小型で軽量なUSB急速充電器
旅行中に使うUSB急速充電器を買い換えて、レギュラーを一新した。
「より小さく」「より軽く」、そして「よりパワフルに」がテーマ。
具体的な条件としては、以下の3点。
- プラグは折り畳み式(必須)
- PD充電対応であること
- 安定のAnker製品
そして「旅行に持っていくUSB急速充電器」として今回買ったのが、こちら。
製品名 | USB -C | USB -A | ワット 数 | 重量 | サイズ |
---|---|---|---|---|---|
Anker PowerPort III 3-Port 65W Pod | 2 | 1 | 65W | 130g | 38x29x66 mm |
Anker Nano II 45W | 1 | 0 | 45W | 68g | 35x38x41 mm |
荷物合計 | 3 | 1 | 110W | 198g | 127㎠ |

何よりも、最近出た「Anker PowerPort III 3-Port 65W Pod」は3ポート・65Wでありながら、かなり小型化された。
そしてUSB-Aも1つだけ残っているため、「まだ全ての機器をUSB-Cに切り換えできてない」という自分にはピッタシ。
プラグ面の面積は3.8cmx2.9cmと小さいため、コンセントに挿す際にありがちな「隣のコンセント領域にも浸食して邪魔になる」ということが、少ない(ゼロではない)。
その代わり長さが6cmほどあるので、コンセントに挿した際に重さで抜けないか懸念もあったが、実際に使ってみると問題なさそうだ。
「Anker Nano II 45W」は、何と言っても小さい。
そして45Wあるので、これ1つで大抵のシーンに使えるんだが、基本的にこちらは旅行用バッグの中でも簡単に取り出せる位置において、空港ラウンジなどの待ち時間でサッと取り出して充電するような使い方をしている。

なお、両製品ともプラグは折り畳み式。
出っ張った金属のプラグが荷物の中で邪魔になるので、プラグが本体に折り畳んで収納できるのが便利。
さて。
ホテルの部屋では、「デスク周り」・「ベッド横」のように2つはUSB充電器が欲しい。
ということで、個人的な「旅行用のUSB充電器、選抜メンバー」は上記2つで組んでみたというワケ。
iPhone、iPad、ノートPC、モバイル充電器、AppleWatch、ワイヤレス・イヤホン、トラベル・ルーターなど、可能な限りUSB-Cケーブルで充電している。
特に最近のPCは「大きなACアダプタ」でなく、「USB-Cケーブル1本」で充電できるので、昔に比べてだいぶ荷物が軽量化されましたね~。
旧モバイル充電器との比較
上記2点のレギュラーに切り換えるまでは、USB-A中心で以下の製品を使っていた。

製品名 | USB -C | USB -A | ワット 数 | 重量 | サイズ |
---|---|---|---|---|---|
Anker PowerPort Atom III (Two Ports) | 1 | 1 | 60W | 150g | 68x69x28 mm |
Anker PowerPort 2 | 0 | 2 | 24W | 83g | 54x54x28 mm |
荷物合計 | 1 | 3 | 84W | 233g | 213㎠ |
「Anker PowerPort 2」は長年使っていて愛着があるが、如何せんUSB-Aのみの対応。
「Anker PowerPort Atom III」はGaN (窒化ガリウム) 対応製品が出始めた時期のもので、大きい。
かなり大きい。
新旧レギュラーのサイズ感の比較は以下。

ということで、「旅行用のUSB充電器(2個)」について、今回のレギュラー一新でどの程度「小型化」「軽量化」できたか?
結果は・・・
- 40%の小型化(体積)
- 15%の軽量化(重量)
サイズ感的には40%削減できて、嬉しい。
バックパックやスーツケースのスペースを空けるために、小型化は聖域なく取り組んでいく必要がある。
重さとしては、意外に削減できなかった。
とはいえ15%、35gの削減。こういうのの積み重ねで荷物は軽くなるのだ。
たぶん。
ほい。
そんな感じ。