パスポート更新時の「パスポート申請書」がWEB入力とダウンロードに対応、申請当日の手書き作業が不要に

外務省が「パスポートダウンロード申請書」の受付を開始した。

2018年10月1日から。

ニュースリリースはコチラ。

外務省 「パスポートダウンロード申請書」の日本国内での受付開始(平成30年10月1日~)

申請書のダウンロードページはコチラ。

外務省 パスポート申請書ダウンロード


以前は、申請書に住所や氏名などを手書きで記入して、申請窓口に提出する必要があった。

今後については、上記ページでWEB入力に対応。

手順に沿ってWEB入力すると、最後に「記入済みのPDFファイル」をダウンロードできる。

これを印刷して、申請窓口にもっていけば良い形。

「手書きの書類がなくなる」のは、ありがたい。

また、当日の申請窓口で記入する人が減れば、窓口の混雑緩和にもなりそう。

ネットで申請まで完結するともっと良いが、まぁ、そこまではなかなか難しいかな。


ダウンロードページを、ちょっと見てみる。

どうでもいいが、このパスポートを模した謎のキャラクターはなんだろうな。

「旅レジ」とか、他の外務省サービスでも登場するんだが。

さて、手順に沿って、氏名や生年月日、住所などを入力していく。

戸籍住所や、緊急連絡先(家族など)の住所・氏名も入力。

最後まで入力すると、「ダウンロード」ボタンが出現。

pdfをダウンロードして、自宅のプリンターで印刷する。

ダウンロードした申請書pdfは、こんな感じ。

入力したデータが記入済みの状態になっている。

以前の申請書と異なる点は、QRコードが入ってる点かな。

記入データがここから読み取れる(↑はサンプル記入のモノです)

あとは、「署名欄」だけ手書きで記入する必要あり。

パスポート用の写真も、貼り付ける。

「署名欄」は、漢字でも英字でもOK。

どっちが好ましいのか、自分もよく分かっていないが、とりあえず漢字にしている。


ほい。


パスポート更新は、10年版で1.6万円、5年版で1.1万円。

10年版の方が、コスパがよい。

でも、もうちょい安くならんかのう。。。

1.6万円って、なかなかでござるよ。

当方、ちょっと前にパスポート更新したんだが、パスポートの更新をすると基本的にパスポート番号は変更となる。

航空会社のWEBサイトに登録しているパスポート番号を変更したり、色々やることが出てくるんだな。

また、出入国審査の自動化ゲートのために「指紋」を登録している場合も、新たに指紋の再登録が必要。

まぁ申請はすぐ済むので、そんなに手間ではなかったけど。

自動化ゲートの指紋は登録しておくとスゴク楽なんだけど、まだまだ浸透してないですね。

でもまぁ、登録する人が多くなると自動化ゲートが混んじゃうかもしれないので、別にそれはそれでいいか。


そんな感じ。

運転免許証の更新は「写真」持ち込みが可能。今回も「プレミアム証明写真」で更新してきた。

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