ギリ・トラワンガン島
ギリ・トラワンガン島は、バリ島(インドネシア)からボートで約2時間の離島。
ロンボク島の隣にある、3つからなるギリ諸島の中の1つ。
「非日常」を味わえるビーチとして、個人的には一番好きなビーチリゾートです。
数年に1度訪問してるんだけど、やっぱりここは特殊というか、良かったですね。
最近は設備が整ってきたとはいえ小さな島で、ちゃんとした港・桟橋がなく、浜にボートが乗りつける形。
今回もボートの縁を伝って上陸しました。
(スーツケースはスタッフが運んでくれる)
まずは海の透明度が、やっぱりいい。
バリ島は海がそんなにキレイじゃないけど、更に離島までくると、こんなにキレイなんですね。
※乾期は5~9月(なので6~8月がハイシーズン)
あとこの島は、基本的に車・バイクがない。
それがユニークな点です。
(全くないワケではないが、基本的に見かけない)
では島に上陸して、ホテルまでどうやって行くか?というと・・・
歩いて行くか、馬車を使う。
タクシー代わりの馬車が、メッチャいます。
滞在中の島内移動は、自転車がメイン。
1日500円くらいでレンタルできる。
(レンタル屋がたくさんあるし、ホテルで借りれることも)
ということで、今回はギリ・トラワンガン島に行ってきたので、そこら辺について。
自転車で島を一周
この島の一番のアクティビティは、なんといっても「自転車で島を一周」(笑
小さな島なので、寄り道しなければ1.5時間くらいでビーチ沿いに一周できる。
道は、8割くらいはちゃんと舗装されている。
(1~2割くらいは砂道・砂浜で、自転車をひいて歩く必要がある)
車・バイクの通らない、のんびりとした道のり。
海を眺めながらフラフラ見て回れるのは、非常に気持ちがいい。
良さげな木陰を見つけたら休憩したり、海に入ってみたり・・・
カフェやパラソルで休憩したりする。
島の外周部は、ホテル(と併設のカフェ)がギッシリ並んでいるんですね。
(訪問する度、島にホテルが増えててビックリする)
サイクリングしていると、馬が放し飼い?になっていたり・・・
山羊も大量にいました。
あと、牛もいたな。
写真撮ってないけど。
まぁ、そんなこんなで半日くらいかけて、寄り道しながら自転車で一周する。
それが楽しいんですね。
ちなみにビーチは、全てが砂浜ということではないので(石とか珊瑚)、マリン・シューズは持っていった方が良い。
ウミガメと泳ぐ
島の北東部にウミガメ・スポット(タートル・ポイント)がある。
Google マップ
腰くらい高さの遠浅ビーチに入っていくと、そのままウミガメが見れる。
(午前中が一番ウミガメがきてるタイミング)
周辺では、シュノーケリング・セット(マスクとフィン)の貸し出し屋台がいくつかあり。
300~500円でレンタル可能(レストランなどでも貸し出しあり)。
シュノーケリング・ツアーなどのように、わざわざボートでポイントに向かう必要がなく、歩いて海に入ったらウミガメがいるというのが、非常に恵まれている。
気軽にウミガメと出会えるというか。
運良くウミガメをみつけたら、必死にくらいついて泳ぎます(笑)
ギリついていけるスピード・・・
今回はiPhoneに防水のビニールをして、なんとか水中撮影できた。
水中だとディスプレイが良く見えないから、撮影するのは大変ですね。。。
ちなみに、自分のお気に入りは「Coral Beach Pizza」(カフェ&ピザ)というお店のビーチ席。
Google マップ
屋根付きの海上独立席で、まったりできる。
こちらに荷物を置いて、休憩&水分補給しつつ、目の前のビーチでウミガメ捜索する感じですね。
自分専用の海の家的な。
この店はマスクの貸し出しもやっていて、値段は3.5万IDR(300円)だった。
その他、缶コーラ(2万IDR=150円)、粉アイスコーヒー(3万IDR=250円)、ナシゴーレン(5万IDR=400円)。
ピザは確か7万IDR(550円)くらいだったかな。
サンセットを見に行く
名物のサンセットは、島の北部でみることができる。
日没時間が近くなると、観光客が一斉に自転車や徒歩でサンセット・ポイントに移動しはじめる。
やっぱり、サンセットはいいですね。
ビーチに行ったら、やっぱりサンセットは必須なのです。
サンセット・タイムの過ごし方は色々。
カフェでまったり見る人達もいれば・・・
ビーチに座り込んで、海を眺めている人達も。
日没を最後までみると、暗い夜道を自転車で帰っていく。
コンパクトな懐中電灯を持っていくと、便利。
そのほか島の様子
もともとバックパッカー向けっぽい感じの離島だったけど、最近は本当にお店や設備が充実してきた印象。
今回は、キッズ・シニアを含むファミリー層や、大学生っぽい女子旅グループまで、たくさんの日本人を見かけた。
なんか、流行ってんのかな?
ちょっと驚いたのが、ガラス張りのスポーツ・ジムまでオープンしてたこと。
ちなみに写真の右に見えるのは、コンビニ。
コンビニも、5、6軒はあります(24時間営業含む)。
空調が効いてそうなキレイなカフェも、2軒くらい見かけた。
もちろん海鮮バーベキューなど、レストランもたくさんビーチ沿いに並んでいる。
※店は島の南東部がいちばん店が多いので、ホテルもそこら辺がオススメ
飲んでからホテルに戻る際は、馬車がタクシー代わりですね。
ホテルが遠い場合は、特に。
ほい。
それにしても「どんどん開発が進んでるなぁ」という感じでした。
島の外周部を埋め尽くさんばかりに、ホテルが建設中だった。
最初に訪問したのは10年以上前で、来る度に「便利になったなぁ」と思います。
ボートでの移動がちょっと面倒なんで、次に訪問するのはまた数年後になると思うけど、また来る機会を楽しみにしたいと思います。
※ちなみに島までのボートは、バリ島のホテルや旅行代理店風の露店で気軽に買える。自分の場合、だいたいバリ島で滞在するホテルに頼むことが多い(その方が楽なので)
なお、今回泊まったホテルはコチラ。
そんな感じ。
※↓前回の訪問時の話
海と馬車と自転車の楽園「ギリ・トラワンガン島」(バリ島から船で2時間)。 – やじり鳥