楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI」を海外旅行用のサブ回線として考える

Rakuten UN-LIMIT VI

楽天モバイルが4月から提供する「Rakuten UN-LIMIT VI」を発表した。
今まで提供していたのが「UN-LIMIT V」で、既存ユーザも「UN-LIMIT VI」に自動アップグレードされる。
Rakuten UN-LIMIT VI(料金プラン)

Rakuten UN-LIMIT VIの料金

今までの「UN-LIMIT V」は1年間無料ながらも、そのあとは月額2980円固定。
4月から始まる「UN-LIMIT VI」は、「1GBまでは無料、その後は階段方式、最大2980円」。

ちなみに「1年間無料」は現在も継続中なので、今のうちに入会しておくのは1つの手かもしれない。
少なくともサブ回線用途であれば。

楽天モバイルが1年無料

退会縛りや違約金はないし、「1年間無料」はそのうち終了する見込み。
楽天モバイル、「1年無料」は残り80万人 すでに220万人以上が申し込み

いま申し込むと現行「UN-LIMIT V」が1年無料となるが、その後は「UN-LIMIT VI」にアップグレードされる。

「UN-LIMIT VI」は1GBまで無料なので、ユニバーサル料金(3円)とかがどうなるか不明だが、「1年無料」が終わった後の2年目以降もサブ回線+海外用とかでもつのはどうかな、と個人的に考えている。

海外での楽天モバイル利用については、すでにレポートが散見されるが、普通に現地で使える模様。
楽天キャリアで「海外データローミング」を試してきた
独特の挙動、楽天モバイルの国際ローミングを試した

楽天モバイルをメイン回線で使うことは考えてないが、サブ回線ならありかな、と。
楽天SPUの倍率も獲得できることだし。

海外旅行で使うサブ回線として

「UN-LIMIT V」(1年無料)については、海外ローミングが2GBまで無料。
この「海外で2GB」については、国内データ通信量とは別枠。
まぁそもそも「無料 or 固定2980円」だったので、上限だけ2GBと設定されてた形ですね。

日本国内とは別に、海外でのデータ通信 2GB/月=0円

Rakuten UN-LIMIT V

新しい「UN-LIMIT VI」は階段方式の料金プランとなるが、海外でのデータ通信量も含んで料金計算される。

データ利用量は楽天回線エリア、パートナー回線エリア(国内)、パートナー回線エリア(海外)全てのエリアでカウントされます(データ高速モードがOFFであってもデータ利用量はカウントされます)。

UN-LIMIT VI

その上で、海外での高速通信は2GBまで。

2GB超過後は最大128kbps。
1GBあたり500円のデータチャージにて、高速通信の利用が可能。

UN-LIMIT VI

なので、「1年間無料」があるうちにサブ回線(MNPでなく新規契約)として楽天モバイルを確保しておけば、、、

  • 1年間は無料(海外は2GB/月まで無料)
  • 2年目以降は、1GBまでなら海外でも無料(国内+海外合わせて1GBまで=楽天モバイルは短期海外旅行用と割り切って国内で使わない)
  • 楽天モバイル契約あると、楽天市場SPUが+1倍

2泊3日までの短期海外旅行なら、1GBでもなんとかイケそう。
動画を見る際にはホテルのWiFiを使うとか工夫するのが前提だが。

楽天モバイルはeSIMもいけるので、割と楽に運用できるかな、と。
個人的にはいま物理のデュアルSIMなので、SIM確保する形になりますが。。。(eSIM対応端末にしとけば良かった)

コロナで当面は海外にいけないので、1年無料が終わりそうなギリギリのタイミングで、楽天モバイルをゲットしておこうかなと思います。
※1年無料は、入会してから1年が無料となる

ほい。

そんな感じ。



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tonogata
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