京急が10月に羽田空港線を値下げ、品川駅から羽田空港への運賃が120円安く

京急が10月に、羽田空港線の運賃を値下げするんですね。

2月のニュースリリースで出てたようですが、最近知りました。

公式リリースはコチラ。

加算運賃の引下げ実施に関するお知らせ(pdf)

京急で羽田空港に向かう自分としては、嬉しいニュースです。

ラッキー。

品川駅から羽田空港(国内線・国際線)の料金では、120円の値下げ。

※空港の駅名は、現行「羽田空港国際線ターミナル駅」→2020年3月から「羽田空港第3ターミナル駅」

品川-羽田空港 現行 10月 値下げ額
ICカード運賃 407円 287円 -120円
切符運賃 410円 290円 -120円


今回の値下げは、空港線の工事などに投資した費用を賄うための「加算運賃」部分に適用される。

回収が順調に進んでいることから、加算運賃を値下げするとのこと。

当社では,空港線の延伸工事や,空港線の輸送力増強工事に要した設備投資額等を回収するため,同線の天空橋~羽田空港国内線ターミナル駅間と他の区間をまたがって乗車する場合に,基本運賃に加え,加算運賃を設定しております。

当該区間利用者が堅調に増加し,加算運賃収入等による設備投資額等の回収が順調に進捗してきたことから,加算運賃を引き下げます。



まぁ、加算運賃というものがあることを、初めて知りましたけどね。

値下げをすると減収となるものの、利用者増で差し引き影響額(減収額)は25億円程度に収まる想定とのこと。

通期影響がある 2020 年度においては,現在の見積りのなかで考えうる影響額は約 25 億円程度と当社では想定しております。

加算運賃の減収(約 40 億円程度)がある一方,航空旅客数の増加や当社線利用者の増加に伴う増収(約 15 億円程度)もあると見込んでおります。



でもまぁ、やっぱり25億の減収って大変だなと思うんですが、沿線にホテルやマンションを作ったりして、がんばるそうです。

加算運賃の引下げにより,公共交通機関のひとつとしての当社空港線の価値が向上し,利用がいっそう喚起されると考えておりますので,羽田空港周辺地域においてホテルやマンション等の開発を推進することで,沿線交流人口の増加と当社線への取込みを図り,影響を最小化してまいります。



なんでもいいけど、羽田空港近辺にグローバル・チェーンのホテルできないかな。

稀に前泊したい場合でも、微妙に選択肢が少ないんですよね。

羽田空港周辺のホテルは。。。

ホテル地図(国内) – Google My Maps


そういや最近、ANAが羽田の近くに作ったマンション「BlancCiel南蒲田」が、満室スタートしたというニュースが出てた。

BlancCiel南蒲田が2月末竣工、3月1日入居開始、満室にてスタート!

ANAラウンジ風?デザインのマンションで、羽田空港まで電車で9分。

家賃を払うと毎月500マイル貯まる、おまけつき。

BlancCiel ANAファシリティーズブランド賃貸マンション

ANAマンション・ブランドの「BlancCiel」は三田・南蒲田と第2弾まででているが、第3弾はどこにできるかな。。。


話がそれた。


とりあえず、品川-羽田間が安くなるようで、当方としては嬉しい限り。

消費税の増税がきたら、多少相殺されちゃうかもしれないけど。

まぁ、それはそれとして。


そんな感じ。

羽田空港の国際線ターミナルが「第3ターミナル」に名称変更、併せて京急・モノレールの駅名も変更。

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tonogata
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