「ウォーターシューズ」は必要か?
海で使う「ウォーターシューズ」すね。
「マリンシューズ」、「シュノーケリング・シューズ」とも呼ばれるっす。
これ、海外の離島に行くなら
騙されたと思って、持っていって!
と言いたくなるカテゴリの便利アイテムです。
ただし。
沖縄やハワイ・グアムなど、整備された大型ビーチリゾートでは不要。
なので、一般的には必要ないかと思います。
ざっくり言うと、日本からのツアーが組まれるような大きな島なら、だいたい不要。
ビーチも整備されてるし、ホテルのプライベートビーチがしっかりしてるので。
ただ、そーゆー有名リゾートから、更に先の離島。
そーなってくると、「ウォーターシューズ」の必要性が出てくる。
沖縄・ハワイなど、観光地としてしっかりしてる島なら必要ないです。
石垣・宮古とかでも、いらないかな。
海外の、ちょい小さめの離島。
そーゆートコだと必要。
「ウォーターシューズ」があれば、楽しみ1.5倍くらいにはなる。
どーゆー時に使うのか?
- 現地でのシュノーケリング・ツアー
- 石やサンゴが多く、裸足だと痛いビーチ
以下、具体的に。
例えば、タイのサムイ島。
有名ドコロなので、ここを例に。
この島はデカくて、泳ぐビーチはある程度選べるので問題ない。
シューズは不要。
しかし、お楽しみの現地ツアー。
ここからのシュノーケリング・ツアーは、基本的に2方面のいずれかをチョイスすることになるっすね。
- アントン国立公園行き
- タオ島・ナンユアン島行き
2020年 タオ島 ナンユアン島 スノーケリング ツアー – B-PROJECTへ行く前に!見どころをチェック – トリップアドバイザー
2020年 アントン国立海洋公園へ行く前に!見どころをチェック – トリップアドバイザー
この2つ、いずれもウォーターシューズは、あると頼もしい。
なぜか?
石やサンゴが多めのビーチでも痛くない
ナンユアン島は見た目が超絶キレイ。
2つの島をビーチが繋いでいるんですねぇ。
しかしこのビーチ。
半分くらいは、珊瑚が多め。
↓は別のビーチの写真だが、こんなイメージ。
海中を歩くと、足の裏が痛いです。
切れて怪我したりして、一気にテンションさがります。
かといって、ずっと浮いてるのも大変なので、足を地面に付けたい。
そこでウォーターシューズ。
軽いので履いたまま泳げるし、ゴム底なので石があっても関係ナシ。
※ただ、ナンユアンは海の中はサンダルNGらしいです。昔はフィンだけNGだった気が。。。
現地ツアーによくある「ビューポイント」=やや登山
「アントン国立公園」も「ナンユアン島」も、ビューポイントがある。
View Point。
これって、大抵は小さな山を登って、上からの景色を楽しむんですね。
ただ、観光客の方は
シュノーケリング・ツアー
と聞いて来ているので、サンダル履き。
ちょっとした岩場や山を、サンダルで登るのは、キツい。
登るときの道も、日本の観光地みたいに整備されまくってるワケじゃない、っていうのもポイントです。
実は、ツアーへの参加を申し込むと
ビューポイント行くかは自由だが、行くなら靴があった方がよいよ
って言われるんだが、靴を持って行くのが面倒っていうがある。
あんま大きい荷物だと、動きにくいというか。
こーゆー現地ツアーは、タオルと水と小銭だけ持って参加しますからね。
小さいボートで移動するし、靴とか持ち歩きたくないのです。
※持って行っても、別に問題はない
そこでウォーターシューズ。
ずっと履きっぱなしで行けるし、荷物も少なめでOK。
「離島度」が高くなると、必要性も増してくる
例えば、バリ島方面。
バリ・ロンボクは、割と問題ない。
しかし、その先の離島、例えばギリ諸島に行くなら、あると便利。
海の透明度は最高。
砂浜のビーチもある。
しかし、ちょいちょい珊瑚多めのビーチも散見される。
砂浜のビーチだけにいれば問題ないが、シューズがあれば行動範囲は広がる。
島を散歩しながら、気に入ったビーチを独り占め、とか出来るワケです。
タイの例。
サメット島、パタヤは不要。
プーケット・クラビも、シューズは不要。
※あると便利だとは思うけど
しかし、例えばプーケット近くの離島「ヤオ・ノイ島」。
石多めのビーチあり。
プライベートビーチ前提の高級ホテルに泊まるなら不要だが、安めの宿にとまるなら注意。
※宿の目の前のビーチが砂浜とは限らない
同じくプーケット方面の「ピピ島」も、安めの宿に宿泊するならウォーターシューズはあった方が良いかも。
※オプションツアーで行くだけなら全く不要
スリン諸島方面も、あった方がよいかと。
リペ島は行ったことないけど、怪しそうだ。
チャーン島方面?
チャーン島だけなら不要だが、そこから先の離島、マーク島・クート島あたりはマストで必要。
「レセプション」から「各部屋」への道。
これが、すでにワイルドな「クート島」でも・・・
ウォーターシューズなら、余裕。
つまり、ビーチリゾートの島から、「更に先の離島」。
そこらに行こうとすると、割と必要性が増してくるんですねぇ。
ちょっと整備されてなさそうな離島に行きそうな場合は、持って行くと便利かと思います。
「ウォーターシューズ」の選び方
さて。
adidasが製品ラインナップが豊富なので、adidasで特徴をメモ。
それぞれ特徴があるっす。
商品名 | 備考 |
---|---|
クロベ II | 軽量ウォーターシューズ |
ジャパウ II | ウォーターシューズ、やや陸寄り |
アディボート | ほぼ陸向け+排水機構 |
モリロ | サンダルの延長、かかとナシ |
自分が使っているのは、「クロベ II」。
数年使っているが、耐久等、全く問題ナシです。
アッパーは網素材で「くしゃっ」とつぶれるので、荷物に入れるときに小さくまとまる。
ある意味、サンダルよりコンパクトになる。
かなり重宝してます。
選ぶ際の注意点は、以下2点。
- 履いたまま泳ぎたいので、軽量さ重視
- 脱げると困るので、ホールド感はマスト
上記のような観点で探してみると良いかと。
安いヤツだと3千円くらいであるっすね。
また、ウォーターシューズはサンダル代わりに使える。
ビーチ→ストリートの徒歩移動や、ストリートをフラフラするのも楽になる。
※靴よりは疲れるが、サンダルよりは楽
自分の場合、今では荷物を減らすため、サンダルは持っていかない。
ウォーターシューズのみで現地入りしてるっす。
ということで、「ウォーターシューズ」。
離島での楽しみ方が、増えてくるのでオススメっす。
そんな感じで。
その他、旅行用のアイテムの話。