関門トンネル人道 県境

北九州と下関の歩き方(北九州空港連絡橋・ブルーウィングもじ・関門トンネル人道)

関門トンネル人道 県境

北九州と下関を歩く

羽田から、北九州空港へ。
初めて北九州空港を使った。

北九州は門司港や下関への観光に便利な立地だが、以前から気になってたのが「関門トンネル人道」。
関門海峡を歩いて渡れる歩行者専用の地下トンネルで、長さは780m。

歩行者専用の国内最長「海底トンネル」というと、「川崎港海底トンネル人道」がある。
こちらは長さ1kmほどであるが、観光客向けというモノでもない。
夜の川崎工場地帯を抜け、国内最長「川崎港海底トンネル人道」へ

一方の「関門トンネル人道」は、メジャー観光地の「門司港」と「下関」を(がんばれば)徒歩で移動できるというのが魅力的。

更に、門司港には国内最大級の「歩行者専用はね橋」である「ブルーウィングもじ」がある。

更に、更に・・・

よくよく地図を眺めていたら、北九州空港は歩いて離脱できそう。
島になっている北九州空港からは「北九州空港連絡橋」を渡るが、歩道もちゃんと整備されている。
ついでだから、ここも歩いちゃおうかな。

ということで、ルートは決まった。

青線は「徒歩」、黒線は「鉄道」。
全部歩くのはキツいが、このルートで北九州空港から下関を目指す

北九州と下関の歩き方 マップ

北九州と言えば、2024年2月には「地球の歩き方」の北九州市版がでる。
福岡をさしおいて、北九州を出すらしい。
地球の歩き方 北九州市

本当はこれが発売してから旅行してみたかったが、残念。
今回は間に合わず。

ということで、今回は期せずして「北九州と下関の歩き方」。

それでは早速、レッツらゴー!!

北九州空港で前泊(東横INN北九州空港)

羽田から飛行機で、北九州空港へ。

個人的に、初めての北九州空港。

北九州空港

夜になってから到着。
今回は「なるべく歩いて下関へ」が観光ポイントなので、そのまま空港で前泊する。

東横INN北九州空港である。
空港から徒歩6分だが、送迎バスがピストン運行している。
夜には「カレーライス無料」(19:00~21:00)というサービスもある。

東横INN北九州空港

翌朝。

ホテルで朝食を済ませて、部屋から外を眺める。
北九州空港連絡橋が見えた。アレを歩いて渡る。

東横イン北九州空港 窓からの眺め 北九州空港連絡橋

空港周辺には建物も少なく、道は迷いようがない。

歩く。

ただ、それだけ。

北九州空港から「北九州空港連絡橋」を歩いて朽網駅へ

北九州空港から最寄駅「朽網駅」までは、およそ10km。
そのうち「北九州空港連絡橋」は2.1kmを占める。

空港の前の道を左、東横イン方面へ歩き出してスタート。

北九州空港 バス停

道のりはシンプルで、快調、快調♪

と言いたいところだが、残念。

この日は天気が悪く、ときおり雨・雪がパラつく。

天気予報をみると、そのうち「晴れ」の予定であったが・・・

現実は逆に、どんどん天候が悪化していったのであった。

北九州空港連絡橋 遠景

橋には片側に歩道が整備されており、歩きやすい。

しかし風が強い。
思った以上に、風が強い日であった。

しかも小雨が混じったりして、めちゃ寒い。。。
徐々に服も濡れて、体温低下の様相。

北九州空港連絡橋 歩道

橋の上での寒さったら、なかった。
ちなみにこの橋、強風時には歩行者通行禁止になるので、注意が必要だ。

橋を抜けると、工場地帯へ。
海沿いに工場敷地が広がり、工場以外は何もない。

お店などは全くないが、工場勤務者向けのバス停はあるようだった。

北九州空港連絡橋 工場地帯

寒い。

風が強い。

雨・雪も混じる。

風が強すぎて、傘をさせない。。。

風をよけて小休止する場所もない。

そんな時、、、

「自販機だ!あったかい飲み物だ!!」

と思ったら・・・

北九州空港連絡橋 近辺の自販機

なかなかのお値段だった。

周辺に選択肢がないのと、場所的に特別な地代がかかっているのかもしれない(マップ)。

その後も歩き続けて・・・

空港を出発してから、2時間15分後。。。

ようやく朽網駅に到着。

朽網駅

これ、晴れていれば「歩くのには最高!」なコースだろうな~と思った。
そのため北九州空港に戻る際にも歩いてみたんだが、実際に最高だった。

しかし、この日はキツかった。
雪、雨、風。。。

ようやく駅に到着して、一息付けた。
普通の値段の自販機もある(笑)
※ちなみに駅周辺にはコンビニはない(空港からの途中で1軒ある)

朽網駅 構内

こちらの駅は、有人駅。
Suicaも対応。

門司港駅に向かう。

電車の中は、風もなく、雨もなく、最高だった。

歩行者専用はね橋「ブルーウィングもじ」を抜けて

朽網駅から電車で45分、門司港駅にやってまいりました。

門司港駅

門司港駅から歩いてスグ、日本最大級の歩行者専用はね橋「ブルーウィングもじ」がある。

残念ながら、天候は回復せずだが。。。

ブルーウィングもじ

パッと見は、なんてことない普通の橋。
長さは108m。

しかし、こちらの橋は1日に何度か船を通すために跳ね橋があがる。

ブルーウィングもじ 看板

観光地としても有名らしい。

橋が閉じて最初に渡ったカップルは一生結ばれると言われ、「恋人の聖地」にも認定されている。

橋があがる瞬間をみてみようかと思ったんだが・・・

寒さに負けて、早々に出発。

海沿いの「めかり街道」を歩く。
門司港駅から関門トンネル人道の入口は、徒歩30分。
割と近いんだな。

門司港 めかり街道

この歩道は、途中で「門司港レトロ観光列車 潮風号」の線路と並走する。

かわいらしいトロッコ列車が横を走っていた。

門司港レトロ観光列車「潮風号」

ノーフォーク広場を越えて、さらに関門橋に近づいていく。

ここも晴れていれば、さぞ見晴らしで気分が良かろうという公園である。

ノーフォーク広場

「関門トンネル人道」を歩く

関門トンネル人道」は、長さは780mの地下トンネル(歩行者専用)。
トンネルの入口は建物になっている(Googleマップ)。

関門トンネル人道 入口 門司側

エレベーターで地下に降りて、トンネルへ。
定員40名の、大型エレベーターです。

ちなみに「歩行者は無料、自転車は20円」と書いてあって驚いた。
自転車だと、お金がいるのね。
人がいない窓口はあるようだけど、、、どこで払うのかな。

関門トンネル人道 エレベーター

エレベーターで降りると、人がたくさんいて、またビックリ。

観光客も含めて、結構な人が利用しているようです。

関門トンネル人道 地下広場

ちょっとした地下広場になっており、トンネル説明の掲示などがあった。

人道は白線で上下分離あり、地元の人や観光客が歩いていた。
お散歩中の地元シニアから、旅行中の若者グループまで、さまざま。

関門トンネル人道 内部

ちょっと驚いたのは、ジョギングしている人の多さ。
土日のジョギングで関門海峡を渡るというのは、ちょっと豪華なコース感がありますな(笑)
小雨が降る日だったので、このトンネルを走る人が多かったのかもしれない。

途中で、福岡県と山口県の県境がある。
境界線をまたいで写真を撮ってる人もいた。

関門トンネル人道 県境

このトンネルは、雨風が吹き荒れる外に比べると天国だった。
風はなく、気温も安定。

このまま、このトンネルで下関駅周辺まで行ければいいのに!!

そう思ったが、現実は非情である。
人道トンネルが終了し、また地下広場があった。

少しだけ椅子もあるので、座って休憩できた。

関門トンネル人道 下関側 地下広場

エレベーターで、地上にあがる。

こちらが関門トンネル人道の「下関側 入口」(Googleマップ)。

関門トンネル人道 入口 下関側

門司側の入口は何もなかったが、下関側の入口は観光施設が少しあった。

蒲鉾屋で、うどん・おでんも食える模様。

関門トンネル人道 入口 下関側 蒲鉾屋

トンネルをでてみると、少なくとも雨は止んでいた。

下関駅まで、あと少し。

がんばろう。

下関でフクを食う(カモンワーフ・唐戸市場)

トンネル入口の前にある海側の道へ。

「壇の浦古戦場址碑」があった。

壇の浦古戦場址碑

ここからは、ひたすら海沿いを歩いて下関駅方面へ。
徒歩1時間くらいの距離ですね。

しかし、そろそろ腹が減ってきたので、飯を食いたい。
駅に向かう途中にある、カモンワーフで飯を食った。

カモンワーフ

隣には「唐戸市場」もある。

市場は大盛況だった。

唐戸市場

こちらの市場、土日は観光客向けに寿司などを売っている。

フグの寿司や汁モノもある。
やぱり、下関というとフグでしょうか。

唐戸市場 寿司

自分はカモンワーフ側のお店「すし遊館」(回転寿司)へ。

手元に「福岡グルメ満喫クーポン」が4000円分あるので、このクーポンが使えるお店をチョイス。

すし遊館

  • しまあじ(520円)
  • 下関北浦 特牛イカ(572円)
  • 生本マグロ 5種盛り(968円)
  • ふく三昧セット(1793円)
  • ふく汁(341円)
  • 鯨 鹿の子(572円)
  • のどぐろ炙り(1100円)

なかなか、いいお値段の回転寿司。
「特牛いか」と「のどぐろ」が、美味かった。

ちなみに、唐戸市場の2階にも回転寿司があった。
価格はそちらの方がお手頃でしたね。
※ただし長蛇の列ではあった

ということで、腹ごしらえもしたので再出発。

40分ほど歩いて、遂に・・・

下関駅

下関駅に到着したのであった。

朝の10時に出発して、到着したのは17時前。

まとめ

北九州空港を徒歩で離脱してから電車をはさんで、門司港から下関まで歩いた。

そのサマリーは以下。

  • 10:10 北九州空港を出発
    • 徒歩2時間20分
  • 12:30 朽網駅
    • 電車1時間
  • 13:30 門司港駅
    • 徒歩5分+休憩
  • 13:50 ブルーウィングもじ
    • 徒歩30分
  • 14:20 関門トンネル人道入口(門司側)
    • 徒歩15分+エレベーター
  • 14:40 関門トンネル人道入口(下関側)
    • 徒歩20分
  • 15:00 カモンワーフ・唐戸市場
    • 昼飯&市場観光
  • 16:00 再出発
    • 徒歩40分
  • 16:40 下関駅

合計すると・・・

北九州空港~下関駅 = 徒歩4時間10分&電車1時間。

クタクタですね。

晴れてたら、全然大丈夫なんだけど・・・
とにかく「小雨が降る・雪が降る・風が強い」
これに体力を持ってかれた。

関門トンネル人道は、神だったな。
雨風もなく、平和な区間だった。。。

この日はドーミーイン下関にチェックイン。
お風呂が、最高だった。。。
「ドーミーインPREMIUM下関」に泊まった。フグと瓦そばの充実朝食、関門海峡を臨む屋上露天風呂

ドーミーインPREMIUM下関 大浴場 屋上露天風呂

このルート、晴れていたらオススメ。
空港脱出ルートも、別日には晴れの日に歩けたが、結構良かったですね~。
そこら辺は、別途書こうかと思います。

ほい。

そんな感じ。