「BE MY GUEST」バウチャーの使い方
ヒルトン「BE MY GUEST」バウチャーは、キャンペーン等でもらえることがある。
同じヒルトンの「ウィークエンド無料宿泊特典」とは異なり、曜日縛りもなく世界中のヒルトンで利用できる無料宿泊特典となっており、そういう意味では使い勝手が良い。
自分の場合、ヒルトン・アメックスの入会キャンペーンで1枚だけもらった。
「入会後○ヶ月以内に○円利用でBE MY GUESTバウチャーをプレゼント」というキャンペーン。
条件達成後に、紙のバウチャーが郵送で送られてきた。
有効期限は1年間。

利用方法のチラシもいっしょに入っていた。
公式サイトで「スタンダードルーム(シンプルステイプラン)」を「現地決済」で予約した上で、チェックイン時にBE MY GUESTバウチャーを提示する形。
※ちなみにシンプルステイは「朝食なし」となる

「スタンダードルーム」の名称は、ホテルによって微妙に異なる。
チラシの裏には、各ホテルの具体的なルームタイプ名の記載があった。
ホテル名 | スタンダードルーム名 |
---|---|
ヒルトンニセコビレッジ | デラックスルーム(キング/ツイン) |
ヒルトン束京 | ヒルトンルーム(キング/クイーン/ツイン) |
ヒルトン東京お台場 | ヒルトンルーム(キング/ツイン) |
ヒルトン東京ベイ | ヒルトンルーム(バークヒユー/オーシヤンビュ-) |
ヒルトン成田 | ゲストルーム(クイーン/ツイン) |
ヒルトン小田原 リゾート&スバ | ヒルトンスーペア・ツインルーム/ヒルトンツインルーム |
ヒルトン名古屋 | ヒルトンルーム(クイーン/ツイン) |
ヒルトン大阪 | ヒルトンルーム(キンク/ツイン) |
ヒルトン広島 | デラックスルーム(キング/ツイン) |
ヒルトン福岡シーホーク | ヒルトンゲストルーム(ダブル/ツイン) |
ヒルトン長崎 | デラックスルーム(キング/ツイン/ダブルツイン) |
ヒルトン沖縄北谷リゾート | シティービュールーム(キンクベット/ツインベッド) |
ヒルトン沖綱瀬底リゾート | ゲストルーム オーシャンビュー(キングヘッド/ツインベッド) |
ヒルトン沖縄宮古リゾート | デラックスルーム(キング/ツイン) デラックスオーシャンビュー(キング/ツイン) |
上記のルームタイプのシンプルステイ(前日まで変更可)を選択すればOK。
パッケージプラン等は不可。
当日にバウチャーをもっていくのを忘れるとその料金を払うことになるので、その点は注意。
また上記リストは国内ホテルのみとなっているが、ヒルトンに電話して予約することも可能。
(電話口でチケットに記載の「CERTIFICATE NO」を伝えることになる)
海外のホテルなどについては、ルームタイプの確認がてら電話で予約するのもありかもしれない。
ちなみに自分が使ったのは「ヒルトン沖縄宮古リゾート」だが、選べるルームタイプは「デラックス」と「デラックスオーシャンビュー」で、オーシャンビューは少し値段が高いのでそちらがお得。
更にデラックスには「サンセットビュー」もあるが、それはバウチャー対象外とのことだった。
その時点ではチラシに新規ホテルの「ヒルトン宮古島」のルームタイプ記載はなかったので、電話でルームタイプがきけて良かった。
ちなみに電話予約の場合、スタッフの方で「チェックインがスムーズに済むようバウチャーに記載のCERTIFICATE NOを入れておく」と言っていた。
そのため自分で予約を取り直す際には、自分でも予約の備考欄にバウチャー利用の旨と「CERTIFICATE NO」をいれておいたが、利用規約によると事前にバウチャー利用をホテル側に伝える必要はない。
なおバウチャーを1枚だけ使って連泊する場合、予約は別々となる。
基本的には同じルームタイプで予約しておけばOKで、アップグレードなどもホテル側で連泊を意識して実施してくれる。
「BE MY GUEST」バウチャーの利用規約は以下。

- 「BE MY GUEST」はシンプルステイプランのスタンダードルームでのみ利用可能
- スタンダードルームの部屋名はホテルにより多少異なるが、案内チラシに記載あり
- 「現地決済」で予約する(事前決済ではない)
- 「BE MY GUEST」利用を事前にホテル側に伝える必要はない
- ヒルトン・サポートでの電話予約も可能
- チェックイン時に「BE MY GUEST」バウチャー提示がない場合は、その料金を支払う必要あり
- 「BE MY GUEST」予約でキャンセル料金が発生した場合、そのキャンセル料金は現金払い
- シンプルステイ・プランは「前日まで変更・キャンセル可」
- 「BE MY GUEST」バウチャーでの宿泊は有償宿泊の扱いとなり、宿泊によるポイント付与あり
- ルームアップグレードなども普通に発生する
- 「BE MY GUEST」は12月31日のみ利用不可(他の日程ならいつでも使える)
「BE MY GUEST」を使う場合は有償宿泊となりポイントももらえるので、高めの時期に使うと効率が良い。
「BE MY GUEST」バウチャーで実際に得した金額
今回、「BE MY GUEST」バウチャーをヒルトン沖縄宮古リゾートで使った。
チェックイン時にバウチャーを提出。
バウチャーに氏名とヒルトン会員番号を書く必要あり、書き忘れていたのでその場で書いた。
ヒルトン沖縄宮古島リゾートに泊まった。ビーチはクセありだが広くて最高、朝食も沖縄メシがうまい
予約した部屋は「TwinDeluxRoom OceanView」で、最安料金は5.5万円だった。
数日前までに事前アップグレードが発生し、「TwinDeluxRoom SunsetView」(5.8万円)に宿泊した。
ヒルトン沖縄宮古リゾート | 現金(税込) (最安) |
---|---|
TwinDeluxRoom OceanView | 55,145 円 |
TwinDeluxRoom SunsetView | 58,332 円 |
KingExecutiveRoom OceanView | 68,251 円 |
ということで、結果としては5.5万円ですね。
「BE MY GUEST」宿泊はポイントももらえるが、実際に獲得したポイントは1.5万ポイントだった。
項目 | 獲得ポイント |
---|---|
Multiply Your Points Promotion (ポイント2~3倍キャンペーン) | 7,802 pt |
Hilton Okinawa Miyako Island Resort 1,000 Points Offer (新規開業の追加ptキャンペーン) | 1,000 pt |
Gold Elite 80% Bounus | 3,121 pt |
Base Points | 3,901 pt |
合計 | 15,824 pt |
ちなみに、一番最初に予約した際(2023年2月)には、9月の予約が1泊12万円だった。
ヒルトン沖縄宮古リゾートの予約開始早々(開業前)は、結構高かったんですよね。
ヒルトン沖縄宮古リゾート | 現金(税込) |
---|---|
TwinDeluxRoom OceanView | 121,392 円 |
TwinDeluxRoom SunsetView | 124,692 円 |
KingExecutiveRoom OceanView | 134,616 円 |
その後、滞在直前に日程を1週間ずらす必要がでてきて、予約変更した。
すると、ほぼ同じ日程なのに宿泊料金が半額以下になっていて驚きました。

現時点でもだいたい1泊5万くらいで泊まれるようなので、予約開始当初(開業前)の価格はやっぱり特別に高かったんだな、と思った次第。
ちなみに、最初にした予約は「KingExecutiveRoom」に事前アップグレードされた。
せっかくエグゼクティブルームにアップグレードされたのに、予約変更するとUPGも1からやり直しになるのが残念だったが、やむなし。
ただまぁバウチャー利用でも、エグゼクティブルームにUPGされるんだな、と。
また、最初は「10万超えだし、バウチャー使うか」と思って予約していたんだが、予約変更で5万になっているのに気付いたタイミングで、バウチャーを使うかは迷った。
ただ自分的には5万も大金なので、結局バウチャーを使った形。
ほい。
そんな感じ。