「あまちゃん」に登場した「北鉄」(三陸鉄道)の線路枕木に、自分の名前を残す復旧支援プログラム

NHKの「あまちゃん」に出てきた「北鉄」、「北三陸鉄道リアス線」ですね。
これは「三陸鉄道」(岩手県)の「北リアス線」だということで。

三陸鉄道 – Wikipedia

北リアス線が「北三陸鉄道リアス線」(通称:「北鉄」)として作中に登場しているほか、南リアス線も「南三陸鉄道リアス線」というあたかも別会社のような名称で言及されている。

で、その「三陸鉄道」。

三陸鉄道(岩手県)は、震災で

路線各所で駅舎や路盤が流出し、車両も3両が使用不能となった

とのことですが、国の支援なども受けつつ、2014年で全線開通を目指して復旧作業が進められているようです。

そんな三陸鉄道に対して、セゾンカードが「三陸鉄道支援プログラム」というのをやってまして。
1万円を寄付すると、路線の枕木に「自分の名前」が書かれた金属プレートが取り付けられる仕組み。
※記載内容は自由に設定可能

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1万円の支払いには、セゾンかUCのクレカを使います。
自分はユナイテッド航空のセゾンカード「マイレージプラス」を持ってたので、そちらを使いました。

支援プログラムの公式サイトはコチラ。
http://www.saisoncard.co.jp/sanrikutetsudou/makuragi/

この「三陸鉄道支援プログラム」。
2013/8段階では、5000人の支援者=5千万円の支援金が集まっているようです。

一応、受付期間があって、現在やっている第5弾は2014/3/31まで
これに申し込むと、2014年夏にプレートが設置される模様。

自分は第2弾の時に申し込んでたんですが、「プレート設置したよー」的な手紙が届いてまして。
まぁ、これから申し込む人もいるかと思い、どんな感じか、以下。

まず、申し込み1ヶ月で「支援証明書」が届きます。
この段階ではまだ、単なるテンプレの証明書です。
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プレートが設置されると「設置証明書」がきます。
大体どの辺に自分のプレートが設置されてるか、地図もあり。
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ちなみに、「設置証明書」と同時に、
「プレートを見に行こう!」
的なノリのツアー(JTB)が催されるので、任意で参加。
自分は行かなかったすが。
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2012/11/20/new1211202202.htm

まぁ、自分が「設置証明書」を受け取ったのは半年以上前なんだけど。
「三陸鉄道」が「あまちゃん」にも出てきた、というのを↓で知りまして。
http://www.huffingtonpost.jp/hogan-kishida/amachan-railway-sanriku_b_4573527.html

実は「あまちゃん」は1回も観てないんで、どの程度「北鉄」が出てきたのか知りません。。。
ただ、「あまちゃん」効果で結構ブームになってるみたいすね。三陸鉄道。
ググるとスゴイ勢いで出てきます。

そういうことなら、「あまちゃん」絡みで申し込む人もいるかな、と思いまして。
投稿なう。

ちなみに。
自分のプレートが設置されても、前述のツアーとかに参加しないと見れない、というのがあるので注意。
線路なんで、通常は立ち入り禁止でしょうからね。
とはいえ、支援者向けの一時的な開放は、三陸鉄道の方で催すんじゃないかと、勝手に想像しております。
また、個人的には、双眼鏡を装備しつつ現地付近まで徒歩で接近し、近隣の建物・道路から覗きこんで、
「何とか自分のプレートを発見する」
という、アドベンチャー色を加味した小旅行をしたいと思っており、それはそれで楽しみです。

震災復興の釜石、線路に刻んだ名前を探す旅

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