バニラエア、機内持込 手荷物の重量制限が7kgに、サイズはANA/JAL並みへ。

バニラエアが10月から、機内持ち込みの手荷物条件を変更する。

機内持込手荷物条件改訂のお知らせ(2017年10月29日から) | バニラエア

・機内持込手荷物サイズを、航空業界において一般的な規格と同様のものに変更いたします

・機内持込手荷物重量を 7kgまで に変更いたします

メモにて。

機内持込 手荷物の重さは7kgまで

バニラエアも、持ち込み荷物の重量制限を10kg→7kgに変更。

LCCは、ほとんど7kgすね。

2014年には、ジェットスターも10kg→7kgに変更してた。

LCC 高さ 奥行き 重量
Peach 55cm 40cm 25cm 10kg
バニラ・エア 55cm 40cm 25cm 7kg
ジェットスター 56cm 36cm 23cm 7kg
香港エクスプレス 56cm 36cm 23cm 7kg
エア・アジア 56cm 36cm 23cm 7kg
春秋航空 56cm 36cm 23cm 5kg
タイガーエア台湾 54cm 38cm 23cm 10kg

こうみると、そのうちPeachも7kgに変更しそうな気がしないでもない。


ちなみに、一般的なスーツケースの重さは2~3kg。

もっとも軽いスーツケースで、1.7kgである。

軽いスーツケースのサムソナイト「コスモライト」は1.7kgへ。国産プロテカの軽量モデル「ラグーナライト Fs」も登場。


もし、重量制限7kgのうち「3kg」もスーツケースの重さで使ってしまったら、かなり苦しい。

ちょっと前に、ジェットスター(7kg)で重量オーバーによる超過料金が大量発生?という話があった。

「機内持込荷物」の闇は深い。ジェットスターで荷物重量オーバーの超過料金が大量発生?

飛行機に乗る前に重量をチェックされて、超過していたら3000円くらいとられる。

ツラたん。

最近でも、ポツポツと「超過金とられた~」という人が散見される。

ジェットスター 重量 – Twitter Search

重量をチェックされるかは運次第のようだが、重さは事前に自宅で測っておいた方が良いかもしれない。

荷物の重さを量るツールは、安価に売っていたりする。


個人的には、体重計で計測するけど。

スーツケースを手に持って体重計に乗ったりする。

(持たない場合の体重との差分)

まぁ最近はLCCに乗らないので、実際にはあんま計ってない。


サイズはフルサービスキャリア並みに

バニラエアは10月から、サイズの変更も実施する。

制限が緩くなった。

旧:56cmX36cmX23cm以内

新:55cmX40cm25cm以内

「航空業界において一般的な規格になった」とある。

このサイズはどちらかというとLCCでなく、ANA/JALのようなフルサービスキャリアのサイズ感。

ANA/JAL 高さ 奥行き 重量
ANA国内線(100席以上) 55cm 40cm 25cm 10kg
JAL国内線(100席以上) 55cm 40cm 25cm 10kg
ANA国内線(100席未満) 45cm 30cm 20cm 10kg
JAL国内線(100席未満) 45cm 35cm 20cm 10kg
ANA国際線 55cm 40cm 25cm 10kg
JAL国際線 55cm 40cm 25cm 10kg

※JAL国内線の例

バニラエアの幅「40cm」・奥行き「25cm」は、(ANA/JALと同様に)かなり現実的なサイズ感だな、と思う。

LCCの一般的な制限は、幅「36cm」、奥行き「23cm」。

そして実は、市販のスーツケースでこの条件を満たすサイズのものは、あんまない。

LCCや100席未満の「機内持込」可能サイズ制限と、適合サイズのスーツケース一覧


そーゆー意味で、バニラエアの幅「40cm」・奥行き「25cm」は、いい感じだな、と。

LCCにしては、緩めの制限で。


ただまぁ「重さ」と異なり「サイズ」の方は、あんま抜き打ちチェックされてない感はあるんだけど。


まとめ

関係ないけど・・・

久々に重量制限チェックしてたら、相変わらず春秋航空が「従量制限=5kg」だったので、安心した。

5kgって(笑

何度見てもウケる・・・。

※ただしチケットによっては受託手荷物10kgまで無料

それだけなんだけど。


そんな感じ。

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