遂にGoogleスマホPixel5にも超広角レンズ搭載、iPhone超広角レンズ作例など

Pixel5にも超広角レンズ搭載

AIカメラで見栄えの良い写真が撮れると評判のGoogleスマホ「Pixel」
「2つ以上のレンズは不要」としてシングルレンズにこだわっていたが、最近発表されたPixel5で初めて超広角カメラが搭載された。
その画角がについてチェックしたい。

Pixel5に超広角レンズ搭載

超広角カメラは各社が搭載しているが、その視野角はいろいろある。
「広ければ広いほど良い」というのが、個人的な観点。
併せて、最近発表されたiPhone12の超広角カメラについても、視野角をチェック。

製品視野角
iPhone7、8、X75°
iPhoneXS80°
iPhone11120°
iPhone12120°
Pixel376°
Pixel477°
Pixel5107°
Galaxy S977°
Galaxy S10120°
Galaxy S20120°
XPERIA 1135°
XPERIA 5135°

Pixelについては、視野角77°だったPixel4から一気にジャンプアップ。
Pixel5では超広角レンズ(107°)が搭載された。
とはいえ107°だと、ちょっと他社スマホに見劣りするかなぁ。。。

iPhone12については、iPhone11から引き続きの視野角120°(超広角レンズ)。
視野角は変わらないが、iPhone12の超広角レンズではナイトモードが使えるようになったり進化はしている。

視野角的に突出しているのはXperia
Xperiaは歪み補正なし(視野角優先)の写真も撮れるらしく、歪み補正なしならかなりの広域を撮影できるようです。

撮影した写真の左側にあるビルの端をみるとわかる通り、Xperia 1はかなり歪んでいますが、iPhone 11 Pro MaxとP30 Proはまっすぐになっています。ちなみにXperia 1には歪みをとる「レンズ補正」機能があり、オンにするとほかの2機種と同じように歪みの少ない仕上がりになります。

iPhone 11シリーズの超広角13mmレンズがスペックほど広い画角に感じない問題をチェックしてみた

こうして一覧をみると、一般的なスマホの超広角レンズ競争は、いったん「120°」で落ち着いたかな、という印象。
個人的には「歪んでもいいので、もう一声・・・140°くらい・・・」と思いますが、まぁ当面は120°で各社ともいきそうですね。。。

iPhone11Pro超広角レンズの作例

iPhoneではiPhone11から超広角レンズが搭載された。
超広角レンズは、めっちゃ便利です。

自分はiPhone11 Proを購入して旅先での撮影に使っていたワケだが、iPhone11/12の超広角レンズ=120°の視野角が、どの程度のものなのかというサンプル画像にて。

一度広角(80°)で撮影してみて「視野角が欲しいな」と思ったら、超広角(120°)で撮影しなおすことがある。
そーゆー「結果的に広角・超広角で1枚ずつ撮った」という写真がいくつかあったので、それらをピックアップ。

左がiPhoneの広角レンズ(80°)、右が超広角レンズ(120°)での撮影。

iPhone超広角レンズの作例 部屋の中

部屋の入口から、中の様子を撮影した時の写真。
なるべく部屋全体を撮りたい」という場合、後ろに下がっても意味がないので、より広く写せる超広角レンズが役に立つ。
広角レンズ(80°)では入りきらなかった夕陽も、超広角レンズならバッチリ。
※場所は、ご存じ「ブラッサム大分」の湯上がり処

one超広角レンズの作例 トイレ

トイレもまた、後ろに下がって視野角を確保しにくい空間です。
超広角レンズ(右側)なら、便器と空が仲良くフレームイン。
※場所は札幌T38の展望トイレ

iPhone超広角レンズの作例 ホテル全景

バルコニーから身を乗り出して、ホテル全景を撮影。
ここでも超広角レンズがあれば、隣の部屋のバルコニーも、対面の宿泊棟も、同時に広くフレームイン。
より多くの情報をカメラに収めることで、旅の思い出を残すのに便利。
※場所はプレミア レジデンシズ フーコック エメラルド ベイ

iPhone超広角レンズの作例 夜景

やってきました「一蘭総本店」(福岡)。
せっかくだから、ビル全体の夜景的な写真が欲しいんだよなぁ、、、。
そんな時も、移動ナシで超広角レンズに切り換えるだけ。

ただ、iPhone11の超広角レンズは夜景に弱く画質がイマイチ(iPhone11の超広角レンズは、ナイトモード非対応)。
そこら辺は、iPhone12で改善され、超広角レンズもナイトモード対応するので、そこら辺に期待かな。。。

ほい。

そんな感じ。

この記事を書いた人 Wrote this article

tonogata
TOP