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ギリ・トラワンガン
トリップアドバイザーの「アジアのベスト・アイランド2014」。
これで5位にランクインした、ギリ・トラワンガン(島)。
バリ島の近くにある島っすね。
ランクインしてる島の中でも、このギリ・トラワンガンを含むギリ諸島。
ここはちょっと「特殊」というか、久しぶりに行って、やっぱり素晴らしいなぁ、と思って。
そこら辺について。
※「ギリ」=「島」という意味
※追記
ロンプラから特集記事が出てた。
http://www.lonelyplanet.com/indonesia/nusa-tenggara/gili-islands/travel-tips-and-articles/which-gili-island-is-for-you
島の概要
ビーチリゾートで有名な「バリ島」@インドネシア。
この隣にはサーフィンで有名な「ロンボク島」があるっすね。
この、バリ島とロンボク島の間にある、「ギリ諸島」という小さな3つの島。
※↑地図の○の部分がギリ諸島
※拡大地図
3つの島にはそれぞれ特徴があるっす。
「トラワンガン島」は、一番大きく観光客も多い、パーティーアイランド。
「メノ島」は静かで、落ち着いた島。
「アイル島」はパッカー御用達の、極上なマッタリ離島。
小さな離島が好きな人には、アイル島がお勧め。
ただホントーに何もないマッタリ島なので、パッカー色が強めかな?
とりあえずビーチリゾートの雰囲気が味わうなら、多少観光地化が進んでいるトラワンガン島がオススメかなぁ。
宿やレストラン、ダイブショップも多いので。
今回はトラワンガン島に行ってきたので、以降はそっち系の話にて。
馬車と自転車のみ、車バイク禁止の楽園
ギリ諸島は雰囲気が良い。
なんで雰囲気が良いか?
この島は、車・バイクが禁止で、一切ない。
地元民も含め、移動手段は、馬車か自転車のみOK。
それがデカいかなぁ、と。
馬車。
観光地での客寄せでの「馬車」って、色んな国にある。
でも生活の足、資材の運搬、そーゆー生活感あふれる馬車、マジの馬車を使ってる「ビーチリゾート」って、あんまないのでは?
観光客も地元民も、レンタルサイクルか馬車で移動。
車もバイクもない。
のんびり、ゆったりとした時間が流れる、ビーチリゾート。
このマッタリ感は、実際に行ってみると、結構如実に体感できるっす。
ちなみに、この馬車たち。
サンタクロースのトナカイが如く、鈴を鳴らしながら走る。
シャリンシャリンと鈴の音を響かせて走るので、真っ暗な夜で姿が見えなくても、音で「あー、近づいてきたなー」と分かります。
風情があって、すごくいいです。
しかし。
たまーに、鈴をつけず、ライト点灯もナシの馬車が。。。
音もなく、漆黒の闇を走り抜けていく。
まじ危ねぇ。
後ろから来ると、轢かれそうでビビる。
馬車って聞くと長閑なイメージだが、実際は結構な迫力なんすよねぇ。。。
警察のいない島。悪いコトしたら島追放
ギリ諸島には、警察がいないんすよね。
まー狭い島なんで悪いことする人がいないというか、それくらいマッタリしてます。
昔、宿のスタッフにきいたら、悪いことする人がいたら、島を追放されるって言ってた。
Q:追放って、船に乗せられて本土におくられるの?
A:船はナシだよ。泳いで隣の島に行くしかないね。
Q:・・・(隣の島って、アレ?↓)
Q:(距離的に)無理じゃない?
A:無理だろうね
Q:(実質、死刑ってことじゃん。。。)
まー、これは適当な立ち話なんで、大げさな気がするが。
ただ、やっぱり住人の人の良さって言うのは、結構感じるっすね。
親切なバリ島の人たちより、更に素朴・おっとりな感じ。
オンザビーチで素敵なカフェ、いろいろ
島には海沿いに周回道路があり、レンタサイクルで一周すると気持ちいい。
そして、途中にカフェがたくさんあるっす。
ちょっとカフェをタイプ別に紹介。
写真の品質が全体的に残念ですみません。
↓は、屋根付き、寝椅子で寝そべりながら、の個室?タイプ。
南国のカフェは、やっぱコレがいいっすね。
ちょっと見にくいけど、「ウェルカム」と書いたギターが掲げられたカフェ。
浜辺に椅子をおいただけの、青空タイプですね。
屋根付き、椅子の、普通?なカフェも。
もちろん昼飯なども食べられます。
もちろん、大型のレストラン・タイプも。
オブジェとか、凝ってますね。
夜の様子。
まー、よくあるビーチリゾートの雰囲気は味わえます。
ファイヤーマンも。
唯一撮ってきた、飯の写真。
自転車で島を一周
レンタサイクルでの島巡りについて。
自転車は24時間借りて、500円とか。安い。
借りるところはたくさんあるし、ホテルでも大抵貸し出してます。
島は1.5時間くらいで1周できる。
しかし途中のカフェでまったりしたり、適当に海で泳いだりするので、結構時間がかかるっす。
途中で悪路もあるしね。
島にはサンセット、サンライズのビューポイントもある。
それぞれの時間を狙って、ポイントまで自転車で駆け付けたいところ。
さて、このレンタサイクルでの小旅行、どんな感じか?
ちょっと写真にて。
まずは賑やかな通りからスタート。
港周辺は店も多く、夜にはドンチャンやってるトコも(パーティーアイランドと呼ばれる由縁)。
コンビニもあり。
左手には海。
気持ちいいっす。
舗装された道は気持ちいいすね。
割とされてない部分の方が多いけど。
ヤギが放牧されるっすね。
長閑だなぁ。。。
サンセットのビューポイントには、屋根付きの休憩所が。
昼間なので誰もいません。
夕方にまた来たいトコロ。
一応、昼の景色もチェックしておく。
海がキレイです。
道は海沿いを周回する。
泳ぎたいポイントで自転車をとめて、泳ぐっすね。
泳げるポイントはいっぱいあるので、まー好きなところで泳ぐっす。
今回は「ヘリノックス」のチェアを持参した。
いよいよ、悪路に突入。。。
※全体の工程の一部です
道路が砂浜と一体化してて、砂で自転車を漕ぐのがきつい。
馬車が羨ましい。。。
砂地の悪路を乗り越えるとゴール、海沿いを一週完了です。
サンセットをチェック
夕方、サンセットのビューポイントまで。
ちょっと出遅れたので、自転車を飛ばします。
しかし!!
意外ッ!!
サンセットは、すでに終了していた!!!!
失敗した。。。。
あと、サンライズの方も見れないかった。
なぜならッ!!
寝坊したからッ!!!!
そのほか注意点など
離島なので、30分程度の停電はつきもの。
停電の間は真っ暗になるので、小さな懐中電灯があるとよいっすね。
ただ停電中、海沿いのレストランにはキャンドルがともされ、それはそれで雰囲気良いですけどね。
宿について。
離島なので、真水もジャブジャブではなかったり。
シャワーなど、真水が出るとこと、塩水のとこがある。
真水が出ても、お湯の出が悪いとか、水勢がないとか。
つまるところ、「近代化されきっていない離島」なんすよね。
のんびり、まったりな雰囲気とのトレードオフというか。
真水やお湯が必要な場合は、agodaあたりでレビューをちゃんと読む必要あるっす。
特にお湯は、アジア全般そうですが、ホテルの説明に「出る」と書いてあっても、出ないことしばしばあり。
自分は、お湯とか「出たらラッキー」くらいに考えてます。
ちなみに、今回自分が泊まった宿。
ちょっと奮発して「デラックス」ルーム。
- シャワーは真水
- お湯は出るけど時間帯によるというか、出たり出なかったり
- ロケーションがよくて、栄えてる港周辺から近い
- エアコンあり
少なくとも「デラックス」は52㎡と広く、オススメ。
個人的には大満足でした。
プールが24時間OKなのもポイント高し。
あと、トラワンガン島はマリンシューズがあると便利です。
そこら辺の話は↓にて。
海外の離島で便利な「ウォーターシューズ」(マリンシューズ)。その選び方と必要なシーン。 – やじり鳥
そのほか、ワンポイント情報。
お店の代金など、金額は千の位から言われる。
「フィフティーン(15)」と言われたら、15,000ルピアのこと。
約140円。
飯代。
ビールとフライドライスで800円とか、まーちょっとだけ食って1000円以下。
昼飯は一品とアイスコーヒーで500円、みたいな。
物価的には、リゾートにしては安いです。
島全体で、ジェラートが売ってまして、美味しいです。
島を発着するときのボートの様子。
靴を預けて、裸足で海に入ってボートに乗ることが多いので、履き物は注意。
バックパックで来ている人が多く、その方がいろいろ動きやすい。
島に着いてから、港から宿までの道をスーツケース転がすのはキツいので、スーツケースの場合は馬車タクシーでOK。
節約したい場合は、バックパックで歩いてもOK。
今回、自分はスーツケースで行きました。
アボガド+コーヒー?バリ島「J.CO Donuts & Coffee」で、「Caffe Avocado」(カフェ・アボガド)にトライ。 – やじり鳥