iPhone4S(au)の水没故障後メモ

9月には新しいiPhoneが発表されるかもしれないという、このタイミングで、購入して9ヶ月のiPhone4Sが壊れてしまった。

故障原因は水没。しかも海水。

水没インジケーターは真っ赤に染まった。まごう事なき水没事象を確認しました。ありがとうございます。


iPhoneの水濡れインジケーターは2カ所あり、USBケーブルのところとイヤホンジャックの穴の中。

2カ所とも反応あり。


水没故障は、iPhone4Sから始まった新しい「AppleCare+」なら保証される(4200円で交換)だが、端末購入後30日以内に加入の必要がある。

もちろん入ってない。


入ってない場合、17800円で新品交換となる。

これも昔は2万ちょいだったが、iPhone4Sから安くなって、この価格。

Apple製品の交換は、新品価格の半額の場合が多く、iPhoneのこの価格設定は「がんばっている方」(ジーニアスのお兄さん曰く)らしい。

新品交換したタイミングでもAppleCare+に入ることは可能。

この場合4000円で済むが、有効期限はあくまで新品購入時の日付から計算されるので、フルに2年間の保証を享受できるわけではない。

また、保証は端末に紐付くので、新しいiPhoneに機種変更すると、それ以降の保証は無駄になる。


水没インジケーターが反応している場合、端末内の錆などで部品交換が複数に及ぶため、見積もりなし、有無をいわさずの新品交換となる。

民間の修理サービスにもっていくことも可能だが、上述のように複数の部品交換が必要になると、新品交換と同じような価格になる可能性があるし、基本的に見積もりだけして修理しない場合も作業料金として5000円とか8000円とられるので、微妙。


ちなみに、ジーニアスバーで隣に座っていたおじさんは、インジケーターが反応しているにも関わらず、「水がかかった覚えはない」と主張し、無料での新品交換となっていた。

そういうこともあるのだろう。

自分の場合、最初から「海水がかかった」という話を持っていった。


AppleCare+が水没に対応した、というのを今回初めて知ったので、次はちゃんと入ろうと思う。

購入後30日以内からしか対応してないので、どうせだから新iPhoneを買って、そこに保証をつけようかと。

それも踏まえ、今回故障したiPhoneをどうするかについて、このタイミングでの選択肢は。


前提。

・10月に新しいiPhone(とAppleCare+)を購入する前提

・自分の月々の料金3900円@au(通話はドコモ端末、iPhoneでは一切使わない)

・iPhone購入を一括払い済みのため、月々割で2000円×24ヶ月の割引権利所有(機種変更すると無効)

・契約から2年以内に解約すると、解約金は1万(月々割のキャンペーンが2年縛り)


1.新品交換→新しいiPhoneでたら売る

交換代金178000円+7800円(3900円×2ヶ月のau料金)

ー 買取20000円〜10000円(今日時点、ソフマップ調べ、iPhone4S 16GB 黒 au)

使用して2ヶ月くらいで売るので査定は高めかもしれないが、新iPhoneでたら買取価格は下がりそう。

1万くらいで売れるとしたら、新品交換は7800円でできるという解釈。


2.新iPhoneがでるまで放置→出たら機種変更

7800円(3900円×2ヶ月のau料金)は無駄にかかる。

2000円×24ヶ月の割引権利を2ヶ月分放棄。

支出は少ないが、権利放棄という意味では2万近い。


3.auを解約→新iPhone出たら新規契約

auへの違約金10000円

2000円×24ヶ月の割引権利を2ヶ月分放棄

次はMNPでソフトバンクにすると、また割引がありそうなので、au契約は持っておきたい。


4.中古iPhone4Sをauに持ち込んで機種変更→新iPhoneでたら機種変更

中古、全然安くない。4万とかする。うーん。

2000円×24ヶ月の割引権利を2ヶ月分放棄


結局、迷った挙げ句、1をチョイスした。

水没故障に対応した今、やっぱAppleCare+は入っておくべきだなー、と。


以上、自分用のメモにて。

2012/8/25

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tonogata
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