ANA国内線プレミアムクラスへの「アップグレード予約」をしてみた(アップグレードポイント使用)

アップグレード事前予約

2018/4から、ANA国内線のアップグレードで「2日前からの事前予約」が可能になった。

クレカ、もしくはアップグレードポイントでのUPGが可能。

ANA プレミアムクラスへのアップグレードが搭乗2日前から可能に

制度的なポイントは2点。

まず、予約受付が「2日前=2日前の0時から」という点。

(搭乗2日前 0:00~出発時刻20分前まで)

搭乗時刻に関わらず「0時から」となるので、国際線プレエコUPG競争のように搭乗時刻を意識しなくてよい。

「UPGするつもりかが忘れてた」「忙しくて間に合わなかった」ということが少なくなりそう。

次のポイントとしては、アップグレード料金は路線によって異なり、更に当日料金・事前料金の2種類がある点。

以前は9000円固定(当日UPG)だった。

(ちなみに必要アップグレードポイントが「4ポイント」(片道)なのは変更ナシ)

路線別のUPG料金表は以下。

アップグレード料金表(pdf)

アップグレード料金は3000円~1.5万円と、路線によって大きく異なる。

また「事前料金」は「当日料金」より1000円安い


以下、実際にWEBでアップグレード手続きをしてみた結果について。


アップグレード手続きの流れ

先日、稚内→羽田を使った際に、実際に「2日前のアップグレード予約」を試してみた。

なお今回は、ANAスマホ・アプリからUPG手続きをしている。

まずはスマホ・アプリのトップページで購入済みのフライトを確認する。

そして予約詳細画面から、「アップグレード手続き」を押下。

プレミアムクラスに空きがある場合、「手続き可能」と表示される。

羽田-稚内の場合、事前料金が7000円、当日料金が8000円。

行きの羽田→稚内は既に満席のためアップグレードできなかったが、復路については空きがあるため手続きができた。

支払いは、クレカかアップグレードポイントを選択可能。

今回は、アップグレードポイント(4pt)を使用した。

(SFC会員は、毎年アップグレードポイントが4ptもらえる)

予約が完了すると、そのまま座席指定へ。

全体的に、スマホアプリで手続きがサクッとできて楽だった。


プレミアムクラスの様子

久しぶりに乗ったプレミアムクラス。

やはり「座席が広い」のは、いいですね。

ANA プレミアムクラス シート


またプレミアムクラスでは、メシも出てくる。

お酒も飲める。

メシは時間帯によって異なる。

この日は昼過ぎのフライトだったため、一番ショボい?「軽食」だった。

メシ狙いなら、「昼食」「夕食」の時間に乗るのがいいかもしれない。

ANA プレミアムクラス お食事・お飲み物


アップグレードポイント

今回はアップグレードポイントでのUPGをしてみた。

ANA アップグレードポイントとは

アップグレードポイントは、SKYコインに交換すると1pt=1000コイン(1000円)。

UPGは4ポイント or 7,000円だったため、SKYコインに交換するよりは単価高めで消費できた。

国内線アップグレードは常に4pt固定だが、クレカ払いの料金は先述のように路線によって異なる。

料金の高い路線でアップグレードポイントを利用した方がお得。

今回は7000円の路線なので、もうちょい高い路線で使った方が本当は良かったかもしれない。

ただ個人的に、毎年UPGのチャンスを逃して、3末にSKYコインに交換していた。

(SFC会員向けに配られる4ポイント、期限は3/31)

「今年は早めに使っておこう」と思い、稚内路線(2時間)で使ってみた次第。


ちなみにアップグレードポイントでのUPGの場合、獲得マイル/PPは元チケットのまま。

クレカでUPGした場合の、路線毎のPP単価(SFC修行)は以下など参照。

ANA国内線プレミアムクラスの当日アップグレードで事前予約が可能に。ただし固定額は廃止。


そんな感じ。

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