電池切れした紛失防止タグ「MAMORIO」を半額で新品交換できる「OTAKIAGE」をやってみた

OTAKIAGEの申し込み

紛失防止タグ「MAMORIO」の電池がきれた。

電技切れのアイコンが表示されている。

MAMORIOは、約1年間で電池切れになる。

電池切れになった場合、半額で新品効果できる「OTAKIAGE」(お焚き上げ)という制度がある。

OTAKIAGEとは MAMORIO FAQ

このOTAKIAGEは、製品登録から半年後からいつでも可能。

電池切れを起こす前に、新しいのを半額でゲットして電池切れに備えるという感じでもOKなのだ。

ただし、1製品につき「OTAKIAGE」(半額新品交換)が可能なのは1回のみとなる。

さて、「OTAKIAGE」の申し込み方法は・・・

アプリ内で登録済みのMAMORIOを選択し、設定画面に進む。

登録から半年が過ぎていると、「OTAKIAGE」リンクが押せるようになっている。

「OTAKIAGE」申し込みを進めると、アイテム選択画面へ。

自分が持っているのは最小サイズの「MAMORIO S」(税抜3980円)だが、通常版の「MAMORIO」(税抜2480円)も選択できる模様。

交換品は、必ずしも同じ製品でなくても良い模様。色なども選べる。

製品 税込定価 半額
MAMORIO S 4298円 2149円
MAMORIO 2678円 1339円

「MAMORIO S」(最小)と「MAMORIO」(標準)のサイズは、ほぼ同じ。

Sの方が、0.7mm薄く、0.6gほど軽い。

ただ値段が結構違うので、新しく買うなら「MAMORIO」(標準)↓の方が良いと思う。

今回は、少し高いが引き続き「MAMORIO S」(最小)を買うことにした。

半額で税込2149円。

ただし、送料320円がプラスで必要になる。

支払いはクレカのみ。

住所・氏名・送付先を入力して、決済完了。


新しいMAMORIOを登録

OTAKIAGEを申し込んで数日で、新品が郵送されてきた。

「MAMORIO S」です。

家の鍵につけて使っている。

セッティングは簡単。

スマホアプリを起動してMAMORIOに近づけると、Bluetoothで認識されるので、そいつに名前をつけて保存するのみ。

ただ、実はMAMORIOには「引き継ぎ機能」があることに、あとから気付いた。

引き継ぎ機能について MAMORIO FAQ

↓画像でいう「新しいMAMORIOに取り替える」というメニューである。

これを知らなかったので、普通に初期登録+古いMAMORIOを削除(連係解除)してしまった。

ただまぁ、有償の「あんしんプラン」に入っているのでなければ、引き継がれるデータは大したことがない。

別にいっか、と。

ちょっと気になるのは、新規登録してしまったせいか、また「OTAKIAGE」のメニューが出てきている。

まだ半年経ってないのでメニューがアクティブになっていないが、どうなんのかな、コレ。

「OTAKIAGE」が可能なのは1回のみのハズなんだが・・・。


MAMORIOとJRの連携

MAMORIOの機能などについては下記で1度書いているので、そちらを参照。

紛失物の場所をスマホの地図から探す、Bluetoothの紛失防止タグ「MAMORIO S」を使ってみた感想 – やじり鳥

その時からの変更点として、MAMORIOがJRと連携したという話がある。

MAMORIOとJR東日本は共同でIoTを活用したお忘れ物自動通知サービスの本運用を開始します。

MAMORIO社が販売する紛失防止タグ「MAMORIO」(詳細別紙)を付けた所持品(バッグ・財布等)が、JR線内の51駅のお忘れ物承り所に届けられた際、専用アンテナ「MAMORIO Spot」が所持品に付いている「MAMORIO」の電波を受信し、所持品の所在地を「MAMORIOアプリ」をインストールしたお客さまのスマートフォン端末へ自動的に通知するサービスです。



ちょっと面白いのが、この「駅のMAMORIO Spot探知」については、MAMORIOアプリを起動してなくても使えるという点。

MAMORIOの場合、本来はBluetoothでMAMORIO←→スマホが繋がる。

MAMORIO自体はGPSがついてないので、「スマホの位置」(スマホのGPSとBluetoothの強弱)で「MAMORIOの位置」を記録するのだ。

この機能を有効にするためには、MAMORIOのスマホアプリをずっと起動しておく必要がある。


ただ「駅のMAMORIO Spot探知」の場合は、駅に設置されたアンテナがMAMORIOをBluetoothで感知する。

自分のスマホは関係ない。

そしてその位置結果(ログ)は、WEBやアプリで見ることができる。

この場合、MAMORIOアプリを起動してなかったとしても、駅に遺失物として届けられた場合はメールでお知らせを受けられる。

MAMORIO対応駅限定の話にはなるけど。

MAMORIO Spotとは

MAMORIO Spot設置場所の詳細


もっと言うと、「MAMORIO Spot」は駅の事務室などにあり、その近くを通った場合は場所が記録されるっぽい?

あくまで「事務室周辺を通った場合」ということになるが、Bluetoothってソコソコ探知範囲が広いしね。。。

実際に、自分のMAMORIOがある駅(MAMORIO Spot対応)にあったものとして、ログが残っているのを確認した。

ここら辺は突き詰めて考えると「ちょっと面白いな」と思ったので、MAMORIOをもう少し使ってみようかなと思ったワケ。

「MAMORIO Spot」が増えてきたら、駅単位レベルでの位置把握なら、究極スマホ連携も要らない(スマホのアプリを立ち上げてなくてもよい)よね、と。。。

将来的には、そこら辺を期待したいな、と。


ほい。

そんな感じ。

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tonogata
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