秋葉原駅から徒歩5分のヤバい「自販機コーナー」、馬肉を喰って人生を駆け抜けよう。

久々に、秋葉原に買物に行った。

買物を終えて夜になった頃、秋葉原に不思議な自販機コーナーがあるという話を思い出した。
歯磨き粉から鈴まで、アキバの自販機コーナーがヤバすぎる! – デイリーポータルZ

秋葉原駅から徒歩5分、万世橋を渡ってスグそこである。
Google マップ 自販機コーナー

そんな駅から近いところに?と思いながら、現地に向かう。

暗闇に浮かび上がる、自販機コーナー。

近づいてみると・・・

おっ、ポップコーンの自販機じゃん。
レトロな自販機、いい雰囲気を醸し出してる。

しかしポップコーン自販機の横、奥に進むと更に自販機があるようだ。

中に入ってみると、ちょっと複雑な構造のスペースだった。

自販機の中には、色んな商品が入っている。
ポテトチップスも売られていた。

その横には、カブトムシ(の模型)。
540円。

「おぉ、カブトムシか」(笑)と思ったが、、、
そうじゃない。

カブトムシはフェイクだ。

右端からジュースをよ~く見ると、
カルピスウォーター
ミートソース
ポテトチップス
カブトムシ

「ミートソース」!!
スパゲッティの。

あぶねぇ。ジュースかと思った。
見過ごすところだったぜ・・・。

あと、何やら文章が書かれた小包が大量に売られていた。

割と尖った内容が多かったのでアレだが、、、

↓は全身脱毛に関する所感を述べたモノらしい。

文章は、いろいろバリエーションがあった。

中に何が入っているかは、分からない。
少なくとも↓の1つは、紅茶のティーバッグのようだ。

1度外に出て、別の入口から自販機コーナーに入ってみる。

なんか、建物の構造が複雑なのだ。

看板があった。

何があったか分からないが、なかなか強烈な警告文だ。
悪いことしたら、「永久公開」である。

一方、ほのぼのする(?)メッセージもある。

「しゃぼん玉、夢を飛ばそう、560円。
好きな人と遊ぼうね、お地蔵さんにかけてはいけないよ。」

あっさり淡泊なギャグもある。

「風林火山、武田信玄もびっくり。
風鈴、530円」

だいたい、500円以上はするんだな(笑

それ以外にも、気の利いた標語(?)も掲げてあった。

「馬肉を喰って、人生を駆け抜けよう

個人的にはコレが一番刺さった。

意味は分からないが(笑

秋葉原名物?の「おでん缶」が売っていたので、それを買って自販機コーナーを退去した。

電車模型の横、一番右のヤツ。
値段は300円。

そして・・・

じゃじゃーん。

部屋に持ち帰ってきた。

プルトップ式で、開けやすい。
中はこんな感じで、ダシ汁に具が沈んでいる。

中の具を、紙コップに移し替えてみた。

こいつを肴に、缶ビールを1本。

飲みながら、思い出す。

「馬肉を喰って、人生を駆け抜けよう」

うん。

いい言葉だったな。

何かこう、人を前向きにさせる、不思議な魔力がある。
気がする。

酔ってるからかな(笑

そんな感じ。

秋田県にあるレトロ自販機「BIGバーガー」が美味かったので調べてみたら、実にいい自販機だった。

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