2019年は海外旅行が高い?燃油代サーチャージは2月に値上げで2014年以来の高値圏へ、出国税は1月開始

燃油代が2月購入分から値上げ

ANAが2018年2月購入分からの、燃油代(サーチャージ)の値上げを発表した。
2019/2/1からの発券分に適用される。
ANA 燃油特別付加運賃
JAL 燃油特別付加運賃
※HP上での記載料金は「片道分」なので注意
※JALもそのうち発表すると思われる

現在は、JAL燃油代の価格テーブル上で「ゾーンD」。
それが1段階あがって、定義上は最高の「ゾーンE」に突入する。

値上げ後の燃油代は、欧州・北米の往復で3.5万円となる。
(値上げ前は2.8万円)

燃油代
ケロシン価格連動→
ゾーン A
6,000円以上
7,000円未満
ゾーン B
7,000円以上
8,000円未満
ゾーン C
8,000円以上
9,000円未満
ゾーン D
9,000円以上
10,000円未満
ゾーン E
10,000円以上
11,000円未満
韓国・極東ロシア 200円
(往復400円)
300円
(往復600円)
500円
(往復1000円)
1,000円
(往復2000円)
1,500円
(往復3000円)
中国・台湾・香港 500円
(往復1000円)
1,500円
(往復3000円)
2,500円
(往復5000円)
3,500円
(往復7000円)
4,500円
(往復9000円)
グアム・フィリピン
パラオ・ベトナム
1,000円
(往復2000円)
2,000円
(往復4000円)
3,000円
(往復6000円)
4,000円
(往復8000円)
5,000円
(往復10000円)
タイ・シンガポール
マレーシア
1,500円
(往復3000円)
3,000円
(往復6000円)
4,500円
(往復9000円)
6,500円
(往復13000円)
8,500円
(往復17000円)
インドネシア・インド
スリランカ・ハワイ
2,000円
(往復4000円)
4,000円
(往復8000円)
6,000円
(往復12000円)
8,500円
(往復17000円)
11,000円
(往復22000円)
北米(ハワイ除く)・欧州
中東・オセアニア
3,500円
(往復7000円)
7,000円
(往復14000円)
10,500円
(往復21000円)
14,000円
(往復28000円)
17,500円
(往復35000円)

※「ゾーン」はJALの呼称だが、どうせテーブルがANA/JAL同じなので

ANAもJALも、シンガポールケロシン市況価格の2カ月平均に連動して燃油代を決定しており、価格テーブルは同じ。

なお、燃油代が(明示的に)値上がりするのは、国際線のみ。

国内線については燃油代がチケット代に含まれており、内訳は明示されていない。
とはいえ国内線も燃油を使って飛んでいるので、季節ごとのチケット代改定の中で「ふわっ」と料金の中に反映されているものと思われる。
「ふわっ」と。

知らないけど。


なおANA/JALとも、特典航空券を発券する場合には別途燃油代が必要。
運賃分はマイルで無料になるが、燃油代は現金で払う必要がある。

そのため、もし特典航空券を発券する予定がある場合、2/1より前に発券した方がちょっぴり安くすむ。

なお2019年には、10連休のGWなどが控えている。
特典航空券にしろ、有償航空券にしろ、1月中に航空券を買っておけば、ちょっとは安く済む。


燃油代の推移(2013年~2019年)

遂に今回、2月からゾーンEに到達。
ゾーンE相当になるのは、2014年12月以来のこととなる。

燃油代が無料だった2016年が懐かしい・・・。

※料金は全て往復分
f:id:tonogata:20181223102934p:plain:w800

発券時期 欧州/北米 ハワイ/インド 東南アジア グアム 中国/台湾 韓国
2019/2 35,000円 22,000円 17,000円 10,000円 9,000円 3,000円
2018/8 28,000円 17,000円 13,000円 8,000円 7,000円 2,000円
2018/2 21,000円 12,000円 9,000円 6,000円 5,000円 1,000円
2017/12 14,000円 8,000円 3,000円 2,000円 1,500円 300円
2017/8 7,000円 4,000円 1,500円 1,000円 500円 200円
2017/4 14,000円 8,000円 3,000円 2,000円 1,500円 300円
2017/2 7,000円 4,000円 1,500円 1,000円 500円 200円
2017/1 0円 0円 0円 0円 0円 0円
2016/4 0円 0円 0円 0円 0円 0円
2015/12 14,000円 8,000円 3,000円 2,000円 1,500円 300円
2015/8 21,000円 12,000円 4,500円 3,000円 2,500円 500円
2015/4 28,000円 17,000円 4,000円 3,500円 3,500円 1,000円
2014/12 42,000円 27,000円 6,500円 5,500円 5,500円 2,000円
2014/8 50,000円 32,000円 8,000円 7,000円 7,000円 2,500円
2014/4 47,000円 30,000円 7,000円 6,000円 6,000円 2,200円
2013/12 42,000円 27,000円 6,500円 5,500円 5,500円 2,000円
2013/10 42,000円 27,000円 6,500円 5,500円 5,500円 2,000円
2013/4 47,000円 30,000円 7,000円 6,000円 6,000円 2,200円


なお、燃油代が高くなるのは「2019/2発券分」から。
2月までなら、現行の燃油代でチケットを購入できる。

ただ2月以前に購入したチケットでも、2月以降に「変更」をすると「燃油代」も変更となる。
2017年11月16日(木)に実施した、旅客サービスシステムの刷新について - JAL国際線

航空券には、旅行開始日に適用される購入時に有効な運賃・料金が適用されます。
航空券購入後に運賃・料金の値上げ、値下げがあった場合、航空券変更時に適用となる運賃および燃油特別付加運賃/航空保険特別料金が変わります。

出国税は1月開始

2019年1月から、「国際観光旅客税」(通称:出国税)として1000円の税金が徴収される。
これは日本人も海外からの観光客も、徴収される。

日本人の場合、海外行きのチケットを買う際に、航空券の代金に含まれて徴収される形。

国税庁 国際観光旅客税について

「国際観光旅客税」は、原則として、船舶又は航空会社(特別徴収義務者)が、チケット代金に上乗せする等の方法で、日本から出国する旅客(国際観光旅客等)から徴収(出国1回につき1,000円)し、これを国に納付するものです。

「出国」につき1000円なので、海外旅行1回(往復)で1000円/人。

この制度の開始は、1月7日。
1月7日以前に購入した航空券には、含まれない。

たった1000円ではあるが、もしチケット購入の予定が固まっているなら、1/7以前に購入した方がお得ではある。


そんな感じ。

www.bousaid.com