ANA「プレミアム旅割28」も旅割と同じく1年に2回の「発売日」一斉発売へ、最低価格は定額化の様相。

ANA国内線プレミアムクラスの割引チケット「プレミアム旅割28」。

今までは「搭乗日の2ヶ月前から発売」だった。

今後は、旅割と同じく1年に2回の「発売開始日」に一斉発売となる。

  • 毎年1月頃:4~9月分のチケット販売開始
  • 毎年8月頃:10~3月分のチケット販売開始

「プレミアム旅割28」・「プレミアム特割」の予約・販売期間が拡大します!

これまでは、搭乗日2カ月前から購入可能でしたが、「旅割」や「特割」と同じく2カ月以上先の分まで予約・購入いただけるようになります。

「旅割」「特割」の予約について

ちなみに、2017年10~3月分のチケット発売日は、8/27(本日)

すでに始まっている。


また、国内線プレミアムクラスについては、細かいサービスリニューアルがいくつかある。

機内食の提供が「弁当型」から「器での提供」になるとか、そーゆーの。

より自由に。より快適に。2017年10月29日からANA国内線の旅が変わります


それはともかく、「プレミアム旅割28」の価格はどうなるか?

今までは、毎月価格を設定していたが、今回からは「6ヶ月分をまとめて設定」となる。

価格は、公式サイトのpdfで閲覧可能。

運賃の設定・変更についてのお知らせ


なお、去年の価格推移については、以下を参照。

結構、上下している。

ANA「プレミアム旅割28」の価格が1年で最も安い時期はいつか


今回発売の2017/11~2018/3までの価格は、以下。

「空席連動」の最安値だが、ほぼ定額化している。

※()カッコ内は「PP単価」

路線 東京(羽田)-沖縄 東京(羽田)-宮古 東京(羽田)-石垣 東京(成田)-沖縄
PP 2,860 PP 3,295 PP 3,460 PP 2,860 PP
2017年11月 24700円 (8.6) 26700円 (8.1) 28700円 (8.3) 21000円 (7.3)
2017年12月 24700円 (8.6) 26700円 (8.1) 28700円 (8.3) 21000円 (7.3)
2018年1月 24700円 (8.6) 26700円 (8.1) 28700円 (8.3) 21000円 (7.3)
2018年2月 24700円 (8.6) 26700円 (8.1) 28700円 (8.3) 21000円 (7.3)
2018年3月 24700円 (8.6) 26700円 (8.1) 28700円 (8.3) 21000円 (7.3)

※空席連動で、空席が減ると価格が上がっていくが、その最低価格が↑

※空港税(数百円)は無視している

※全て片道分

※区間によっては「正月」のみ値上がりしていたが、そこは無視している


ちなみに去年、2016/11~2017/3までの価格は、以下。

路線 東京(羽田)-沖縄 東京(羽田)-宮古 東京(羽田)-石垣 東京(成田)-沖縄
PP 2,860 PP 3,295 PP 3,460 PP 2,860 PP
2016年11月 27500円 (9.6) 29500円 (9) 29000円 (8.4) 27200円 (9.5)
2016年12月 24800円 (8.7) 21100円 (6.4) 30200円 (8.7) 15400円 (5.4)
2017年1月 24800円 (8.7) 21100円 (6.4) 30200円 (8.7) 15400円 (5.4)
2017年2月 24100円 (8.4) 20700円 (6.3) 29800円 (8.6) 19000円 (6.6)
2017年3月 24500円 (8.6) 20700円 (6.3) 29800円 (8.6) 19300円 (6.7)



グラフにすると、こうなる。

(点線は「昨年分」)


空席連動の「最安値」だけをみれば、「ほぼ定額化」によって下がった区間もある。

石垣とか。

しかし大部分で言うと、極端に安い時期がなくなった。


なんじゃらホイ。


いずれにせよ空席連動なので、上記の価格で買うには「発売日」での争奪戦になる。

空席が減るごとに価格が上がっていくので、注意。

空席予測に連動した運賃


なお、10月搭乗分からは「国際線の国内区間」にも異変アリ。

秋以降や来年にSFC修行の予定がある場合は、注意が必要。

ANAが2018年10月搭乗分から、国際線 国内区間のマイル積算率を変更。SFC修行のOKA/SINルートに影響か。


そんな感じ。

ANA カテゴリーの記事一覧 – やじり鳥

この記事を書いた人 Wrote this article

tonogata
TOP