ホテル古湧園 遥
愛媛県の、道後温泉。
「ホテル古湧園 遥」に宿泊した。
道後温泉 ホテル古湧園 遥
こちらのホテルは道後温泉本館のそばにあるが、土地的に少し高い位置にあり高度差がある。
そのため道後温泉本館や商店街にアクセスするための専用エレベーターの設置あり。
エレベーターを使うと、道後温泉本館・商店街まで徒歩1分。

専用エレベーター前は「坊っちゃん広場」という、ちょっとした広場になっている。
ホテルが運営する「足湯カフェ 坊ちゃん」(地図)があり、宿泊者は無料で利用可能。
宿泊客以外は30分で200円(タオル付き)。
ちなみにエレベーターを使うには、ホテルのルームキーが必要。
そのため最初のチェックイン時には使えない。
チェックインすると、広々としたキレイなロビーだった。
2019年にオープンしたホテルとのことで、まだまだ新しい感じがする。

「坊ちゃん広場」からの専用エレベーターは、こちらのロビーに直結する。
ロビーにはピアノがあり、夜にはライブが開催されることもある。
砥部焼など陶磁器も飾られ、お上品な雰囲気でした。

そのほか、ロビー階には土産物ショップもあり。

屋上露天風呂(8階)
ホテルの8階には、大浴場・露天風呂あり。

露天風呂のサイズは、普通。
天井&左右に壁あり、前面のみ開放タイプ。
そのため風通しはあまり良くない。
夜景は商業施設エリアでなく、住宅街のマンション廊下が光源が中心なので、おとなしめ。
松山市駅の観覧車が、遠くで虹色に輝いていたくらいであろうか。
また湯船に浸かると、眺望的にはビル群は見えない。空のみ。
そのため夜遅い時間とかより、夕焼けの方が良い感じであった。
空模様であれば、湯船からも楽しめる。
露天スペースには、椅子も2つあり。
夕暮れの雲が形を変えて流れていくのを、ぼんやり眺めていた。
まったりできました。
内風呂は、そこそこ広い。
ジェットバスの寝湯が4つあり。

風呂は、結構いい感じでした。
道後温泉本館が近くにあるが、いかんせん改修工事中だったりもするので。
部屋(コーナーデラックス 和洋室)
部屋は、コーナーデラックス(和洋室)を予約。
40㎡あり、かなり広かった。
「まつやまに泊まろう割」利用だったので、奮発しました。
※割引予約後の価格が、「まつやま宿泊割引券」の2万円にフィットするよう部屋を選んだ
まずは、和室。

畳でゴロゴロできるのが、最高だった。
それから、ベッドルーム。

部屋には風呂もついていたが、大浴場に行ったので使わず。

部屋には、砥部焼のコーヒーカップが複数あった。
好きな絵柄を選んで使える感じ?

ドリップコーヒーと無料の水も、設置あり。
コーヒー、美味しかったですよ。

部屋にあるテレビでは、大浴場の混雑状況がチェック可能。

あと「とべ動物園」のシロクマさんの動画も入っており、そっちの方がいい感じでした(笑)

畳の部屋でゴロ寝しながら、動物園でゴロゴロしているシロクマさんを眺めるっていう、ね(笑)
贅沢な体験でした。
朝食(ブッフェ)
ブッフェ朝食は、チェックイン時に時間帯を指定する必要あり。
今回は7時でお願いしました。

品数は、そこそこ。
地元メシは、少しだけあり。
刺身は、鯛一郎クン(養殖真鯛)・ハマチ・マグロ。

「じゃこ天」や「ソースプリン」など。
ソースプリンは甘いイチゴのソースがかかっており、パンにつけると良いとのこと。

朝食会場からは、道後温泉本館が見えました。
眺望は、いい感じです。

お供ドリンクは、もちろんミカンジュースです。
〆はフレンチトーストとプリンをいただきました。

このフレンチトーストがうまかった!!
出来たてで、表面はパリパリ、中しっとり。
専用エレベーターと「刻の小径」
先述のように、専用エレベーターから街にでることが可能。
エレベーターを使えば、コンビニなんかも商店街に入っている。
ロビー階から外廊下にでると、専用エレベーターがある。
外には、改修中の道言線本館が見えた。

専用エレベーターで外にでるには、一度乗換が必要。
1階ロビーからB1に行って乗換、再びエレベーターでB2の街へ。

エレベーターを乗り換える際の通路が、なんかブラックライトで演出されててキレイ(笑)

エレベーター乗換とは別方向に歩くと、「刻の小径」という庭園あり。
ベンチなんかも、ありました。

小さな庭園なので、歩ける距離はほんの少し。
そのまま歩いてホテルの入口前に出ることも可能。
ほい。
そんな感じ。