今度、蔵書録的なものを携帯アプリで作ろうと思うので、その予備調査で。
■ネット書店系
□Amazon
最近、「Amazonモバイル」と称して、携帯連携などが強化されている。
内容は、
- PCと携帯でのショッピング・カート連携
- PCでカートに入れ、携帯で決済可能
- モバイルメール検索
- ニワンゴみたいに、メール本文に検索したいワードを入れてamazon宛に送信すると、検索結果がメールで帰ってくる
- iチャネル@ドコモが始まった
- 楽天なんかもそうだが、ショッピング・ポータルの広範囲な新着情報をiチャネルで垂れ流されても実用性の乏しいんだが、iチャネルの仕様上、細かくセグメント化できないのでしょうがない
とこんな感じ。
しかし、なんといってもamazonといえば、携帯アプリからバーコードを読み取って一発商品検索できる「Amazonスキャンサーチ」。
リアル書店で気になった本があれば、アプリ起動&バーコード読み取りでamazonの該当商品サイトに一発で飛べる。カスタマー・レビューで評判をチェックするもよし、中古があるか確認するもよし。
ちなみに、バーコード読み取り時にはシャッター音はならないので、ご安心を。
バーコードと言えば、「価格.com」のモバイル版が同じようにバーコード・スキャンの携帯アプリを提供している。こちらも使い方は同じで、ショップで電化製品なんかをスキャンして、最安値やレビューを見るのに使う。
□bk1
Amazonのバーコード・スキャンを除いて、携帯コンテンツの本ジャンルの中で、唯一専用アプリ(ドコモ)を出している。珍しい。
アプリの内容は、
- 新刊情報、ランキング等
- クリッピング
- 作者や書籍名などをキーワード登録して新刊チェック(メールでお知らせ)
- スロット・ゲーム
- 当たればポイントが貯まる
特筆すべきはクリッピングかな。アプリでも携帯用webでも登録可能。
□楽天ブックス
もちろんPCとアカウント連動可能。iチャネルもやっている。あと、時々「携帯で買ったらポイント2倍」とかやってますね。
それ以外には携帯ならではのサービスってないんだけど、やっぱり楽天はPC向けサービスの充実してる。
特に、「楽天スーパー・エージェント」で作者や雑誌を登録しておけば、その作者の新刊や雑誌の最新号が出たときにメールで教えてくれるのが便利。
bk1の「bk1 Express」でもできるが、楽天ブックスの方がキーワード指定のこまわりがきいてよい。
■ネット書店系(古本)
□eBookOff
日本最大級の古本屋。
PCとのアカウント連動可能だが、PC用のパスワードをいちいち入力する必要アリ。ログインすればPCで登録した入荷メールやお気に入りが確認できる。
個人的には入荷メールがお世話になりまくりなんだが、モバイル版はさほど使ってない。
運営会社は違うが、本家のbookoff(リアル店舗の方)では「モバイルブックオフメンバーズ」といって携帯で登録するとクーポンをメルマがで送ってくる。
ただ、クーポンの内容は買取系が多かったりして、個人的にはそれほど使ってない。
□古本市場
eBookOffと同じように、モバイル版でPCアカウント連動、入荷メールが利用可能。
■リアル書店系
□紀伊国屋
みんな大好き紀伊国屋。ドコモの公式コンテンツにもなってますが、KINOナビ・モバイルで在庫検索が可能。
在庫検索どころか、店を選んで、その店のドコに本が置いてあるかのマップも見れる。
要は店頭にある情報端末の携帯版なんだけど、あれって結構込んでるときあるので、そんな時はKINOナビ・モバイルが便利。
また、紀伊国屋presents新刊ラジオ日曜版のポッドキャストサービスを行っているKINO CASTですが、こちらも携帯版が容易されており、iモーションでポッドキャストを聴くことができます。
□ジュンク堂
携帯でも池袋本店の店頭在庫が確認可能。
■その他
□fujisan.co.jp
雑誌の定期購読サイト。
モバイル版については特筆すべきこともないが、PCを弾いていない(モバイル版をPCからみれる)のが面白かったので、一応貼っておく。
http://223223.jp/
いや、お世話になっているんですが。