楽天証券での投資信託クレカ積立を4年間続けた結果と、SBI証券への投資信託移管の検討

楽天証券における投資信託クレカ積立の変遷

2018年に楽天証券がクレジットカードでの投信積立と1%のポイント還元を開始した。
投資信託のクレカ積立での1%ポイント還元は画期的だった。
【2018年】「楽天カード」で楽天証券の投信積立の購入が可能に!

自分も2018年後半から楽天カードでの投資信託積立を開始。
クレカ積立の上限は5万円/月のため、ポイント還元(1%)は500ポイント/月。
付与されたポイントは、そのまま同じ銘柄にポイント投資(500円)したのであった。

しかし2022年9月、楽天証券はクレカ積立でのポイント還元率を(実質)0.2%に改悪。
その代わりとして、0.5%還元の楽天キャッシュ積立を開始した。
投信積立での「楽天キャッシュ決済」の開始および楽天カードクレジット決済のポイント還元率の一部変更について

つまり楽天証券での投資信託は、0.5%還元になった。

またそれに先だって、投資信託を保持しているだけでもポイント付与していたハッピープログラムも、2022年4月に改悪。
投資信託を保持しているだけでは、ポイントが得られなくなった。
【楽天銀行・ハッピープログラム】ポイント進呈条件の変更に関するお知らせ

2021年までであれば、楽天証券でのクレカ投資は以下のような恩恵があった。
楽天カードでインデックス投資して得られる5つのポイント還元

  • 楽天カードで投信積立すると毎月500ポイント
  • 楽天証券の投信残高10万ごとに毎月4ポイント
  • 楽天銀行の引き落としで毎月3ポイント
  • 楽天銀行への入金で毎月1ポイント
  • 楽天証券のポイント投資でSPU+1倍

しかし最近は改悪が続き、上記のような恩恵も薄れつつある。

そのため、そろそろ積立をやめようかな、と。
今は他の証券会社で1%還元があるし、投資信託保有でのポイント付与がなくなっちゃったし。。。

2018年、個別株を売り払って積立資金を確保しつつ、お財布的に厳しい時も含め毎月5万円のクレカ投資を継続してきたので名残惜しいが、ここら辺が潮時かな。

投資信託クレカ積立を4年続けた結果

クレカ投資を終了する前に、結果まとめをしておきたい。

それでは早速、レッツらゴー!!

実施条件は以下。

  • 2018年から毎月5万円のクレカ積立(4年超)
  • ポイント還元(1%=500ポイント)は、同じ銘柄にポイント投資
  • 銘柄は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」
  • 一時期、余った小額ポイントでも積立したので、その分も含む

現時点での結果は以下。

銘柄eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
評価額3,611,096 円
投資額2,563,193 円
評価損益+1,047,903円(+41%)

投資信託クレカ積立の結果(4.5年)

結果的には、なによりプラスで終われそうで良かった。
インデックス銘柄も、ここ数年はさほど悪くなかったな、と。

目標値を決めてなかったので+41%が良いか悪いかはよく分からないが、自分は個別株がさほど上手くもなかった上に、そこそこ取引に時間をとられていたので、時短的に「ほったらかしでプラスになった」という意味では良かったと思います。

S&P500を選んだ理由は、「ウォール街のランダム・ウォーカー」とか「敗者のゲーム」を読んだ影響。
金融は詳しくもないので、あんま深くは考えてない。

SBI証券への投資信託移管検討

以下の理由から、SBI証券に移管を検討しようかと思います。

表にすると、以下の通り。

ポイント還元楽天証券SBI証券
投信積立0.5%0.5~5%
投信保有額なし0.034%/年
※銘柄による

なお、単純にクレカ投資のハードルの低さ&還元率からいうと、マネックス証券の1.1%還元がある。
マネックスカードが投信積立でポイントが貯まるサービス開始、還元率は他社より高い1.1%

SBI証券も、三井住友ゴールドNLで100万円修行を終えれば、年会費無料でクレカ積立が1%還元。
プラチナプリファードなら5%と還元だが、クレカの年会費が高い。

ほい。

そんな感じ。

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tonogata
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