耳をふさがないワイヤレスイヤホンSony「LinkBuds」を買ったが、耳に合わなかった

Sony LinkBuds

Sonyが面白いイヤホンを出したので、発売と同時に買った。
しかし現時点では全く使っておらず、そろそろ売りに出そうと考えている。

購入したのは、耳を塞がないようドーナツ状に穴があいたイヤホン「LinkBuds」。
Amazonレビューをみると、評判も上々↓
Sony LinkBuds

Sony LinkBuds

外音もダイレクトに耳に入ってくるし、音楽・会議音声なども聞こえる。
その両立ができるというイヤホンですね。

ケースサイズ的にはノイキャンで人気の「WF-1000XM4」より一回り小さく、持ち運びに便利。
ただし、その分だけ再生可能時間が最大5.5時間と短めなのは、注意ですね。
※「WF-1000XM4」はノイキャンONで最大8時間

LinkBudsとWF-1000XM4のサイズ比較

フィットするかは耳の形状次第

「LinkBuds」は装着方法がかなり独特で、個人的には初めてのタイプ。
下図のように「フィッティングサポーター」を耳のくぼみにハメて固定する必要がある。

LinkBudsの装着方法

フィッティング・サポーターはいくつかサイズが用意されており、取り替え可能。

そういう意味では、お店で試着するのが難しいという側面もあるかもしれない。
※フィッティング・サポーターを全種類試せるワケではないと思うので

自分もマニュアルやレクチャー動画をさんざんみて、フィットするフィッティング・サポーターのサイズと装着方法のコツを掴んで、歩く程度なら問題ない状態は持ち込めた。

しかし、話すなどして口を動かすとポロッと落ちるなど、装着の安定性に欠けた。
ジョギングでの装着は、明らかに落すリスクがありそうなのでやめておいた。

これは完全に、個々人の耳の形状によって変わるかと思います。

上図の「耳のくぼみ」にサポーターをはめ込めつつ、ドライバーユニット側を耳の穴に固定できるか。

音量が小さすぎる問題

もう1つの個人的な課題感は、音量問題。

もともとWEB会議では聞き逃しがないようにノイキャン付きのSoty「WF-1000XM4」やBose「Earbuds」を使っており、今回購入したLinkBudsはウォーキングや通勤中など「外での利用」を考えていた。

しかしLinkBudsは音量を最大にしても、車が横を走っていると音負けして全く聞こえない。
自分の行動範囲である東京の23区内だと、基本的にはどこを歩いてても街の雑踏が大きいか、車が横を走っているため、ほとんど「聞こえないイヤホン」という置物状態になってしまった。

こればっかりは、LinkBudsの音量を最大にしてもダメでしたね~。。。
もうちょい音量を大きく出来れば、良かったんだけど。

まとめ

ということで、「LinkBuds」は残念ながら自分には合わなかった。
しかし各種レビューをみると評判はかなり良いので、あくまで自分の場合ということですが。

同じくソニーのノイキャン「WF-1000XM4」は、相変わらず便利に利用中。
コイツは、いいイヤホンです。

「耳を塞がないイヤホン」というジャンルにおいては、現在ジョギング時に使っている「UCOMX Airwings G56」の方が、「装着の安定性」「音量」という意味では自分に合っているかな。

ほい。

そんな感じ。

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tonogata
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