那覇から日帰りで慶良間諸島の阿嘉島に行く(フェリーざまみ)

阿嘉島への移動手段

慶良間諸島に含まれる阿嘉島だが、那覇からフェリー・高速船で移動できる。
「フェリーざまみ」なら片道1.5時間、高速船「クイーンざまみ」なら最短で片道50分。
それぞれ阿嘉島座間味島に寄港する。

フェリーざまみの航路
https://www.vill.zamami.okinawa.jp/map/

今回自分が行ってきたのは阿嘉島の方になる。
阿嘉島と座間味島は村内航路で行き来できるらしい。

阿嘉島・座間味島の位置関係
https://www.vill.zamami.okinawa.jp/map/

フェリー・高速船とも、WEBで予約が可能。
座間味村 船舶運航情報

日帰りで行く場合は、運行ダイヤ(↑HP参照)に気をつけたいところ。
1日に1~2本しか往復がないので、基本的に滞在は数時間となる。

価格は、ざっくりフェリー往復で4000円、高速船の往復で6000円くらい。
クレジットカードでの支払いも可能。

「とまりん」(泊ふ頭旅客ターミナル)

那覇側からは、「とまりん」から船が出航する。
ゆいレール「美栄橋駅」から徒歩10分。
泊ふ頭旅客ターミナルビル「とまりん」

那覇「とまりん」外観

この「とまりん」には広い公園も併設されているほか、2階には広い屋外デッキも用意されていて、海を眺めてボーっとするには良い場所でした。

ローソン併設なので、飲料・おにぎりなどはこちらで調達可能。
※ちなみに「フェリーざまみ」内には売店はなかった

券売場は「とまりん」内にある。
自動発券機もあるが、この日は故障中。
窓口に並び、予約番号を伝えて紙チケットをもらった。

那覇「とまりん」の内観

なお、今回自分が買ったのは「フェリーざまみ」の往復。
往復で4090円ですね。

発券したら、建物の外にでてフェリーに乗り込む。
入口でチケットをもぎり、体温チェック。

フェリーざまみ

それにしても、なかなか大きなフェリー。

なお高速船「クイーンざまみ」は「とまりん」から少し離れたところで発着するので、少し早めに行った方がよいかもしれない。

「フェリーざまみ3」内部

今回乗った「フェリーざまみ3」は、3階建て。
全て自由席で、椅子はたくさんある(乗船人数は490名)。
そのほか1階には和室、3階には屋外席。授乳室、ペットルームもあり。

フェリーざまみのフロアマップ

大きなテレビがおいてあり、ずっと番組を流していた。
そのため、1.5時間の乗船時間もさほど暇ではなかったかな。

フェリーざまみ3の椅子

この椅子は、まぁまぁ快適でした。
ただし飛行機や新幹線のような、前座席シート後ろにあるような簡易テーブルはないので、弁当を広げて食いたい場合なんかは窓際席に行くのがよい。

船内では無料WiFiも使える。
ただしWiFi利用は1回15分、1日4回までとなっている。

フェリーざまみの無料WiFi

2階・3階には屋外席もあり。
こういうのは、気持ち良くて良いですね。

フェリーざまみの屋外席

ただ長く風に晒されると地味に体力を奪われるので、アクティビティ目的で島に向かう場合の船移動では、自分はたいてい屋内席にいっちゃうんですけども。

船内には飲料の自販機あり。売店はナシ。
自分は持ち込んだおにぎりを食べたり、テレビをみて、船内の時間を過ごした。

フェリーざまみからの眺め

阿嘉港フェリーターミナル

阿嘉島側のフェリーターミナルの外観は、こんな感じ。

阿嘉港フェリーターミナル

周囲には何もない。店などもナシ。
ただ、公園がある。

建物内には結構広めな待機ルームがある。
自販機・トイレ・コインロッカーなど、一通りあり。

阿嘉港ターミナル内の休憩ルーム

自分の場合は、フェリーで阿嘉島に渡ってから徒歩で慶良間諸島をウォーキングするため、那覇からの日帰りでこちの港を使ったワケですが、意外に広い待合所があって助かった。
休憩できるしね。

ほい。

そんな感じ。

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