JAL、2018年度版の「FLY ONアップグレードパッケージ」が決定

2018年度版「FLY ONアップグレードパッケージ」

来年の「FLY ONアップグレードパッケージ」内容が発表された。

公式サイトはコチラ。

FLY ON アップグレードパッケージ

これは、JALステータス会員である「FLY ON ステイタス会員」(クリスタル以上)向けの限定特典。

毎年12月に翌年の特典が発表されている。

今年の「FLY ONアップグレードパッケージ」については、どうだろうか?

内容は・・・

  • 国際線アップグレード マイルバック
  • 指定した1カ月間は JALグループ国内線FOP2倍
  • 国内線サクララウンジ・クーポン(羽田のみ)

はい。

去年と全く同じです。

一言一句、去年と同じ。

ページ中の文言が、2017/2018の違い以外には認められませんでした。

厳密に言うと、画像のaltタグにおける「(ご搭乗日)」(半角の丸括弧/2017)が、「(ご搭乗日)」(全角の丸括弧/2018)に変わっておりました。

半角()→全角()。

JAL社内に潜み、全角による世界革命を目指す『全角 丸括弧 派』、略して角マル派が・・・

いま静かに、反撃の狼煙をあげる。

ちなみに2016年は、「[ご搭乗日]」(半角の角括弧)でありました。

来年は、隅付き括弧【】にでもなるんじゃないですかね。

知らないけど。


以下、それぞれの特典について。

国際線アップグレード マイルバック

マイルは特典航空券だけでなく、有償で買った航空券のアップグレードにも使える。

エコノミークラス → ビジネスクラスみたいな。

そのアップグレードにマイルを使うと、マイルの一部が還元されるという特典(国際線のみ)。

マイル還元は、片道分のアップグレードにつき3000マイル

公式サイトはコチラ。

マイルバックキャンペーン

もともとマイルによるアップグレードは、

  • アップグレード・ディスカウントキャンペーン
  • 空港当日申し込みディスカウントキャンペーン

などのディスカウントがあるが、それらの制度と併用可能

ディスカウントと併用した場合のマイル還元率は、最大で40%になる。

(中国・香港・台湾など片道7000マイル→3000マイル還元)

ただし還元が3000マイルで固定なので、ビジ→ファーストや長距離路線など必要マイルが多いほど還元率は下がる。

またマイルによるアップグレードは運賃が高めの予約クラスのみ申し込み可能。

ツアーや特典航空券でのアップグレードは不可。

アップグレード可能な予約クラスは以下。

アップグレード 対象の予約クラス
ビジネス→ファースト J/C/D/X
プレエコ・エコノミー→ビジネス W/E/Y/B/H/K
エコノミー→プレエコ B/H/K/Y

エコノミーの場合、「Saver K」(K)とか「Saver H」(H)など、かなり高めの運賃ならアップ可。

よく割引の期間限定運賃で出てるプレエコ(E)とかビジネス(X)なんかは、アップ可能ですね。

JALの国際線予約クラスは以下。

https://www.jal.co.jp/jmb/earn/travel/flight/jal.html

https://www.jal.co.jp/info/inter/161207.html


指定した1カ月間は JALグループ国内線FOP2倍

事前に指定した1ヶ月間については、国内線の獲得FOPが2倍になるキャンペーン。

詳細は、以下を参照ください。

JAL「指定月の国内線FOP2倍キャンペーン」を2018年も実施、初回搭乗5000FOPも継続。


国内線サクララウンジ・クーポン(羽田のみ)

ラウンジ・クーポンは、クリスタル会員のみ。

(サファイア以上はステータス的にラウンジを使えるため)

公式サイトはコチラ。

JALマイレージバンク – JMBクリスタル:ラウンジ

まぁ、サファイア以上やJGC会員には関係のない話ではある。

たまたまクリスタル会員の人には、便利かもしれない。


まとめ

2016年→2017年では、いくつか変更点があった。

(FOP2倍が導入されるなど)

JAL、2017年度版のステータス会員向け限定特典「FLY ONアップグレードパッケージ」が決定

2017年→2018年では、特に変更点ナシ。

当面これでいくのかな?


そんな感じ。

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