台湾のソウルフードに、「麺線」というのがあるらしい。
素麺のような細柔らか麺を、とろみのあるスープで煮込んであるという。
台湾麺線とは? | 台湾麺線®
有名なのは、2種類。
「大腸麵線」(モツの麺線)
鰹ダシベースの梅ニンニクのような味のドロっとした特徴のある細い素麺料理。
名前の通り「大腸」が輪切りになって入っている。
西門町にある阿宗麵線が非常に有名である。
「蚵仔麵線」(牡蠣の麺線)
「大腸麵線」の具をカキに代えたもの。
台湾各地で一般的である。
「大腸麵線」、「蚵仔麵線」。
先日、台湾で両方試してみたので、メモにて。
「阿宗麵線」で、鰹出汁とろみ麺(豚の大腸モツ入り)
「麵線」というと、最も有名なお店は「阿宗麵線」。
鰹出汁ベースのトロッとしたスープに、モツ入り。
どのガイドブックにも必ず掲載されている。
台湾のテレビ番組でも、日本人旅行者が好きな台湾グルメ第一位で取り上げられている。
トリップアドバイザー情報。
http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g293913-d1382092-Reviews-Ay_Chung_Flour_Rice_Noodle_Ximending-Taipei.html
場所は、「台湾の渋谷」と呼ばれる「西門駅」の近く。
西門駅以外に、士林夜市にもある。
お店の様子。
ここでは、カップで麺を買って、立ち食いします。
みんな、店の前で立ち食い。
なので、サイズは「大」と「小」があるんですが、「小」がよいかと思います。
立ち食いなので。
注文の列に並びながら、メニューを眺める。
大 | 65TWD | 約240円 |
小 | 50TWD | 約180円 |
スモール or ビッグで注文すると、オニーサンが碗によそってくれます。
きました。
「阿宗麵線」、小サイズ。
箸はなく、一緒にもらったレンゲで食べる。
トロッとしたスープといっしょに、麺をすくって食べるんだなぁ。
美味しい。
鰹出汁でトロトロのスープに、ニュルニュルの細麺。
日本のラーメンとは全然違うなぁ。。。
なんだろう。これは。
「チキンラーメン」とは麺もスープも違うけど、そーゆー、なんとなくのスナック感。
ガイドブックに「おやつ感覚」とあったのも頷ける。
スープの下の方にモツもいました。
また、味を変えたい場合は調味料があるので、そっちでトライ。
ゴミは、その場にゴミ箱があり、食べ残しと分別して捨てるようになってました。
「小」でもそこそこの量があるので注意。
「大頭龍」でカキ入りとろみ麺の「蚵仔麺線湯」
カキを卵でとじた「蚵仔煎」でも有名な「大頭龍」。
士林夜市の、地下にある飲食店エリアにありました。
こちらもガイドブック(まっぷる)に載ってました。
トリップアドバイザー。
大頭龍蚵仔煎 (士林) の口コミ9件 – トリップアドバイザー
そして地図。
士林夜市の地下B1「美食区」(フードコート)です。
士林夜市 | 台湾グルメ・レストラン-台北ナビ
B1にもお店がたくさんあるんだけど、壁にあるマップをみて、「大頭龍」を探した。
見つけた「大頭龍」は繁盛してましたが、回転がそこそこ早く、待たずに席につけた。
日本人と分かったのか、日本語のメニューをくれました。
親切。
お目当てはカキ入り麺線の「蚵仔麺線湯」。
カタカナで「カキソウメン」と書いてあります。
なので「カキソウメン、プリーズ」と言ったら通じた。
台湾すげぇ。
お値段は70TWD(約260円)。
安いよー。
マジ、安い。
これがですね。
びっくりするくらい美味かったですね。
まぁ、個人的にカキが好きだってのもありますけど。
透き通りつつも、トロンとしたスープ、滋味溢れる牡蠣の風味。
最高です。
マジうまいんで、カキを恐れない人は是非ちぇけらっちょ。
個人的には、「豚の大腸麺線」より、コッチの方が好きだったなぁ。
他にも、蝦ワンタンみたないのを注文。
カキを恐れる仲間内では、こっちの方が好評でした。
確かに美味かったけど。
ちなみに、個人的には未確認だが、「阿宗麵線」でもカキ入りが食えるらしい。
まとめ
台湾、ハンパない。
ウマイ。安い。
ホテル高いけど。
麺線は、もっと色んな店でチャレンジしたいな、と。
そう思いました。
https://www.bousaid.com/tag/%E5%8F%B0%E6%B9%BE