うどん県の香川で、うどんを食べた。
やはり「うどん県」ともなると、飲みの〆で「ラーメン」ならぬ「うどん」というカルチャーもあるらしい。
「飲んだ後の〆に一杯、カレーうどん」で有名な「鶴丸」というお店に行ってきた。
高松の繁華街で、夜の20時~翌3時までのみ営業。
公式HPをみると、「『飲んだ後のシメに一杯』で営業32年」の歴史を持つらしい。
手打ちうどん 鶴丸
「飲んだ後のシメに一杯、食べられるうどん店があっても面白い」とオープンして約32年。
毎日20時から翌3時まで営業しており、うどんは完全手打ちの生麺で、作り置きはせず、いつでも茹でたてが食べられます。
“昼うどん”ももちろんいいけれど、〆の一杯の“夜うどん”は格別です。
ぜひ、お立ち寄りくださいませ。
ちょうど当方も、夜遅くに高松に着いてメシを探していたところ。
繁華街を歩いていると、居酒屋からでてきたサラリーマン一同が「じゃあ、〆は鶴丸にいきますかぁ」と話している。
ホントに〆で、うどん屋に行くんだなと思った次第。
23時50分、お店に入店。
夜遅くまで開いてるって、ありがたい。
まぁこのお店の場合、夜しかオープンしてないが。
早い時間だと相当混雑するらしいが、この日のこの時間は比較的待たずに入れた。
それでも満席に近い状況。
カウンターに通され、メニューを拝見する。
食うモノは決まっている。
カレーうどん。
「飲んだ後の〆で、うどん」ならまだ何となく分かるんだが・・・
どうも香川では「飲んだ後の〆で、カレーうどん」というカルチャーもあるらしい。
こちらの名物も、カレーうどん。
なぜ、カレーうどん。
飲んだ後に・・・。
よく分からないが、注文。
こちらはセルフ式でなく、注文すると持ってきてもらえる。
おでんだけ、セルフ。
カレーうどん700円、ちくわ天100円。
やってまいりました。
麺は柔らかめ。
コシのあるタイプというより、柔らか麺。
具は控えめに牛肉、玉ねぎ、ニンジンが入っていた。
カレースープは、和風。
サラッと飲めちゃう。美味い。
柔らかい麺をスルスルと飲みこみながら・・・
合間合間で、カレースープをゴクゴクといただく。
あぁ、そうかもな。
飲んだ後に、いいかもな。
このゴクゴク飲めちゃう一杯は。
結局、スープも飲み干してしまった。
当方、別に飲んだ後でもなかったが、なんとなく合点がいった次第。
〆にカレーうどん。
美味いですね。。。
カロリー的に言うと・・・
深夜0時にラーメンを食うか、カレーうどんを食うか。
どっちがギルティなんだろうか。
どうなんだろうな。
まぁいいか、そんなことは。
とりあえず、美味かった。
そんな感じ。