健康診断のスマホアプリ
会社で受けている「健康診断」なんだけど、
・数値の見方がイマイチ分からない
・前回分の数値と比較したい
というのがあって、補助的なiPhoneアプリはないかなー、と。
できれば無料で。
探して使ってみた結果、現在の選択肢としては、1つだけかな、と。
健康診断Book。
https://itunes.apple.com/jp/app/jian-kang-zhen-duanbook-jie/id633846847?mt=8&uo=4&at=10lmTr
リリースは2013/4と比較的新しい。
無料。
機能的には便利で重宝する。
ただしUIはシンプルかつ普通、使い勝手も普通。
健康診断の結果をポチポチ入力する。
紙の健康診断結果と、しばしにらめっこ。
入力が終わると、以下が分かる。
どんな検査か?
検査内容や検査方法について。
「GOT」とか「y-GTP」とか「LDL」とか、、、
とにかく意味不明な単語が並ぶ、健康診断の結果報告書。
そういうワードの意味が分かって非常に便利。
検査から分かること
その検査から、どういう症状が発見されるかが書いてある。
「何を調べようとしているか」が分かって良いですね。
今まで何度も健康診断受けてきたけど、「血液検査って何を調べてるのか?」というのはあまり意識してなかった。
勉強になります。
可能性のある疾患
可能性のある病気名の一覧。
病気名は「カラダノート」関連記事へのリンクになっており、詳細確認可能。
前回結果との比較や、エクセルへエクスポート
データは蓄積できるので、前回分との比較が可能。
CSVデータ添付でのEメール送信(エクスポート)機能もあるので、エクセルにも持ってこれる。
ちなみにメールはiPhoneの標準メーラー起動なので、この機能からメルアドが運営側に漏れることはないかと。
個人情報の扱い的にはどうか?
いろんな数字を入力するので、気になるポイント。
このアプリの良いところは「会員登録」や「メルアド」が不要だというトコロですね。
iPhoneアプリをDLしたり購入しただけでは、個人情報は渡らない。
Appleの仕組み的に。
運営会社にいく情報は、入力した値が全て。
ということで、全然問題ないかと。
会員登録が不要のうちは、割りと気軽に使える。
あと、会社的には、元フラクタリストの社員の人が立ち上げた(2009年)、比較的新しい会社すね。
取締役にもフラクタリストの創業者の人が入ってます。
2011年には、クックパッド社長の穐田誉輝氏も出資して取締役に。
第三者割当増資並びに取締役就任のお知らせ
~元カカクコム社長の穐田氏が出資及び取締役に就任~
諸々の経緯は社長ブログ参照。
事業はヘルスケア系コンテンツ。
ガラケー時代にKDDI向け有料サイトから始まって・・・
という、モバイル系スタートアップの王道からの。
現在はiOS/Androidアプリを量産しているようですね。
あとは医療系機関へのOEMなどもやったり。
KDDI(月額課金)の後の収益の柱はなんだろう。
いずれにしろヘルスケア系は伸びるだろうから、今後が楽しみな会社です。
「家庭の医学」との関係
ちなみにアプリ内からWebViewで「家庭の医学」が見れる。
「家庭の医学」主体の「保健同人社」は自分でコンシューマーサービスもやってるけど、なんだろうな。
と「保健同人社」のHP見てたら、コンテンツ売りもしているようなので、それを買ってるのかな、と。
詳しく見てないけど。