共通クーポンは自動チェックイン機で対応できないので、専用カウンターを設けてる感じですね。
専用カウンターは1つしかないので、列に並んで待つ。
自動チェックイン機でも並んでたのに、また並ぶことになるとは・・・。

21階には露天風呂(外気浴)
こちらのアパホテルには、最上階たる21階に大浴場がある。
露天風呂付きで、自分が好きな屋上露天風呂。

ただ、都市型ビジホの謳う「露天風呂」にありがちな、眺望ナシ・天井だけオープンの「実質的には外気浴」パターン。
窓もすりガラスで、外の様子は窺えない。
とはいえ、露天風呂の広さは十分、また壺風呂も2つある。
洗い場などのスペース的にもゆったりしていて、個人的には気に入った。
これは、いい大浴場だな、と。
やはり外気ありでの大浴場は、気分が良いですね。
ちょっと気になったのは、ちと浴槽が浅い点。
部屋にある風呂の浴槽には「エコ・ライン」の掲示があるが、大浴場もそういう発想なんだろうか。

↓は、部屋にある風呂のエコライン・シール。
お湯を使いすぎないように、「お湯を貯めるのは、ここまでネ!」というのを示すシールが浴槽に貼ってある。

トータルでいうと、良い大浴場だったと思います。
割と気に入りました。
展望テラスからは東京タワー
大浴場と同じフロアには「展望テラス」がある。
オープン時間は朝8時から夜22時。

風呂上がりに、ウッドデッキの展望テラスで夜景を見ながら涼める感じですね。
入口の横には自販機(アルコール含む)あり。
↓写真の右側には東京タワーも見えている。

窓の外の景色は、東京タワー・六本木ヒルズ・ミッドタウン・虎ノ門ヒルズなど。
景色を説明する掲示あり↓

夜景はこんな感じ。

風呂上がりにマッタリできて、良かったですね。
朝食(ビュッフェ形式)
朝食はビュッフェ形式。
朝食付きプランでない場合は、1900円で追加可能。

特段の特徴がある朝食でもないんだが・・・。
いかんせん周囲に飲食店が少ないので、選択肢には入るかもしれない。
(近くにコンビニ・なか卯はある)


おかずは、オーソドックスなアイテムのみ。
今回の自分の打線は、以下になります。

うーん。
この、ビジホ朝食感・・・。
ダブルルーム(11㎡)
今回泊まったのは、ダブルルーム(11㎡)。
まぁ10㎡をきるタイプの部屋よりは、広く感じる。

無料の水はナシ。
粉タイプのインスタントコーヒーあり。
テレビが50インチと、部屋のサイズの割に大きめ。
なかなか良かったです。
観光情報
品川から近いという面はあるが、ホテル周辺は何もない。
唯一、赤穂義士の墓地がある泉岳寺は徒歩3分の距離。
泉岳寺では、墓地の入口で線香(200円)を売っており、好きな義士の墓に供えることができる。

また、46年ぶりの山手線新駅である「高輪ゲートウェイ駅」も、見所?
めっちゃキレイで、全く何もない。

駅内には、無人コンビニとスターバックスだけある。
あと、コインロッカーはある。
特筆すべきはトイレで、広くてキレイ。
ちょっと驚くくらいにはキレイなので、一見の価値はあるかもしれない。
植木がディスプレイされているほか、床も木材で印象が「都内の駅トイレ」という感じがしない。
まとめ
風呂は、結構気に入りました。広い。
ただし、眺望はない。
ホテル周辺は飲食店が少ない。
観光というより、出張で東京にきて品川近くに宿を取りたい場合なら、良いかもしれない。
ほい。
そんな感じ。